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2006年の汽車旅3-中編- [汽車旅2006]

2006年1月14日(土曜日)、臨時快速〈ゲレンデ蔵王〉山形行きは10番線のある駅(小山っぽい)で運転停車し、E231系近郊形タイプの普通電車小金井行きを先に通すのはいいとしても、客扱いして欲しかった(乗車券購入区間が大幅に短縮され、ここから青春18きっぷが使えるから)。

宇都宮までには眠りにつき、仙台付近で起きてみると、6番下段客(私はその上段)は大イビキ。上段は起き上がるのが困難で、腹筋もできないほど。但し、腕立て伏せはできる。

仙台は若干、積雪していたが、仙山線では“雪の都(仙台市は意外と広範囲)”と化している。

奥羽本線に入り、終点山形5番線に到着したが、ホーム6両分しかないため、レールファンは撮影に苦心。私は左沢線(Aterazawa Line)の気動車に乗り込んで、パチリンコ(フイルムカメラが恥ずかしく感じる時代になり、その後、コンパクトタイプのデジタルカメラを購入した)。

オープンカウンターの精算所で日付印を押してもらったあと、奥羽本線の普通電車米沢行き(クモハ701-5504)に乗り換え。ダイナミックな山々の雪景色は絶景。

赤湯で第3セクター山形鉄道フラワー長井線荒砥行き『FLOWER LINER & Netトレイン』(YR-882:ワンマン。乗務員は2人)に乗り換え。ちなみにNetトレインはドア上にあり、ない車両もあるため、意味はわからない。

2両運転の時は“1両につき乗務員1人”のようで、各車両から乗り降りできるのはいい。

白兎(Shiro-usagi)という珍しい駅を通り、最上川では白鳥と鴨がたたずみ、運転しない乗務員はカーテンを元通りにするなど、“愛社精神”を感じる。

終点荒砥に到着し、全線完乗達成!! そして、山形県の鉄道を完全制覇した。

下車したら、土休限定の1日乗車券を知り、350円の損。ホームは雪かきのおじいさんがいて、冷やかしに来た地元人と談笑。いい光景だ。

折り返し、赤湯行き『FLOWER LINER & Netトレイン』(YR-882:ワンマン。女性車掌乗務)に乗り、今泉でJR東日本米坂線に乗り換えるが、坂町-羽前椿間でなだれ発生の恐れがあるため、バス代行輸送。そのため、1時間遅れるハメに。すでにフラワー長井線の運賃を払ったため、1日乗車券を買っていたら、乗車続行だったが、JR東日本と“連携プレー”をしていないことにおかんむり(この日はスケジュールに余裕があるので、まだいいほう)。どうやら、山形県の辞書には「振替輸送」という言葉はないらしい。

駅舎を出たので、今泉は下車駅に認定し、定刻より、50分遅れで快速〈べにばな2号〉米沢行き(キハ47 1517)へ。

積雪量はハンパではなく、なかには2メートルもあり、一部の踏切は通行止めのような状態。

終点米沢は45分遅れで到着したものの、予定通り、奥羽本線の普通電車福島行き(クモハ719-5009)に乗り換え。

車中では1番線で購入した『米沢名物牛肉弁当 牛肉どまん中』とお茶で昼食。ちなみに駅弁は2005年1月のの京王百貨店以来である。

フタをあけた時から、イイ香り。米沢牛って、こんなにウマイんだな、これが。“B級グルメ”の私には衝撃的なおいしさである。

「力もちィー」

峠では『峠の力もち』を女性売り子2人で販売。食事中だったので、買わなかったが、ビックリした。停車時間も少しとっていたようである。

雪景色が圧巻だった勾配を下り、終点福島に到着した。


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