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2008年3月15日(土曜日)、JR線ダイヤ改正情報-後編- [鉄道評論]

2007年12月20日(木曜日)、JRグループは2008年3月15日(土曜日)にダイヤ改正を発表。朝日新聞でスクープのように報道されたことが現実になるなど、悲喜こもごもとなる。

今回もJR各社のホームページの情報をカンタンにお伝えすることにしよう。くわしくはJR各社のホームページへどうぞ。

◆JR西日本(http://www.westjr.co.jp/



①西明石始発の〈のぞみ60号〉東京行きを新設。西明石を6時00分に発車し、終点東京には9時00分に到着する。ちなみに700系で運行する。また、西明石から品川、東京までの“〈のぞみ〉料金”は6150円を予定している。

②姫路、福山、新山口に停車する〈のぞみ〉を増やす。

③山陽新幹線〈こだま〉の運行本数を減らす。これにより、0系の出番が縮小されることが予想される。また、500系を8両編成化して〈こだま〉に転用する計画があり、0系は44年の歴史に幕を閉じる。

④特急〈スーパーはくと〉は姫路で〈のぞみ〉に接続をとるダイヤに変更され、東京-鳥取間の所要時間は平均25分短縮される。

⑤特急〈タンゴディスカバリー1号〉は久美浜行き編成の経路を変更し、福知山でエル特急〈北近畿7号〉城崎温泉行きに接続をとる。

⑥エル特急〈やくも〉のダイヤを変更し、山陰地区の滞在時間が増える。

⑦特急〈スーパーまつかぜ〉を1往復増発する。

⑧エル特急〈くろしお7・15・19・23・27・33・4・10・14・18・24・34号〉、特急〈スーパーくろしお9・31・6・30号〉〈オーシャンアロー29・8号〉を藤並に停車する。

⑨JR西日本所属の寝台急行〈銀河〉と寝台特急〈あかつき〉がフォーエヴァー。

⑩おおさか東線が開業予定。各駅停車が1時間に4本を基準とした運行となり、放出(Hanaten)-久宝寺間の所要時間は約15分となる。また、尼崎-奈良間、おおさか東線経由の直通快速を朝夕ラッシュ時に運行。

⑪朝ラッシュ時、阪和線から大阪環状線へ直通する快速を増やす。ちなみに大阪環状線内は各駅に停まるため、直通快速という種別になる模様。

⑫関空快速、紀州路快速で運行している223系及び223系2500番台を4両1編成に組み直し、乗車位置をわかりやすくする。

⑬東海道本線山崎-高槻間に「島本」、山陽本線鷹取-須磨間に「須磨海浜公園」、英賀保(Agaho)-網干間に「はりま勝原」、高島-岡山間に「西川原(West-Gawara)」、大竹-岩国間に「和木(Waki)」、山陰本線安岡-綾羅木(Ayaragi)間に「梶栗郷台地」、鷹山本線速星-西富山間に「婦中鵜坂(臨時駅)」がそれぞれ誕生。

JR西日本は話題が豊富で、まず西明石始発の〈のぞみ60号〉東京行きは予想外。今までは6時18分発の〈ひかり360号〉東京行きに乗り、新大阪で6時53分発の〈のぞみ82号〉東京行きに乗り換え、終点には9時30分に到着している。ダイヤ改正により、東京入りが30分早くなるのだから、画期的な短縮になる。おそらく、姫路6時00分発の〈のぞみ80号〉東京行きはダイヤ改正後も存続するだろうから、優香のCMでおなじみ、農林水産省の『めざましごはん』ならぬ、“めざまし〈のぞみ〉”が東海道・山陽新幹線の隠れた目玉である(一部、“めざまし〈ひかり〉”もあるが)。

山陽新幹線では〈こだま〉の減便というさびしい話題もある。社長の定例記者会見で、500系5編成を8両編成化して〈こだま〉に転用するという。これにより、0系は完全に姿を消す。

500系の8両編成化で、あまった中間車は廃車になる可能性が高いが、先頭車化改造はできないものだろうか。バッサリ切り捨てるのではなく、あらゆる可能性を模索して欲しいが、車体が円筒形のため、先頭車化改造は容易ではないのかもしれない。また、500系の〈こだま〉転用は100系シリーズの改造が完了したということにもなるだろう。

500系の8両編成化はおそらく、〈ひかり〉の運用を視野に入れているのだろう(“300㎞/h〈ひかり〉”が実現する可能性がある)。フレキシブルに対応することもあるのだろうが、今後も〈こだま〉の減便が考えられ、8両編成化することによって、利用客の少ない区間に関しては2時間に1本おきの運行という青写真を描いているのかもしれない。

ブルートレインの衰退は止まらず、寝台急行〈銀河〉と寝台特急〈あかつき〉が“戦力外通告”を受けた。

寝台急行〈銀河〉は東京-大阪間を結ぶもので、20系客車最後の定期運行ブルートレインだった。現在は24系25形化されているが、583系の運用が検討されていた時期もあったという。

国鉄時代は人気のあった寝台急行〈銀河〉だが、東海道新幹線〈のぞみ〉の誕生や車内設備がいっこうにグレードアップしなかったこともあり、いつしか低迷するようになった。更に追い討ちをかけるように2007年3月18日(日曜日)のダイヤ改正で、快速〈ムーンライトながら〉大垣行きの東京発車時刻が23時10分にくり上がった。その10分前に寝台急行〈銀河〉大阪行きが発車するわけだが、23時近くに10番線で並ぶ行列は23時10分発の快速〈ムーンライトながら〉大垣行きで、寝台急行〈銀河〉大阪行きは“完敗”の状態。青春18きっぷシーズンになると顕著に表れ、ついに白旗をあげるような展開となってしまったのである。2007年3月18日(日曜日)のダイヤ改正は寝台急行〈銀河〉にとって、快速〈ムーンライトながら〉と天秤をかけられ、“最後通告”を受けていたのだろう。

寝台特急〈あかつき〉はかつて筑豊本線経由で運行していた時期がある。そして、寝台特急〈明星〉〈彗星〉〈なは〉とペアを組むことが多い印象を持つ。また、夜行バスに対抗して、指定席レガートシートを連結した異色のブルートレインでもある。

2000年3月11日(土曜日)のダイヤ改正で、京都-佐世保間の編成がなくなり、京都-門司間で寝台特急〈彗星〉とペアを組むが、2005年10月1日(土曜日)の終点到着をもって、フォーエヴァー。2005年10月1日(土曜日)から京都-鳥栖間で寝台特急〈なは〉とペアを組んでいたが、利用客の減少に歯止めをかけることができなかった。

おおさか東線は片町線の貨物支線(通称、「城東貨物線」)を旅客路線化したもので、新大阪-放出間は2011年の開業及び全通を目指している。今回は部分開業だが、ひとまずは営業運転にこぎつけた。車両は207系シリーズを起用する可能性が高い。

阪和線と大阪環状線をアプローチ部分が複線化されることになり、朝ラッシュ時に直通快速を大阪方面へ乗り入れる。おおさか東線も朝夕ラッシュ時、尼崎-奈良間に直通快速を運行することになっているが、種別に違和感がある。

JR西日本は「直通快速」と案内しており、どうやら新しい種別のようである。英訳すると「Direct Rapid Service」になるのだろうか。しかも、ラッシュ時のみの運行となっており、これは「通勤快速」にしたほうが妥当である。また、ラッシュ時、東海道本線と山陽本線をまたいで走る一部の快速は複々線の外側を走るため、須磨、垂水、舞子は通過するが、種別は快速のまま。これも通勤快速に改めて、わかりやすくすべきであろう。

最後に新駅ラッシュがものすごい。これはJR過去最大級といってもよさそうだが、福知山線脱線事故の補償問題が進展しているようには思えず、魅力ある鉄道に出会えることを楽しみにしていつつ、“ド派手なダイヤ改正をしていいのだろうか?”という疑問と自分自身への矛盾がある。

◆JR四国(http://www.jr-shikoku.co.jp/



①高松発の快速〈マリンライナー〉岡山行きの10時台から21時台まで、毎時09分・39分に変更。また、岡山での新幹線接続時間をエル特急も含め、8分以上に変更され、乗り換えにゆとりを持たせる。

②予讃線伊予市、土讃線大歩危と伊野はすべてのエル特急が停車。

③予讃線高松-多度津方面の鈍行(普通電車、普通列車)を見直し、高松発10時台から14時台までは高松-坂出間に変更(一部を除く)。坂出-多度津方面は快速〈サンポート〉の運行となる(一部を除く)。

④エル特急〈しまんと〉のダイヤを見直し。特にエル特急〈しまんと3号〉高知行きは坂出で寝台特急〈サンライズ瀬戸〉高松行きに接続をとる。ちなみにエル特急〈しまんと3号〉高知行きは宇多津で、エル特急〈南風1号〉中村行きに併結。

⑤快速〈サンポート南風リレー号〉と普通電車〈南風リレー号〉が登場。〈南風リレー号〉の愛称は6年ぶりの復活となる。

⑥土讃線波川(Hasaka)-日下(Kusaka)間に「小村(Omura)神社前」が誕生。

⑦阿南-徳島間に特急〈ホームエクスプレス阿南〉が誕生(平日のみ運行らしい)。朝夕ラッシュ時、1日2往復で運行するが、大半は特急〈むろと〉を置き換えている。

⑧キハ28系、キハ58系、キハ65系は2008年秋までの運行となり、ダイヤ改正から順次、定期運行から離脱する(臨時列車で運行する可能性があるようだ)。

⑨土讃線は2008年秋にダイヤ改正の予定。

⑩エル特急、特急は客室完全禁煙化。一部の車両に喫煙ルームを順次、設ける。

JR四国は大きな変化がないものの、2008年2月に土讃線薊野(Azohno)-円行寺口間の高架化が完成することになっており、高知は2面4線になる模様で、旅客サービスの充実をはかる。

エル特急、特急の客室完全禁煙化は大歓迎だが、喫煙ルームを設けるのはいかがなものだろうか。私は煙草をこの世から抹殺すべきだと考えている。

また、鈍行で活躍する国鉄産気動車も寄る年波には勝てず、2008年秋以降、定期運行する車両はJR四国のエースになりそこねたキハ185系、キハ54系とキハ32系のみとなる。

◆JR九州(http://www.jrkyushu.co.jp/



①小倉と博多における〈のぞみ〉とエル特急の接続を強化。

②エル特急〈有明17・4・6号〉の運行区間を吉塚-熊本間に変更。また、エル特急〈有明4号〉は7両編成から11両編成、エル特急〈有明19号〉は4両編成から8両編成にパワーアップ!!

③エル特急〈有明11・26号〉の運行区間を小倉-光の森間に変更。

④特急〈きらめき〉、エル特急〈かもめ〉〈ソニック〉を増発。

⑤JR九州所属の寝台特急〈なは〉フォーエヴァー。

⑥大分から日豊本線、久大本線、豊肥本線で鈍行の増発があり、最終列車を30分くり下げ。日豊本線上り以外はエル特急〈ソニック57号〉に接続。

⑦熊本-出水(Izumi)間、出水-鹿児島中央間に快速を新設。出水は肥薩おれんじ鉄道の駅で、鹿児島本線に直通運転をするカタチとなる。

⑧快速〈なのはなDX〉のダイヤ見直し。

⑨日田彦山線添田-豊前桝田(Buzen-Masuda)間に「勧遊舎ひこさん」が開業。

⑩鹿児島本線筑前新宮を「福工大前(Fukkohdaimae)」に改称。

JR九州はエル特急の充実が目につくものの、寝台特急〈なは〉がひっそりと姿を消す。

昭和43年(1968年)10月1日(火曜日)、特急〈なは〉が誕生。当初は大阪-西鹿児島間の気動車による昼行特急で、当時、沖縄県は第2次世界大戦終了後、アメリカの占領地になったため、本土復帰の願いを込めてつけられた。愛称の〈なは〉は那覇市のことで、これは地元の新聞社が公募していたという。

本土復帰の願いは昭和47年(1972年)5月15日(月曜日)にかない、昭和48年(1973年)10月1日(月曜日)に電車化したものの、昭和50年(1975年)3月10日(月曜日)、山陽新幹線が全通。昼行特急は全滅となる中、〈なは〉は寝台特急に衣替えをして、新大阪-西鹿児島間を583系で運行。当時、同じ運行区間に寝台特急〈明星〉が存在しており、本土復帰の願いはかなっても、〈なは〉に対する思い入れが強かったことを物語っている。

昭和53年(1978年)10月2日(月曜日)から京都-西鹿児島間の運行に変更されるが、昭和55年(1980年)10月1日(水曜日)、元に戻る。そして、昭和59年(1984年)2月1日(水曜日)、583系の九州乗り入れが打ち切りになったことにともない、24系25形のブルートレインに衣替えをする。

車両がJR九州の受け持ちになってからは指定席レガートシート、B寝台個室デュエットとソロも改造により、連結していった。

しかし、2004年3月13日(土曜日)の九州新幹線開業により、八代-川内(Sendai)間は第3セクター、肥薩おれんじ鉄道に転換されたため、新大阪-熊本間に短縮。“那覇は遠くなりにけり”となってしまい、利用客の減少が続き、2005年10月1日(土曜日)から京都-鳥栖間で寝台特急〈あかつき〉とペアを組み、指定席レガートシートは離脱。また、27年ぶりに京都へ顔を出したものの、利用客の減少に歯止めがかからず、本土復帰への熱い思いと願いを込めてつけられた愛称は、永久に続けることができなくなってしまったのである。本土復帰に対する思いがかなっても、愛称に対する想いはまだまだ消えうせていないことを信じていたのだが…

さて、JR九州は2007年12月14日(金曜日)、九州新幹線長崎ルートが開業しても、長崎本線肥前山口-諫早間は第3セクター鉄道に転換せず、開業後20年間、運行を維持することを決めた。

これにともない負担に対処すべく、九州新幹線長崎ルートの開業まで、肥前山口-諫早間、設備の修繕を集中的に行ない、佐賀県と長崎県に有償で資産譲渡を行なうというもの。資産譲渡の対価(14億円)は佐賀県と長崎県がJR九州に一括支払いということで合意した。

長崎本線肥前山口-諫早は普通電車に乗っていても、停まってはエル特急〈かもめ〉の行き違いや通過待ちが多い。おまけに沿線は長崎本線の第3セクター鉄道化に反対の意向を示していた。

今後は普通電車の充実が求められ、せめて1時間に1本は肥前山口-諫早の通し運転をして欲しい。

◆私鉄編

私鉄のほうでは2008年3月14日(金曜日)で、関東の地下鉄やモノレールを含めて共通利用できるパスネットがフォーエヴァー。2008年3月15日(土曜日)以降も券売機によるきっぷの購入や精算はできるが、自動改札に通すことはできず、パスネット自体は2008年1月10日(木曜日)で販売を終了する。但し、舞浜リゾートラインは2008年3月15日(土曜日)以降も当分のあいだ、パスネットで自動改札を利用することができる。

◆東武鉄道(http://www.tobu.co.jp/



東武鉄道では東上本線の新ライナーの投票を2007年12月22日(土曜日)から、2008年1月17日(木曜日)まで行なう。すでにロゴマークもできており、3つのうちの1つを投票してもらうもので、ノミネートされているのは〈TJライナー〉、〈おかえりライナー〉、〈アシストライナー〉である。くわしくは
こちらへクリック!!(投票が締め切られると、アクセスできない場合がありますので、あらかじめ御了承下さい)

◆小田急電鉄(http://www.odakyu.jp/
◆東京地下鉄(
http://www.tokyometro.jp/



2008年3月15日(土曜日)、いよいよ東京地下鉄に乗り入れる小田急ロマンスカー、60000形MSEがデビュー。平日は特急〈メトロホームウェイ〉〈メトロさがみ〉、土休は特急〈メトロはこね〉〈メトロさがみ〉〈メトロホームウェイ〉となる。但し、土休の特急〈メトロさがみ〉〈メトロホームウェイ〉は2008年5月3日(土曜日・憲法記念日)から、年間30日程度の予定で、特急〈ベイリゾート〉として、本厚木-新木場(Y-24)間の運行となる。

くわしくは
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住吉人

こんにちは、岸田法眼様。
JR各社一斉にダイヤ改正が発表になりましたね。
おおさか東線関係は新規路線ですので、段階的に直通本数を増やすのかなとみております。
「直通快速」の名称ですね~、難しいですが、
おおさか東線は「阪奈快速」
阪和線は「阪和快速」
あたりがわかりやすいのかなと思ったりしています。
by 住吉人 (2007-12-22 07:26) 

鉄道美術館館長♪

小田急ロマンスカーの千代田線直通、千代田線内(一部JR常磐線内も?)のダイヤが多少変わりそうですね。
by 鉄道美術館館長♪ (2007-12-22 10:33) 

岸田法眼

住吉人さん、こんにちは。どうもありがとうございます。

おおさか東線はどうやら線内運転が中心のようで、新大阪まで全通すると“新・大和路快速”が走りそうですね。新規路線でどれくらいの需要があるのか読めないでしょうから、まずは「おおさか東線」の知名度をあげることから始まると思います。私も早いうちに乗ることができればいいかなと思っております(車窓が楽しめる昼間になります)。

関東では通勤快速、通勤急行、通勤準急などがあります。関西でも阪急京都線の通勤特急がありますけど、関東の場合、「直通」は他社線に乗り入れることで使われることが多いです。

仮に「直通快速」を区間快速にしても、阪和線ではすでに存在している種別ですし、関空快速・紀州路快速は最初から“直通”しているので、“なんで今さら”と思います。

さびしい部分はありますが、ダイヤ改正が待ち遠しいですね。
by 岸田法眼 (2007-12-22 14:17) 

岸田法眼

鉄道美術館館長♪さん、どうもありがとうございます。

小田急ロマンスカーの千代田線直通ですが、平行運転になる模様なので、ダイヤ作成に相当な苦労があったと思います。常磐線のダイヤはそんなに変わらないでしょう。変わるのは新車投入により、203系シリーズと207系試作車が置き換わってしまうことでしょうか。

小田急ロマンスカーの千代田線直通に関する意見はhttp://blog.so-net.ne.jp/railway583/2007-12-06にありますので、御覧いただければ、さいわいです。
by 岸田法眼 (2007-12-22 14:30) 

zba03198

岸田法眼 サマ:
おじゃまします。
うーん、なんというか、銀河の廃止は寂しいです。

たしかに、車両は老朽化していますが、JR西お得意の更新工事でもすれば、後5年は持ちこたえると思ったのですが。B個室化とゴロンとシートにして指定券だけで乗れるようにしてくれたら、もっと需要を喚起できたはずでは?...。

ウチの近くでは、関空紀州路快速が4+4になるのが非常に微妙です。3両の関空快速が無くなるのは有り難い反面、5両の関空快速が4両になってしまうと、一人掛け席の争奪線がちょっと心配。
たしかに、分かりにくくで誤乗が多かった(乗り慣れた小生でも間違いそうになったことがあった)ので、改正にはなっていますが。
by zba03198 (2007-12-22 18:25) 

岸田法眼

zba03198さん、どうもありがとうございます。

先ほど、N700系の試乗記事を拝見いたしました。私はEXPRESSカードの会員ではないので、正規料金の乗車となりますが、グリーン車に乗るのであれば、東京-博多全区間でしょうか。

富士山、綺麗ですね。季節が冬になったという証でしょうか。

さて、〈銀河〉が姿を消すことになり、お困りのビジネスマンも多いようですが、東海道新幹線も早朝戦略を進めてきましたね。私であれば、〈ムーンライトながら〉を利用して、名古屋で東海道新幹線に乗り換えるでしょう。

JR西日本なので、“ノビノビ座席”の上、快速化したほうが需要があると思うのですが、寝台急行というプライドにこだわってしまったのが、こういう結果になってしまったものと思います。

阪和線223系シリーズの4両組み直しですが、紀州路快速は3両でも坐れない状況なので、妥当ではありますが、関空快速を利用するお客が減ったのかもしれません。また、223系2500番台4両編成車が近畿車輛で増備されたというブロガーさんの記事もあります。
by 岸田法眼 (2007-12-22 18:46) 

袋田の住職

500系のこだま・・・なんて考えられません・・・
0系が消えていくのも寂しいですね。
by 袋田の住職 (2007-12-22 20:33) 

岸田法眼

袋田の住職さん、どうもありがとうございます。

500系の〈こだま〉転用は考えられなかったことで、〈のぞみ〉にこだわって欲しかったですね。

0系はよくここまで持ったものですね。また、http://blog.so-net.ne.jp/railway583/2007-03-11にアクセスしてくだされば、さいわいです。

またのお越しをお待ちしております。
by 岸田法眼 (2007-12-22 21:30) 

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