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2002年の汽車旅11-中編- [汽車旅2002]

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烏山へ戻り、10時39分発の普通列車宝積寺行きワンマンカー(キハ40 1004:ロングシート改造車)に乗り、11時20分、終点宝積寺へ。ここで自前のISO400の高感度フイルムにチェンジして、再び東北本線に針路を向けるが、11時21分発の普通電車宇都宮行きはこの当時、徐々に数を減らしていた115系4両編成だった。
 
普通列車烏山行きワンマンカー編成表
乗車区間号車車両番号禁煙備考
宝積寺なしキハ401004ロングシート改造車
烏山なしキハ401005ロングシート改造車

私は普通電車黒磯行き(クハE231-8016:セミクロスシート)に乗り換え、11時31分に発車。この電車は宇都宮で1~10号車を切り離しているが、この当時、E231系近郊形タイプの付属編成はなぜか号車札がなかった。
 
普通電車黒磯行き編成表
乗車区間号車車両番号禁煙備考
黒磯なしクハE231-8016セミクロスシート
 なしサハE231-3016セミクロスシート
 なしモハE231-1045ロングシート
 なしモハE230-1045ロングシート
宝積寺なしクハE230-6016ロングシート

5両編成の電車は満席で、立客も出るほどの大盛況。12時10分、終点黒磯に到着し、普通電車郡山行き(クハ719-28)に乗り換え。壮絶な座席争奪戦に勝ち、進行方向に向いたクロスシートをGET。719系シリーズは変則的な座席配置で神経がピリピリする。JR東日本は意固地にも転換クロスシートの近郊形車両がない。どうして?

IMG_0031(黒磯).jpg
 
実は2003年、JR東日本のホームページで要望したのだが、座席に関する意見が多いらしく、いい回答は得られなかった。だが、21世紀に入ると211系2000・3000番台や701系シリーズのような“ロングシート政策”を脱し、E721系シリーズではセミクロスシートを主体という“国鉄の原点回帰”を選択。更に首都圏では近郊形グリーン車の強化をはかっている。E231系近郊形タイプも増備途中から基本編成のセミクロスシートの数を増やし、見直している。

IMG_0033(郡山).jpg
 
12時25分に発車し、残雪車窓を通り、13時27分、終点郡山に到着。すでに留置線には583系6両編成がお目見え。これは意外だったが、ひとまず下車をすると、有事法制を反対する駅前ライブが行なわれていた。
 
普通電車郡山行き編成表
乗車区間号車車両番号禁煙備考
郡山なしクモハ719-2なし
 なしク ハ718-2なし
 なしクモハ719-28なし
黒磯なしク ハ718-28なし

IMG_0037.jpg

さて、再び郡山のホームに戻ると、583系はまだ留置していたが、レールファンの姿も多い。今回の旅の目玉は臨時快速〈SENDAI光のページェント号〉仙台行きで、583系を使用した“Special Rapid Service”で、ヘッドマークと方向幕は特製シールだが、ボディーの傷みがまざまざと見受けられ、残念。また、座席にシートカバーはないが、JR東日本所属の583系に乗るのは初めて。できれば寝台特急で乗りたかったのだが、叶うことはなかった。

IMG_0043.jpg
IMG_0040.jpg
 
いよいよ、臨時快速〈SENDAI光のページェント号〉仙台行き(6号車クハネ583-17)が入線。早くも満席で、3段式B寝台下段にしてしまう家族連れもいたが、客層はレールファンでそうでない人の半々。  

14時13分に発車。洋楽のチャイムが鳴り、そのあと、放送。王者の風格を感じる。また、長年、通いなれている道なので、リズミカルに走る。こっちは興奮して眠気が覚める。
 
臨時快速〈SENDAI光のページェント〉
               仙台行き編成表
乗車区間号車車両番号禁煙備考
仙台6クハネ583-17なし
 5モハネ583-100なし
 4モハネ582-100なし
 3モハネ583-106なし
 2モハネ582-106なし
郡山1クハネ583-8なし

最初の停車駅、本宮に到着。各車両、ドアは1か所しかないせいか、停車時間をたっぷりとってあった。1分くらいだろうか。  

沿線では撮影隊の姿が多く、途中、東北本線上り線と別ルートで走るが、これが新鮮。なんせ、今まで青春18きっぷの旅では上り線しか利用していないから。

IMG_0044(福島).jpg
 
14時53分、福島に到着。白石付近で強風という情報が入ったため、2分遅れの14時57分に発車。晴れているのに吹雪が発生。だんだん曇って、徐行運転となり、藤田でダウン!! 大ピンチ!!

IMG_0046(雪でストップ).jpg
 
吹雪による強風で、大幅な徐行を余儀なくされ、運転再開。上り線のEH500“桃太郎”牽引による貨物列車も徐行。

IMG_0049.jpg
 
貝田(Kaida)を通過するものの、定刻より20分遅れ。そして、最後の停車駅、白石の発車は19分遅れの15時42分。これで順調に進むかと思いきや、仙台付近で“渋滞”に引っ掛かってしまい、終点仙台2番線に到着したのは定刻より31分遅れの16時27分だった。本来だと4番線に到着するのだが、雪でダイヤが乱れたことにより、雪が降っていない仙台に大きな影響を及ぼしたのである。

IMG_0036.jpg
 
臨時快速〈SENDAI光のページェント号〉は2002年12月14日(土曜日)に運行を開始。この年は12月31日(火曜日・大晦日)まで運行されたが、起用された583系はボロボロ。おそらく、2003年以降の運行はないものと思っていた。事実、乗車した編成は2003年3月で廃車にする予定だった。  

しかし、JR東日本仙台支社は廃車間際の583系の引き取りを決意。九死に一生をえて、郡山工場(現在は「郡山総合車両センター」に改称)で大規模な“オペ”を行ない、国鉄のテイストをできる限り再現して、戦列に復帰。6両編成でグリーン車がないのは残念な思いもあるが、普段、国鉄車両に郷愁に抱くことが薄い私でも、583系はこの色がいいんだよ!! やっぱり583系はこの色でなきゃ!! JR西日本の583系は色を変えてしまっているのは残念だが、最初に塗装変更された水色主体に比べれば、現在の塗装はまだいいほうなのだ。  

仙台で下車すると、自動改札機はSuica対応準備中。また、少し離れたところに人気薬屋、マツモトキヨシがあった。当時、関東地方で爆発的な人気のマツモトキヨシが地方に進出するのは珍しい時代だった。

なお、臨時快速〈SENDAI光のページェント号〉は2006年以降、運行されていない。


★備考

①583系備考一覧はこちらにクリック!!

②フリー百科事典『Wikipedia「SENDAI光のページェント」』はこちらにクリック!!

③借りもののフイルム式コンパクトカメラで撮影しているため、画質がよくない写真がありますことを御了承下さい。



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トータン

583も老朽化が激しいですね ひび割れ、錆び サイドのボコボコなど私の製作する車輌のようです 悲し~い!
by トータン (2008-06-12 12:48) 

岸田法眼

トータンさん、どうもありがとうございます。

この当時のJR東日本583系はボロボロで、マシなほうが秋田へ移りましたが、やはり修繕工事を受けました。

JR東日本の583系は美しくよみがえりましたが、見る機会が少ないですね。

トータンさんの鉄道模型は作るのはジオラマだけではなく、車両もですか? 不器用な私にはできないです。
by 岸田法眼 (2008-06-12 19:33) 

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