SSブログ
『波瀾万丈の車両』、2018年9月7日(金曜日)発売!!

拙著『波瀾万丈の車両』(アルファベータブックス刊)、発売中!! くわしくは、こちらへ

東武鉄道大追跡 カバー.jpg

拙著『東武鉄道大追跡』(アルファベータブックス刊)、2021年2月9日(火曜日)発売!! くわしくは、こちらへ

●お問い合わせ、御依頼はこちらへ。
     

・Railway Blogのコメント、トラックバック承認制になっておりますので、御了承願います。

・Railway Blogに掲載されている本文、画像などの著作権は、各国の著作権法、各種条約及び、その他の法律で保護されています。これらのデータなどについて、私的使用、その他、法律で明示されている範囲を超えて、許可なく引用、複製、改編、転用、電磁的加工、送信、頒布、二次使用するなどの一切の行為は禁止しております。著作権法に関係なく、ルール、マナー、エチケットをすべて守っていただきますよう、お願いいたします(該当する行為があった場合、当方の顧問弁護士より、賠償金を請求させていただきます。必ずお支払いください)。また、新聞、雑誌など、各種メディア関係者で本文や画像の利用等を希望される場合は、お問い合わせフォームを御利用ください(原則として、本文や画像は有償とさせていただきます)。

JR東日本の空港快速乗り比べ-前編- [汽車旅2007番外編]



2007年12月30日(日曜日)、13時35分頃にJR東日本上野へ。2日連続の来訪となったが、この日も雨。2007年は「偽」が流行しただけに雨でウサを晴らしたいのであろう。今のうちに降ってくれると、元旦の初日の出が拝める確率が高くなるので、プラス志向にとらえたい。



11番線では13時42分発の快速成田行きが発車を待っている。以前の成田線支線直通便は朝夕ラッシュ時に限られていたように思うが、いつのまにか日中時間帯でも運行されるようになった。その分、快速取手行きが減っていることにもなり、首都圏新都市鉄道の開業が影響している。

成田線支線直通便の増加により、終点成田で快速〈エアポート成田〉成田空港行きに乗り換えられるよう、アクセスを向上させる狙いがあるのかなと思い、愛用する『JR時刻表』をめくると、大ハズレ!! 我孫子始発のほうが終点成田で快速〈エアポート成田〉成田空港行きに乗り換えられるのが多いのである。これでは意味のない日中時間帯の直通運転に受け取りたくなる。

快速成田行きが発車し、13番線へ移動。年末年始の上野の地平ホームは大にぎわいで、話題の臨時電車が運行され、レールファンにとって、年末年始は家でくすぶってなんかいられないだろう。ほかに京浜東北線ではE233系1000番台、東京急行電鉄でも2代目7000系がデビューしたこともあり、首都圏は“Railway Carnival”なのかもしれない。



今度の13番線は14時15分発の臨時快速〈エアポート常磐3号〉成田空港行きで、まだ入線していないのに早くも乗車口で並ぶお客がいる。ホームの足元には臨時快速〈エアポート常磐〉の乗車口が貼っているのだ。臨時便でもこういう案内をしてくれるのはありがたい。

臨時快速〈エアポート常磐〉は2007年12月29日(土曜日)に運行を開始。この年の大晦日(Ohmisoka)までと2008年1月3・5・6日(木・土・日曜日)の運行となるが、今まで上野から成田空港までは京成電鉄の〈スカイライナー〉の独壇場で、JR東日本も参入することになった。但し、所要時間は〈スカイライナー〉に勝ち目がないため、快速という種別にして、常磐線沿線からの利用客をターゲットにしたので、上野は“おまけ”なのかもしれない。



寝台特急〈北斗星〉〈カシオペア〉用の五ツ星広場が開放され、待っているお客もいる。運賃と指定席料金をプラスするだけいいので、〈スカイライナー〉よりも安いことが魅力のようだ。

「まもなく、13番線に、当駅始発、快速、成田空港行きがまいります」

14時00分、特急〈スーパーひたち31号〉いわき行きが発車すると、13番線に臨時快速〈エアポート常磐3号〉成田空港行き(1号車指定席クハ183-1529:簡易リクライニングシート)が入線した。臨時便でもちゃんとした案内放送を流しており、不定期運行やダイヤが乱れているときにありがちな「電車がまいります」という簡素でないところがまたいい。



車両は183系1000番台で、絵入りヘッドマークと方向幕はシールで貼りつけている。シールとはかなりの意気込みようである。「臨時」という単純なものになるのかなと思っていたが、今後は臨時快速〈ムーンライトながら91・92号〉でもシールでもいいから、先頭車のヘッドマークは「快速」だけの単調なものから、JR東海373系と同じモノがいい。



ヘッドマークは緑地にヒコーキのイラストがついたもの。緑地の絵入りヘッドマークは在来線時代のエル特急〈とき〉を彷彿させる。かつて、この車両を使ってリターンズしたことが何度もある。



6両編成だが、1・6号車は簡易リクライニングシート、2~5号車はデラックス車という全車指定席にしては格差があり過ぎる。私は早いうちに指定席券をGETしていたせいか、1号車の“ハズレ座席”に当たってしまった。ちなみに6号車は国鉄特急のシンボルマークがなく、1号車にはあった。

余談だが、何度か臨時快速〈ムーンライトながら91号〉大垣行きを利用したときも“ハズレ座席”に当たることが多かった。どうも183系1000番台&189系の国鉄色と俺は相性が悪いようである。



デラックス車は当初、エル特急〈あずさ〉〈かいじ〉に投入されたもので、リクライニングシートに交換した上、座席を一段高くしたのが特長。普通車では異例といえる読書灯もついており、JR東日本はデラックス車と銘打った。のちに在来線時代のエル特急〈あさま〉もデラックス車が誕生する。

臨時快速〈エアポート常磐3号〉成田空港行き編成表
乗車区間 号車 車両番号 禁煙 備考
成      田 6 クハ182- 101 指定席。簡易リクライニングシート
    5 モハ182- 1049 指定席。デラックス車
    4 モハ183- 1049 指定席。デラックス車
    3 モハ182- 1042 指定席。デラックス車
    2 モハ183- 1042 指定席。デラックス車
上野 成田空港 1 クハ183- 1529 指定席。簡易リクライニングシート
ラインは筆者が乗車した車両


余談だが、昔、デラックス車は「ハイデッカーだ」、「そうでない」と当時、交友のあった知人と大モメしたことがある。知人はハイデッカーと主張するのだが、私は違うと言い合ったのだ。確かに座席は1段高いものの、ハイデッカーはキハ183系500番台のグリーン車、『フラノエクスプレス』といった、JR北海道のリゾート気動車(『ニセコエクスプレス』を除く)のイメージが強いのだ。また、小田急電鉄の特急ロマンスカー、10000形Hiseも「ハイデッカー」と鉄道雑誌の新車紹介記事でアピールしていた。

2001年にE257系が入団すると、エル特急〈あずさ〉〈かいじ〉で使われていた183系1000番台と189系の一部は編成が分解され、デラックス車の中間車は多くは房総特急に転用。居住性の向上をはかったが、E257系500番台の入団により、183系シリーズは表舞台から姿を消したものの、JR西日本ではまだまだ活躍している。ここでも“東西の差”が表れているのだが、JR西日本の183系シリーズは485系シリーズの交流機器を撤去した改造車である(下の画像参照)。



くやしいなと思いつつ、14時15分に発車。暗闇の地平ホームを抜けると、すっかり雨はあがり、晴れ上がっていた。

臨時快速〈エアポート常磐3号〉成田空港行きは北千住まで通過だが、3分前に快速(取手から普通電車)水戸行きが発車しており、接近するせいか、ノロノロ運転。また、発車時にJR東日本の社員からアンケート用紙とボールペンを配布。ボールペンはプレゼントされ、私にとっては“必需品”を確保することができた。普段はPentelのHybridという水性ボールペンを愛用している(修正液もPentelを愛用)。書き味がいいからだが、一般的に配布される油性ボールペンは“おうち用”に使っていることが多い。

アンケートの内容はサービス改善を目的としているが、今後の参考にするという。アンケートの結果によって、臨時快速〈エアポート常磐〉は今回だけの運行になることもあるだろう。JR東日本が気にしているのは車両、ダイヤ、〈スカイライナー〉である。



北千住からは快走。さすがは国鉄特急車で、静かで乗り心地はいいものの、坐り心地が難点。今回は下りが全車指定席、上りは全車自由席という変則運用となっており、今後は簡易リクライニングシートを自由席、デラックス車を指定席にしたほうがいい(エル特急〈あずさ〉〈かいじ〉で使われていたときはそういうふうにすみ分けていた)。



14時52分、我孫子2番線に到着し、ここで4分停車。レールファンにとっては撮影タイム。ホームの行先案内板は「成田空港」の左側はヒコーキの絵文字になっているが、スペースの都合上、ムリがあるような感じだ。ちなみにパソコンにはヒコーキの記号があり、入力すると、「」が出る。

1番線には特急〈フレッシュひたち33号〉勝田行きが通過。
4番線には成田からの快速上野行きが到着し、14時56分に発車。ここから成田線支線に入り、新しいチャイムが鳴り響く。上野発車時は「♪汽笛一声、新橋を♪」だったが、我孫子まではJR東日本の在来線特急で使うチャイムを鳴らしていた。

成田線支線は単線かつ、一線スルー化されている駅がないため、通過時は減速せざるを得ず、臨時快速〈エアポート常磐3号〉成田空港行きは若干の空席があるものの、ポスターで大々的に宣伝したせいか、利用率はいい。中には常磐線内だけの利用客もいた。

布佐(Fusa)で運転停車し、各駅停車我孫子行きと行き違い。本来、各駅停車我孫子行きが先に到着して、臨時快速〈エアポート常磐3号〉成田空港行きが通過するものだが、成田線支線の定期便はすべて各駅に停まるため、ダイヤ構成上の泣きどころである。

布佐を発車したものの、勢いはなく、次の木下(Kioroshi)で3分の運転停車。行き違いはなく、我孫子を14時46分に発車した各駅停車成田行きに接近しないようにしているのだろう。

沿線では撮影隊も見られ、木下-小林間の田んぼでは三脚を構える人たちもいた。



車掌は1人しか乗務していないため、よく動き回る。臨時快速〈エアポート常磐3号〉成田空港行きはまもなく安食(Ajiki)となり、運転停車。各駅停車我孫子行きと行き違いをする。

安食を発車すると、西日がキツくなってきた。冬は日が暮れるのは早く、おまけに雨上がりのせいか、おてんとうさんはかなり輝き、下総松崎(Shimousa-Manzaki)で運転停車。成田の手前の駅だが、行き違いをすることはなく発車。林をさまよっているかの如く、ゆっくり進み、やがて宅地が見えるようになる。



右へ曲がると、15時41分、成田5番線に到着。ここで16分停車するが、ドアの開かない運転停車である。まるで軟禁されているような気分になりたくもなるが、2008年1月3・5・6日(木・土・日曜日)は上り便のみ、停車駅の扱いとなる。

ここで進行方向が変わり、乗務員も交代。座席の向きを変えたくなるのだが、うしろの座席以降はスヤスヤ昼寝をしているところが多く、変えられなーい!! 6番線には始発の各駅停車我孫子行きが発車を待っており、4つのドアうち、3つを閉めている。



各駅停車我孫子行きが発車すると、特急〈成田エクスプレス29号〉成田空港行きが通過。そのあと、特急〈成田エクスプレス28号〉横浜行きが通過して、15時57分、ようやく発車。またも成田線支線に入り、成田空港へ向かうが、途中の根古屋信号場で運転停車。上空は大きな鳥が2羽ではなく、ヒコーキが2機、相次いで離陸。そのあと、快速久里浜行きと行き違いをした。

地下にもぐり、京成電鉄本線に合流すると、空港第2ビルへ。単線のため、ホームは1つしかないが、お客の10割近くは特急〈成田エクスプレス30号〉新宿行きを待っている。



空港第2ビルを発車すると、ほどなくして16時12分、終点成田空港(第1旅客ターミナル)2番線に到着。成田空港に立ち寄るのは京成電鉄を含めて、4回目になるが、カッコ書きで「第1旅客ターミナル」という、“サブ駅名”があることを初めて知った。

ホームではスーツを着たJR東日本の女性社員がパンフレットを見ながら、流暢(Ryucho)な英語を加え、折り返し、臨時快速〈エアポート常磐4号〉上野行きを案内。そのあと、信じられない光景を目にする。

それは清掃員が入るものの、お客の乗車をシャットアウトしていないことだ。普通、清掃員が乗り込むと、車内の整備と点検のため、一旦、ドアを閉めるのがセオリーだが、ここではないのである。このため、座席の向きの転換は行なわれず、また、ペットボトルの置きっぱなしやリクライニングした座席を元に戻さず、降りてゆくお客が多いこともあり、そのままの状態で清掃(ペットボトルは清掃員が回収する)。リクライニングをしたまま降りてゆくのは乗車マナーに反することで、日本人のモラル低下を感じるのだが、上り便は全車自由席とはいえ、このような乱雑な状態で折り返すことになる。こんな状態で発車させる姿勢は大いに問題だ。やはり、なにもかも綺麗な状態なお客を迎えるべきだろう。



その後、京成電鉄のホームでは〈スカイライナー31号〉が到着。折り返し、〈スカイライナー24号〉上野行きになるのだが、乗務員は臨時快速〈エアポート常磐4号〉上野行きに関心があるようで、乗務員室から身を乗り出し、携帯電話で撮影していた。京成電鉄側も臨時快速〈エアポート常磐〉に危機感を表しているのかもしれない。

16時28分、特急〈成田エクスプレス31号〉が1番線に到着すると、16時30分、臨時快速〈エアポート常磐4号〉上野行きが発車した。

※続きは後編にクリック!!

★備考

①今回の動画はこちらにクリック!!

②JR東日本は2002年12月1日(日曜日)、「エル特急」の呼称をやめ、特急に統一した。

③成田線は本線が佐倉-松岸間、支線は我孫子-成田間と成田-成田空港間である。

④オーミヤの鉄道日誌「空港への足として定着するか」はこちらにクリック!!


にほんブログ村 鉄道ブログへ

ブログクルーザー

★お知らせ

①岸田法眼のRailway Blog.「鉄道の好きな人を『レールファン』と言うのに、どうして変人的な表現でしか呼ばれないのか?」はこちらにクリック!!

ブログ記事以外のコメントなどは『岸田法眼とRailway Talk.』にクリック!!(鉄道の話以外でも大丈夫ですよ)

なお、初めて御利用になられる方はこちらにクリックして下さい。特に来訪御礼だけのコメントはRailway Talkを御利用下さいますよう、お願いいたします。

“トラバ返し”は固くお断りします。


nice!(4)  コメント(16)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 4

コメント 16

zba03198

岸田法眼さま:
今年もよろしくお願いします。

>普通、清掃員が乗り込むと、車内の整備と点検のため、
>一旦、ドアを閉めるのがセオリー

小生の通勤路?の関西空港駅でも、
関空快速=乗客を乗せてから清掃員が乗り込んで、転換クロスを転換させたり清掃を行います。
因みに、小生は、自分の周りの転換クロスをバタンバタンさせてから座ります。

はるか=清掃が完了するまで、客扱いしません(乗車できません)。

快速と特急の違いでしょうか?
by zba03198 (2008-01-03 02:57) 

masaking

おはようございます。

次回にも期待します。しかし、ドアの数が表示されるのは有り難いですね。ヒコーキの表示もいいですけど。
by masaking (2008-01-03 07:01) 

む〜さん

成田空港は2003年以来のご無沙汰です。読みながら、行きたいなあという気持ちが強くなりました。近いうちに双眼鏡持って飛行機見物との併用で行って来ましょう。芝山も行ってないし。
by む〜さん (2008-01-03 07:43) 

kikuzou

京成もいろいろ工夫しなきゃですね~
北総が成田まで延びるのにあと2年くらいでしょうか。
羽田~成田空港へのスカイライナーできれば面白いと思うんですが・・・
by kikuzou (2008-01-03 07:55) 

オーミヤ

利用率次第では、快速エアポート常磐号は定期化される可能性もあるそうですね。
常磐線から直通で成田空港に行くことができるというのは便利でしょうから、今後どのようになるかが楽しみであります。
by オーミヤ (2008-01-03 09:45) 

岸田法眼

zba03198さん、どうもありがとうございます。

関空でも成田空港と同じ方式なのですね。関西地方の通勤形・近郊形電車はそういうことをやることは少ないのですが、関空はやるのですね。

御存知だとは思いますが、東京や上野の特急や“中距離電車”と分類される電車は終点到着後、一旦、ドアを閉めて車内の整備・点検を行なうものですが、成田空港は格差があることに驚きました。

快速の場合、折り返し時間が〈成田エクスプレス〉より短いというのがあると思いますが、きちっとしたマニュアルを作ってもらいたいものです。

本年もよろしくお願いします。
by 岸田法眼 (2008-01-03 12:45) 

岸田法眼

masakingさん、こんにちは。どうもありがとうございます。

JR東日本はE231系シリーズやE531系が大量投入されたため、ドアの数を表示するようになりました。常磐線の“国電区間”は2007年3月17日(土曜日)まで415系シリーズが走っていたため、「3ドア」表示をしておりました。ちなみに東京では〈ムーンライトながら〉でも「2ドア」と表示します。

ヒコーキの絵文字は空港であることを明確にしておりますが、駅によってはないところもあります。
by 岸田法眼 (2008-01-03 12:52) 

岸田法眼

む〜さん、どうもありがとうございます。

成田空港は2004年12月以来ですが、相変わらず重い空気が漂っています。

ヒコーキ見物はほとんどしていないので、いつかは展望台で眺めてみたいものです。

芝山鉄道についてはhttp://blog.so-net.ne.jp/railway583/2007-11-03にクリックしていただければ、さいわいです。
by 岸田法眼 (2008-01-03 12:56) 

岸田法眼

kikuzouさん、どうもありがとうございます。

京成の〈スカイライナー〉も北総鉄道経由で結ぶ新ルートに変える予定となっておりますが、2010年代になるらしいですね。所要時間が大幅に短縮されるため、〈成田エクスプレス〉にとっては脅威の存在になるでしょう。

〈スカイライナー〉の2代目車両、AE-100形は都営浅草線、京急線に乗り入れることを視野に入れている車両ですが、羽田空港への直通は実現しないかもしれません。
by 岸田法眼 (2008-01-03 13:01) 

岸田法眼

オーミヤさん、どうもありがとうございます。

すでに2008年3月15日(土曜日)のダイヤ改正が発表されておりますので、すぐに定期化されるとは思いませんが、成田線のダイヤを改善しないことには難しいものと思います。

政治的な背景があるのかもしれない〈エアポート常磐〉ですが、今後の展開が気になるところです。

なお、「政治的背景」の部分としての参考記事はhttp://blog.so-net.ne.jp/kai-toshimitsu/2007-12-07http://blog.so-net.ne.jp/kai-toshimitsu/2007-12-29を御覧いただければ、さいわいです。
by 岸田法眼 (2008-01-03 13:09) 

しおつ

成田空港では京成とJRが並ぶのですね。
知りませんでした。
183系の方は撮りたいなあ。
by しおつ (2008-01-03 21:41) 

岸田法眼

しおつさん、どうもありがとうございます。

成田空港ではJRと京成が並びます。おそらく、成田新幹線が実現していたら、京成が使うことはなかったでしょう。

183系は中央本線だと〈ムーンライト信州〉で使われておりますね。でも、遅い時間に走っているので、撮影は難しいと思います。
by 岸田法眼 (2008-01-04 00:14) 

岸田法眼さま、いつもご訪問ありがとうございます。
房総特急をよく利用していた私とすれば、
183系は、あのボロシートが懐かしいですよ。もっと古い、テーブルすら付いていないヤツは更に良かったです。
by (2008-01-05 00:37) 

岸田法眼

tomununuさん、どうもありがとうございます。

183系房総特急は1度も乗ることはありませんでしたが、オリジナルシートがお好みのようですね。

失礼ながら、本文では“ハズレ座席”と書いておりますが、けっして坐り心地は悪くありませんし、〈ムーンライトながら91号〉で利用した時も寝れます(10号車がデラックス車になっていることが多いですね)。

そういえば、国鉄時代、簡易リクライニングシートはテーブルがなかったような記憶があるのですが、やはり、JRになってから取りつけたのですね。

またのお越しをお待ちしております。
by 岸田法眼 (2008-01-05 00:47) 

undo

成田に16時過ぎ着ですと夕方のアジア便やアメリカ西海岸線、折り返しの16時半発は日系のヨーロッパ発便にちょうど良い時間帯なので、ある程度定期化して欲しいですね。成田の運転停車時間の短縮等があれば常磐線沿線からのユーザーを取り込めそうですが・・・。

そういえば成田発16時半と言えば昔ウィングエクスプレスが走っていた時間ですね。よく16時着の便からダッシュで乗ってたこと思い出しました。
by undo (2008-01-06 15:53) 

岸田法眼

undoさん、どうもありがとうございます。

国際空路についてはくわしくありませんが、定期化を視野に入れた運行でしょう。しかし、東京方面からの快速〈エアポート成田〉とは車両に差があり過ぎますので、定期化の課題はダイヤのほうか、車両の適正化もあげられるでしょう。臨時便だとこのくらい“リッチな車両”で運行するのはいいと思いますよ。
by 岸田法眼 (2008-01-06 16:35) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

ブロガーの皆様、御登録をお待ちしております。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。