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2006年の汽車旅2-後編- [汽車旅2006]

2006年1月8日(日曜日)、金沢のインターネットカフェを出たあと、北陸鉄道浅野川線磯部駅へ向かうが、国道8号線の歩道で下半身が雪に埋もれる“遭難”に見舞われ、やむなくルート変更。手前の上諸江駅にたどり着いた。

9時51分発の各駅停車内灘行きワンマン電車(8901)に乗り、終点で下車。



内灘は近辺に郵便局が3局ありながら、休日のため、旅行貯金ができないのは残念だが、内灘海岸へ行き、雪の砂浜、日本海へ。

浜辺へたどり着いた時は晴れてきて、風が冷たい中、潮騒に耳を澄まし、冷た過ぎたのか、クラゲの死体もいくつかあった。

内灘駅へ戻り、各駅停車北鉄金沢行きワンマン電車(8812)に乗り、終点はJR西日本北陸新幹線に向けて作られた金沢駅の『もてなしドーム』の下にあるため、日差しを見ることが可能。“地下のようで、地下でない”ところだろう。

『もてなしドーム』とは逆方向にあるバスのりばから、北鉄金沢中央バス03系統野町駅行き(ノンステップバス)へ。

乗り遅れても『もてなしドーム』側にも停まる“ウラワザ”があり、香林坊で大量下車。私を含め、お客は4人。終点野町駅まで乗ったのは私だけー(だいたひかると化す?!)。

30分待って、北陸鉄道石川線の各駅停車加賀一の宮行きワンマン電車(7102)へ。

北陸鉄道の踏切は2005年3月31日(木曜日)でフォーエヴァーとなった日立電鉄と同じ、ブリキの音でなつかしさを感じるが、乗っている車両は元東京急行電鉄7000系だというのに、走行音は国鉄の抵抗制御とはブッたまげる。ちなみに東京急行電鉄7000系は、こどもの国線で乗ったことがある。

13時頃から再び激しくなり、車窓は“Warking Snow Bord”ができそうなほどの雪原一色!!

終点加賀一の宮に到着し、石川線全線完乗と共に北陸鉄道完全制覇達成!!

折り返し、各駅停車野町行きワンマン電車(7102)へ。

西鶴来(West Tsurugi)-鶴来間で信号トラブルが発生し、8分遅れとなり、ポイントのスプリンクラー攻撃が印象的な新西金沢でJR西日本北陸本線[西金沢駅]の普通電車金沢行き(クハ412-8:弱冷車)に乗り換え、終点で下車。



この日もダイヤが乱れており、改札は心配顔のお客ばかり。インターネットカフェを出る前にJR東日本とJR西日本のホームページにアクセスしたが、この時は上越線経由の夜汽車の運休情報はなく、特急〈はくたか〉の一部は長岡発着に変更するだけだったが、15時近くになると、前日以前と同じ結果になった。普通電車も運休がでるほど。

この日はいつもの青春18きっぷを温存し、みどりの窓口で、乗車券と自由席特急券を購入。ちなみに夕方までの特急〈サンダーバード〉、エル特急〈しらさぎ〉は指定席ならびにグリーン車はほぼ満席。

特急〈はくたか15号〉長岡行きの発車は定刻より50分遅れで、自由席は坐れないと予想し、回避。次の特急〈はくたか17号〉長岡行き“WHITE WING”(7号車自由席クハ680-504:中間車扱い)は定刻より30分遅れで、自由席は思惑通りのガラガラ。ちなみに前日、乗った神岡鉄道の利用客もいた。

681系は通算2回目の利用で、北陸では“ポンコツ鈍行”に比べると、アメ色の照明がモノをいって圧倒的に輝いている存在だ。

130㎞/h運転は新快速で慣れているが、雪のため、トンネル以外は控えめに走っている感じ。

糸魚川を発車し、交流から直流に変わるが、照明は消えなかった。いつしか、そういうふうに改良したらしい。

すっかりマックラになった直江津は定刻より35分遅れで到着し、4番線には快速〈くびき野5号〉新潟行きが停まっていたが、当然、先に発車させない!!

乗務員はJR東日本に変わり、信越本線へ。車販はオバサン1人増員(弁当担当?!)。そして、スピードはダウン…

今回は残念ながら、160㎞/hを味わうことはできなかったが、犀潟(Saigata)-長岡間は“古巣”を走る(年に何回かは試運転しているのだろうか?)。それに再び乗る可能性はあるかもしれない。

宮内で10分以上も長ーく止まり、高校生は見慣れぬ“来客”に手を振り、普通電車長岡行きに乗って、なんと先発!!

そのあと、急行〈能登〉で使うJR西日本489系の特急〈はくたか18号〉金沢行きが通過!!(15号に乗らなくて、正解)

やぁーっと、終点長岡に到着。上越新幹線〈とき346号〉東京行き(1号車自由席221-1501:リニューアル車)に乗り換え。ちなみに〈とき〉は初乗車で、上越新幹線は厳密に言ったら、2001年9月15日(土曜日)に〈あさま528号〉東京行きに乗って以来。おおまかに言えば、2000年5月5日にE2系の〈あさひ6号〉東京行きに乗って以来となる。

お客は特急〈はくたか17号〉の乗り継ぎ主体で、グリーン車と指定席はガラガラだったが、越後湯沢でスキーヤーがドッチャリ乗ってきた。指定席とグリーン車は満席だという。

もし、この日、青春18きっぷを使った場合、上越線がダメで上越新幹線による“振り替え輸送”をお願いしても聞き届けなかっただろう。なんせ、ここ数日連続で上越線は動かないのだから、“そういう客はありえない”からだ。

乗ってみると、本当にトンネルが多く、勾配を下っているのがよくわかる。ちなみにトンネルはケータイ圏外。また、テロ対策のため、ゴミ箱は使えない。

久しぶりの新幹線利用は新鮮な心地よさを体感し、帰京した。


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コメント 2

猫が好き♪

 ありゃ。北鉄には機械式鳴鐘機が残っていましたか。見落としてしまいました。
 写真をチェックしてみたら確かに新西金沢駅前の踏切のやつは電子式ではないみたいだなあ。
by 猫が好き♪ (2006-05-01 01:07) 

岸田法眼

ブリキの男がする踏切は「機械式鳴鐘機」というのですか。初めて知りました。どうもありがとうございます。
by 岸田法眼 (2006-05-03 11:01) 

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