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2006年の汽車旅5-後編- [汽車旅2006]

2006年4月9日(日曜日)、名古屋駅に入ると、6時20分頃、大府-共和間で踏切事故(クルマと電車が接触)が発生し、ダイヤが大幅に乱れているため、名古屋鉄道(次からは「名鉄」と略す)で振替輸送しているとのこと。

名古屋駅広小路口にまわり、JR東海の駅係員に念を押したところ、青春18きっぷでも振替輸送ができることがハッキリわかると、さっそく振替乗車票をもらった。

青春18きっぷに日付印を押してもらい、ホームのきしめんで朝食。373系3両編成の〈ホームライナー豊橋32号〉豊橋行きは混乱モノで、乗車整理券のいらない快速扱いから各駅停車に変更するなど二転三転。おまけにお客はガラガラ。

名鉄名古屋本線[名鉄名古屋駅]へ。接客のソフトさに驚いたが、ホームのミューチケット券売機で8時19分発の快速特急豊橋行き『パノラマSuper』(1号車特別車1116:女性車掌乗務)をGET!! しかも1号車1A番!! 最前列!! 小田急ロマンスカーじゃ当日の発車直前に展望席がとれることは基本的にないから、あっラッキー、ラッキー、ラッキィーッ!!

最前列は見晴らしはいいけど、ガラスが汚れているのは残念。

リクライニングは深くはないものの、長時間乗るワケじゃないから、まぁーいい。

いつもは青春18きっぷの効力を優先しているが、すごく新鮮な気分。アップダウンの勾配や山間部に入り、東名高速と並走するシーンもあり、また乗ってみたい。

男性の車掌が現れ、ミューチケットを回収。きっぷの“記念物”は名鉄では不可能(2006年3月7日掲載の『2006年の汽車旅4-最終回-』参照)で、JR東海のほうが融通は効く。

JR東海飯田線に合流し、名鉄が管理していない途中駅はすべて通過し、終点豊橋3番線に到着。

3番線は名鉄専用ホームなのに駅名盤はJR東海とは理解できないが、JR東海東海道本線のダイヤは「車両が用意できませんので…」とかで乱れは相変わらずの模様。そのせいか、折り返しの特急中部国際空港行き『パノラマSuper』は一般車を中心に盛況していた。

豊橋鉄道渥美線[新豊橋駅]の三河田原行き(1805)に乗り換え。

終点三河田原に到着し、豊橋鉄道完全制覇を達成!! そのあとは豊鉄バス伊良湖本線明神前経由伊良湖岬行きへ。ちなみに起点は1つ手前の渥美病院である。

10時31分に発車し、国道259号線では無数のマウンテンバイクに遭遇。 国道42号線に合流し、あとを託したら、たちまち終点伊良湖岬に到着。11時30分近くのことだった。

道の駅伊良湖クリスタルポルト1階にあり、この日はタダで入れた『やしの実博物館』ではちゃっかり、豊橋鉄道の東田本線(通称、“市内電車”)の名鉄から移籍した低床車両をアピール!! 恋路ケ浜を歩き、伊良湖岬名物らしい大あさり(2個400円)を道の駅伊良湖クリスタルポルトの食堂で食べたが、ウマイ!! うっかり八兵衛に教えら、さぞ大喜びして、早足になるだろう。

伊良湖岬14時05分発の豊鉄バス伊良湖本線明神前経由渥美病院行きに乗り、田原駅前で豊橋鉄道渥美線[三河田原駅]の新豊橋行き(2802)に乗り換え、終点で下車。

JR東海豊橋駅に直行したら、東海道本線のダイヤはほぼ正常に戻っていた。

この日初のJR利用は豊橋16時55分発の普通電車静岡行き(クモハ113-2016:リニューアル車)で、ここからは“帰京の方程式”となる。ちなみに17時04分発(平日は17時03分発)の新快速米原行きは117系シリーズ続投。

新居町(Arai-machi)で“競艇オヤジ”が大量に押し寄せ、7両編成の“威力”を発揮!! また、浜松ではJR東日本の特急車、先頭車が189系、中間車が183系1000番台が入線してきた。なにかの団体輸送だろうか?

終点静岡で下車し、晩メシを購入後、19時33分発になった373系の普通電車東京行き(7号車自由席クハ372-14:中間車扱い)へ。

以前は「366M」という“代名詞”で親しまれたが、いつのまにか列車番号は338Mになった。また、JR東日本E231系近郊形タイプの進出により、JR東海113系シリーズの付属編成が撤退した影響なのか、東京-静岡間の普通電車は373系だけになった。

老練のハイキング軍団が押し寄せ、しょっぱなから満席。東京直通とは知らなかった人も見受けられたが、特急車両使用と相まって、「便利ねぇー」と太鼓判!!

函南からの長いトンネルを抜けると、ゲーッ、JR東日本E217系東海道本線用に遭遇!! 見慣れるまでに時間がかかりそう。ちなみに三島から私の隣りに坐っている50代のサラリーマンはvodafoneのセンターボタンに阪神タイガースのロゴマークを貼っていた。

熱海からJR東日本に入り、終点東京を目指すものの、ここんところ続いていた373系の普通電車東京行きの女性車掌乗務はなかった。

今回はJRが“ワキ役”のようなカタチになったが、今後も乗っていない路線がある限り、汽車旅はまだまだ続く。


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