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2008年の汽車旅2-6 [汽車旅2008]

2008年4月6日(日曜日)、8時55分に泊まり先を出る。天気がよくて気持ちいい。

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河原町の地下通路を通るが、阪急電鉄(次からは「阪急と略す」)京都本線烏丸の自動改札を見ると、平成初期に導入したラガールカード対応のタイプが残っていた。この当時から自動改札の入場を示すサインは「←」になっていたことに気づく。LEDが普及していない時代なので矢印はランプ表示となっている。  

ラガールカードはもともと、JR東日本のイオカードと同様、自動改札機に直接入れることができる「ストアードフェアシステム」という、プリペイドカードの一種だが、スタート当初はJRグループのオレンジカードと同じ券売機できっぷを買うシステムだった。  

ラガールカード対応の自動改札機の設置が完了したため、平成4年(1992年)4月1日(水曜日)から阪急全駅で本来のカタチになった。ちなみにイオカードは平成3年(1991年)3月1日(木曜日)にスタートしたが、2001年11月18日(日曜日)に導入されたSuicaの普及にともない、2005年3月31日(木曜日)で販売を終了。2006年2月11日(土曜日・建国記念日)未明で自動改札の利用が終了し、券売機と精算機のみでは引き続き、使うことができる。  

現在、関西の私鉄ではICカード乗車券、PiTaPaを導入しているが、ラガールカードは販売や使用を継続している。関東ではあっさりとICカード化され、“プリペイドカードはテレホンカードだけ”のような社会となっている。

ICカード乗車券は一生使えるメリットはあるが、デザインモノが少なく、単一のデザインになっているのが難点で、つけ外しが容易にできる“デザインシール”の導入はできないものだろうか。

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話を阪急の自動改札機に戻すが、隣りのPiTaPa用はきっぷを入れる部分が水平になっているのに対し、ラガールカード用は傾いている。これはきっぷやラガールカードを入れやすいように配慮したものと十数年前、NHKのテレビ番組で放送されていたと記憶しているものの、このタイプは阪急独自にとどまり、PiTaPa用の自動改札機は元に戻した恰好だ。ちなみに烏丸のPiTaPa用の自動改札機はきっぷやスルッとKANSAI(関西私鉄が他社でも共通利用できるストアードフェアシステムの統一名称)の2枚同時投入はできないのは意外だった(ほかの駅はどうなのかはわからない)。  

余談だが、機械のほとんどは右利き向けに製造しており、自動改札機もその1つ。この旅が終わった10日後だっただろうか、左利きと思われる女性はICカード定期券を左手で右側にあるタッチ部分にピタッと触れていた。私は右利きなので何気なく使っているが、JR東日本やJR東海はICカード専用の自動改札機があるのだから、各駅に1台だけは左利き用があってもいいように思える。右利きの人だって、右腕を骨折、あるいは脱きゅうなどのケガをしてしまえば、左手しか使えないのだから。

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阪急には乗らず、隣接の烏丸線四条(K09)へ。こちらの自動改札の出入口表示は関西の流儀と言える“マルペケ方式”を継承している。

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9時34分発の国際会館行き(3722:近鉄車。夢塗装車)はなんと、満員御礼の“.com(ドッと混む)”で、前日に続いての近鉄車に乗る。シリーズ21以外はなにもわからず、後日、フリー百科事典『Wikipedia』で調べたら、3220系だった。

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3220系は東京急行電鉄2代目5000系シリーズにそっくりだが、先頭車は満員御礼にもかかわらず、ベビーカーを折りたたまずに乗った家族連れがいて、乗降に時間がかかる。満員であれば普通は折りたたんでから乗るものだろう。車椅子の利用客ではないのだから。

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車内は古都あるいは和紙をイメージしたのか、化粧板や照明のデザインが印象に残る。

「うるさーい!!」  

と突然、車内では男の発狂した声が車内に鳴り響き、いっときだけ静まる。車内は至るところで会話のオンパレードだったが、私はあまり気にならない。この日、大入りになっているところを見ると、沿線でビックイベントがあって、気分が高揚しているのだろうし、乗車マナーが悪いというわけでもない。

国際会館行き編成表
乗車区間号車車両番号禁煙備考
烏丸御池なし3722夢塗装車
 なし3822夢塗装車
 なし3322夢塗装車
 なし3422夢塗装車
 なし3222夢塗装車。弱冷車
四条なし3122夢塗装車

発狂した男性はどうも精神的に不安定なようだ。なにか追い詰められた気分なのだろう。  

烏丸御池(K08)で東西線(T13)に乗り換え。こちらもホームは盛況しており、六地蔵行き(ワンマン)は満員御礼の“.com”で発車。一方、ほどなくしてやって来た太秦天神川行き(5109:ワンマン。For Uzumasa-Tenjingawa)はガラガラだ。

太秦天神川行き(ワンマン)編成表

乗車区間号車車両番号禁煙備考
太秦天神川なし5109なし
 なし5209なし
 なし5309なし
 なし5409なし
 なし5509なし
烏丸御池なし5609なし

 

二条(T15)から2008年1月16日(水曜日)に延伸した新線区間に入り、右へカーブしたが、その後は直線になると快走。ちなみに東西線はホームドアを採用しており、発車チャイムは琴の音色でいかにも“京都らしさ”をアピールしている。また、発車チャイムは京都市交通局のホームページで美しい音色を聴くことができ、4曲用意されている(早くから知っていたら、動画は撮っていなかった)。

 

西大路御池(T16)を発車すると、複線シールドトンネルで、サイズの小さい50系には大き過ぎるようだ。剛体架線の吊り柱はやけに長い。50系は“リニア地下鉄”ではないが、9時40分、終点太秦天神川(T17)2番のりばに到着した。

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1番のりばは京阪電気鉄道(次からは「京阪」と略す)2代目800系、京津線(Keiahin Line)直通の浜大津行き(ワンマン)が発車を待っているが、先に発車するのは2番のりばに到着した六地蔵行き(ワンマン)で、9時46分に発車。浜大津行き(ワンマン)は9時50分に発車する。  

2代目800系は平成9年(1997年)に入団。東西線に直通するために誕生したが、三条京阪-山科間は京津線と並行するため、平成9年(1997年)10月11日(土曜日)で京津三条-御陵(Misasagi)間を切り捨てた。これは一般道路と東西線と並行する区間があったためとも言われるが、これで京阪本線とは分断され、京津線と石山坂本線は“孤島”となってしまった。

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4両編成のうち、先頭車のみ、向きは固定されているが、2人掛け-1人掛けのクロスシートを装備。ほかはロングシートとなっている。ちなみに初代800系はJR西日本125系のような単行車両である。

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余談だが、京阪は2008年10月19日(日曜日)に中之島線が開業する予定で、これにともない、車両の塗装を変更することになっている。さいわいと言うべきか、京阪本線に乗り入れることのない京津線、石山坂本線は対象から外れている。ちなみに京津線800系はシートモケットを濃いブルーにチェンジしており、鮮やかな色調になった。

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一方、50系も平成9年(1997年)に入団。烏丸線に比べると、規模が小さく、車体の長さは16メートルで、これは東京地下鉄銀座線なみだが、幅は2.4メートルとなっており、ワイドボディーを採用。高さも3.6メートルになっている。  

東西線は平成9年(1997年)10月12日(日曜日)、 醍醐(Daigo)-二条間が開業。京津線は御陵-京都市役所前間の乗り入れを開始したが、50系は6両編成なのに対し、800系は4両編成となった。そのため、50系は京津線に乗り入れることができない。また、東西線はホームドアを採用しているが、4両編成でも不足する2両分は開かないようになっている。そして、乗務員用のホームドアがない場合、運転士は客室に入り、カギをあけて乗務員室に入ることになっている。

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50系の車内はロングシートで、パープルのシートモケットを採用。着席区分を明確化すべく、赤いダイヤが2つ交わり、まるで蝶のようなマークがある。また、優先座席はグレーのシートモケットになっている。

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2004年11月26日(金曜日)、 六地蔵(T01)-醍醐(T03)間が延伸と同時に駅ナンバリングを施行。 2008年1月16日(水曜日)には二条(T15)-太秦天神川(T17)まで延伸した。これにより、800系の一部は太秦天神川まで直通運転を拡大した。

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下車すると、券売機の上にある運賃表に注目。駅名の上はひらがな、下はローマ字のルビが振っており、わかりやすくなっているのがいい。そして、地上にあがると、2008年3月28日(金曜日)にオープンした京福電鉄(通称、「嵐電〔Randen〕」)嵐山線嵐電天神川(A6)へ。なぜか東西線の延伸と同時に誕生せず、おまけに駅名も異なっており、「天神川」だけはそろえたことになる。  

オープンして1週間たったこともあり、ホームの路面は舗装されていて、ういういしさがある。嵐山(A14)方は新しい交差点を設ける予定になっており、道路信号が設置されているが、まだ準備中。おそらく、このルポを執筆している2008年4月20日(日曜日)には機能していると思う。

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ホームの四条大宮(A1)寄りはスロープで、そこには「嵐電」という文字が力強い毛筆なのが印象的。また、嵐電の社員も立っており、安全確認及び、利用客の質問等に対応する。その先は専用軌道で、この近辺で道路に乗り入れる。



「ハァーン」  

と大阪市営地下鉄10系オリジナル車を彷彿させる電気笛が高らかに響き、嵐山行き(623)が到着。本来はワンマン運行だが、たった1両の車内は満員御礼の“.com”で車掌も乗務している。

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なぜ、こんなに混雑しているのかはよくわからないが、10分後の電車は2両編成だという。そちらのほうが乗りやすいのだが、スケジュールに余裕がないため、乗り込む。さいわい、この日はどちらのドアからも乗り降りすることが可能で、運転士、車掌は共に運賃収受にあたる。

嵐山行き編成表
乗車区間号車車両番号禁煙備考

嵐電天神川→嵐山

なし623なし

10時04分に発車。クルマとの共演は蚕ノ社(A7.Kaikonoyashiro)付近で終了。嵐電天神川(A6)がオープンするまでは蚕ノ社(A7)が東西線の乗り換え駅になっていたという。  

次は太秦広隆寺(A8.Uzumasa-Koryuji)で、時代劇の撮影でおなじみ、東映太秦映画村の最寄り駅だが、『あゝ人生に涙あり』が流れて、私はあわてて上着のポケットからケータイを取り出す。まさかマナーモードにし忘れる不覚をとったものと思ったが、そんなことはなく、車内放送で『あゝ人生に涙あり』のBGMが収録されていたのである。個人的なことだが、ケータイの着メロは国民的番組、『水戸黄門』の主題歌、『あゝ人生に涙あり』なのだ。  

太秦広隆寺(A8)を発車すると、「ハァーン」と鳴らして、再び道路へ。これも長く続かず、帷子ノ辻(A9.Katabiranotsuji)へ。ここは北野線(B1)の乗り換え駅だが、思ったほど降りるお客は少なく、どうやら終点嵐山(A14)へ向かうようだ。

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終点嵐山(A14)に到着。ここはホームに足湯があるところだが、鉄道を利用する、しないに関係なく、利用券(1回150円だが、嵐電1日フリーきっぷを所持している利用客は100円)を改札に入る前に窓口で購入しなければならない。

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下車すると、嵐山は桜の花が満開。次の日の東京はもう桜の花が散って葉桜になっていたから、嵐山の桜の花びらは持続していたことになる。ちなみにこの日は嵐山桜まつりを開催していたため、嵐電の利用客が多いわけである。  

渡月橋(Togetsu Brige)を渡り、阪急嵐山線へ。普段は2300系が活躍している場だが、嵐山桜まつりのため、8300系が応援運用。6両編成なので、座席数を確保している(通常は4両編成)。下調べもせずに嵐山へ気の向くままに乗り込んだが、この日は臨時ダイヤになっていたようである。  

烏丸で見かけたラガールカード対応の自動改札機に乗車券を投入するが、入れやすいという感覚はない。それもそのはずで、プリペイドカードやきっぷを自動改札機に入れる機会が激減したため、ICカードに慣れてしまっているのである。

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8300系の各駅停車桂行き(8411:携帯電話電源オフ車両)に急いで乗り込み、10時38分に発車。VVVFインバータの音は東京急行電鉄7700系と同じ音にブッたまげる(8300系は1999年1月以来、9年ぶりの乗車だが、この時は付随車の利用だった)。 

各駅停車桂行き編成表

乗車区間号車車両番号禁煙備考
なし8311なし
 なし8861なし
 なし8961なし
 なし8881なし
 なし8811なし
嵐山なし8411携帯電話電源オフ車両

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吊り革は携帯電話電源オフ車両をアピールし、窓は電動式。阪急創立80周年を記念した車両は計器類をデジタル表示にするなど、意欲作であるが、その後は低迷。8000系共々、増備途中でフェイスが変わり、特に京都本線は優等列車の停車駅を大幅にいじくるなど、経営の苦しさを物語る。

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松尾と上桂(Kami-Katsura)で2300系の各駅停車嵐山行きと行き違い、10時48分、終点桂1号線に到着。向かいのホームは謎のC号線で9300系の回送が通過していった。9300系は思ったほど増備しておらず、6300系の置き換え予定も当分なさそうだ。

C号線の由来はわからないが、ホームは3面6線で、西側からC・1号線、2・3号線、4・5号線となっている。つまり、ホーム1面が3・4号線にした場合、「桂3・4」となり、上方落語界の大御所、桂三枝(Sanshi Katsura)の語呂合わせになるからだろうか? しかし、もしホーム1面が3・C号線になった場合でも「桂3・C」となれば同じことで、謎は深まるばかりである。

阪急は2007年10月29日(月曜日)から、全席優先座席制から、スペース指定の優先座席に変更。合わせて、6両編成以上の携帯電話電源オフ車両は、4両編成と同様、2両から1両に変更されている。そして、車番チェックでホームを歩くと、弱冷車(関東地方や九州では「弱冷房車」と案内)がないことに気づいたのだった。

★備考

①今回の動画はこちらにクリック!!

②京都市交通局ホームページは
こちらにクリック!!

③京阪電気鉄道ホームページは
こちらにクリック!!

④京福電気鉄道ホームページは
こちらにクリック!!

⑤阪急電鉄ホームページは
こちらにクリック!!

⑥フリー百科事典『Wikipedia「ラガールカード」』は
こちらにクリック!!

⑦フリー百科事典『Wikipedia「イオカード」』は
こちらにクリック!!

⑧フリー百科事典『Wikipedia「Suica」』は
こちらにクリック!!

⑨フリー百科事典『Wikipedia「シリーズ21」』はこちらにクリック!!

⑩フリー百科事典『Wikipedia「京都市営地下鉄東西線」』は 
こちらにクリック!!

⑪フリー百科事典『Wikipedia「京都市交通局50系電車」』は
こちらにクリック!!

⑫フリー百科事典『Wikipedia「京阪800形電車(初代)」』は
こちらにクリック!!

⑬フリー百科事典『Wikipedia「京阪800系電車(2代)」』は
こちらにクリック!!

⑭参考文献として、鉄道ジャーナル社刊行、『年鑑’98日本の鉄道』を使用。

⑮ホテル&トラベルジャーナル「アクセス4万件謝恩レポート 京都市地下鉄東西線延伸開業!」は 
こちらにクリック!!

⑯岸田法眼のRailway Blog.「2004年の汽車旅2」は
こちらにクリック!!

⑰岸田法眼のRailway Blog.「東京急行電鉄2代目7000系試乗」は
こちらににクリック!! 

⑱岸田法眼のRailway Blog.「2004年の汽車旅4-後編-」はこちらにクリック!!

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★追記

阪急電鉄さんにお問い合わせをしたところ、回答が寄せられましたので、御紹介いたします。

「阪急電鉄広報部xでございます。

平素は阪急電鉄をご利用賜りまして誠にありがとうございます。

昨日は電子メールをありがとうございました。

岸田様から頂戴いたしましたご質問の桂駅C号線でございますが、元々は、車庫線として桂車庫内のC線として運用していました。

昭和57(1982)年、駅舎の橋上化、構内配線の変更など、大規模な工事が開始され、嵐山線ホームを西側に移し、嵐山線の立体交差部分を桂車庫内に組み込むなどを行ない、現在にいたっております。

今後とも阪急電鉄をご愛顧賜りますようお願い申し上げます」  

これはトリビアな話題ですが、企業秘密かもしれない質問にお答えいただき、大変感謝しております。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。  

なお、一部は文章を加工しておりますので、御了承下さい。

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コメント 8

浩然斎

関西住まいですが、私の知らない関西の一面を見たような感じで、楽しく拝見しましました。阪急沿線に住みながら、8300系の嵐山線運用があるのを今日初めて知った次第です(^^;
by 浩然斎 (2008-04-20 06:27) 

鉄道美術館館長♪

京都の電車はお洒落なんですね!
京津線は地下鉄の車両が道路を走るそうなので、一度見てみたいと思っています!
by 鉄道美術館館長♪ (2008-04-20 09:16) 

岸田法眼

浩然斎さん、どうもありがとうございます。

関西は何度も行っておりますが、あきないですね。鉄道文化というのは東京より優れている部分があるからでしょう。

阪急嵐山線の8300系運用はビックリしましたが、おそらく、シーズンオフ以外は2300系のみの運行になっていると思います。

またのお越しをお待ちしております。
by 岸田法眼 (2008-04-20 13:26) 

岸田法眼

鉄道美術館館長♪、どうもありがとうございます。

京都の電車はオシャレで、以前、ビルの中に日本最初の電車が展示されている姿を見ました。どうやってあのビルに入ったのかはわかりませんが、ショーウインドウ的な存在なのでしょう。

京津線はわずかながら、道路を走る区間があります。また、けっこう急勾配、急曲線が多く、先頭車最前列の座席をGETすれば、スリルあふれる前面展望が楽しめるかもしれません。
by 岸田法眼 (2008-04-20 13:34) 

ネオ・アッキー

 岸田法眼さんこんにちは。
是非! 左手用自動改札機の導入を強く望みます。 左利きではないのですがCRPSという疾患の為、右手が使えないのでSuicaにしろ切符にしても左手でクロスして自動改札機を通らないといけないので。

ところでこの3220系に6doorsのスティッカーが貼ってありますが6扉車が付随しているのでしょうか。
by ネオ・アッキー (2008-04-20 14:13) 

岸田法眼

ネオ・アッキーさん、こんにちは。コメント連投ありがとうございます。

左利き用の自動改札機はないのが不思議ですが、これは税金のムダづかいで問題となっている国土交通省に要望できるのであれば、やってみようかと考えております。また、各交通機関のホームページに御意見コーナーなどがありますので、そこへ要望するのも1つの手ですね。

余談ですが、自動改札機は感知用のセンサーがありますので、左利きだからと言って、単純に置く位置を変えればいいというものではないのです。

6ドアのステッカーは近鉄3220系ではなく、東急5000系です。あまりにも似ているので、比較の意味で画像を載せておりますが、東急5000系は第1・2編成以外はすべて、6ドア車があります。
by 岸田法眼 (2008-04-20 16:01) 

サットン

自動改札機の投入口に角度が付いているのは左効きの人でも投入しやすいようにしているそうです。
桂駅謎のC号線。この線は昔車庫線だったため乗降用になった際も混乱を起こさぬようそのままC号線で残しているとか。


by サットン (2008-04-20 22:48) 

岸田法眼

サットンさん、どうもありがとうございます。

あの自動改札機は左利き向きなのですか。でも、結局は全国に浸透することがなかったようですが、当時はラガールカードに備え、より利用しやすいことを研究していたのでしょうね。

C号線の隣りは桂車庫になっておりますが、本日、阪急電鉄ホームページに問い合わせましたので、回答が来たら御紹介しようかと思います。
by 岸田法眼 (2008-04-21 01:20) 

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