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2008年の汽車旅4-10 [汽車旅2008]
◆783系の各駅停車で先行
日豊本線宮崎でしばらく休んでだあと、3番のりばに14時46分発の各駅停車油津行きワンマン列車が入線しており、先頭車に乗り込む。
先頭車のキハ47 9083は乗務員室寄りの座席を撤去し、吊り革を残し、立客スペースになっている。まるでJR東日本首都圏6ドア車の座席収納時を連想させるが、“上京すると、こんな電車がありますよ”と言いたげのように思える。しかし、運賃箱があるため、ようは無人駅での運賃収受を円滑に行なわなければならず、支障をきたす座席は撤去せざるを得なかったようだ。また、立客スペースは車椅子スペースにもなるのだろうが、地方の車両はノンステップの車両が少ないため、乗降しづらい。
前日、利用した日南線の臨時各駅停車南宮崎行きワンマン列車と同様、進行方向右側の窓はすべてカーテンを下ろし、左側は全開。時刻から言って、これから日は西へ徐々に沈んでゆくため、猛暑対策は万全といったところ。
ボックスシートに坐り、14時46分の発車を待っているところ、向かいの4番のりばに各駅停車宮崎空港行きが入線。こちらが先に発車するのだが、なんと、783系である。まさか783系に各駅停車の運用があるとは思わなかったが、予定を急きょ変更。あわてて移動する。
14時43分に各駅停車宮崎空港行き(2号車B室自由席モハ783-12)が発車。各駅停車油津行きワンマン列車と同様、進行方向右側の窓はすべてカーテンを下ろし、左側は全開しているが、座席はすべて逆向きになっている。これは折り返し、特急〈にちりん20号〉別府行きに備えているからだが、いつもは485系なのに、この日は783系なので、運用変更となっている。
南宮崎で485系RED EXPRESSの各駅停車宮崎行きと行き違い。特急〈にちりん9号〉宮崎空港行きの折り返し運用で、グリーン車は乗車厳禁で、それ以外は自由席として乗車可能だが、サボはそのままである。10分後に各駅停車宮崎行きとして発車するため、時間がないのだろう。
南宮崎から日南線に入り、田吉1番のりばに到着。出口が進行方向左側だったので、“あれっ?”と思ったが、ホームの長さは1番のりばだと5両分、2番のりばは3両分なのだ。また、志布志寄りからだと宮崎空港が見える。
田吉は国鉄時代の昭和38年(1963年)5月8日(水曜日)に1度誕生しているが、わずか8年後の昭和46年(1971年)9月30日(木曜日)で、幕を閉じている。しかし、JR九州になり、宮崎空港線の建設が決まると、再度の設置が決定。平成8年(1996年)7月18日(木曜日)、宮崎空港線の起点駅として、25年ぶりに復活したのである。
仕切り直しで2番のりばに各駅停車油津行きワンマン列車(キハ47 9083)が到着し、14時57分に発車。覚悟していたことだが、空いているボックスシートはなく、ロングシートでおとなしく過ごし、15時16分、青島に到着。ホームの周辺は雑草が多く、ホームは2面3線で、駅舎寄りに停まらず、停車時間が長かったため、行き違いをするのかと思ったが、15時17分に発車した。
◆青島を歩く
青島を下車して、県道377号線を日南方面へ進み、徒歩12分のところにある青島郵便局で旅行貯金。そのあと、青島漁港へ。漁船は停泊しており、日向灘の綺麗な海で、うまい魚を釣ろうという釣り人の姿を見かける。平日に釣りができるのは浜崎伝助だけではない。ゆとりがあるのか、職業が漁業なのだろうか。日向灘のさざなみは太陽の光を浴び、西側には青島が見える。
青島といえば、巨人が毎年、キャンプの前日に青島神社で参拝しているイメージが強く、私も旅の無事を祈りに行こう。ちなみにこの頃、巨人がメークレジェンドへの序章であったが、この旅ではテレビを見ることはまったくなかったため、帰京してから急激に強くなっていることを知る。
漁港の海岸沿いを歩くが、日向灘の波の音や潮風は心地いい。浜辺にはイエローTシャツ、青いジーンズ、赤いスニーカーをはいたお姉ちゃんが海岸を散策している。声を掛けてみると、いい貝殻(Kaigara)を集めているとのこと。すごく綺麗な海だから、きっと状態がよく、換金すると相当な金額になるような貝殻があるのだろう。
「観光ですかぁー?」
「ええ」
とお姉ちゃんにきかれ、月並みな返答。もし、男2人組だったら、その1人はカメラマンだっただろう(雑誌の取材であればの話)。
青島観光ホテルの足湯、『びろうの湯』へ。足湯は誰でも利用できるから、足湯でポカポカして、日向灘オーシャンショーを楽しむのもいいだろう。手でその湯にさわるが、適度に熱い。
16時30分、弥生橋(Yayoihashi)へ。若干、サビている部分があるが、このブリッジから見る日向灘は綺麗だ。そして、日向灘オーシャンショー、最大の見所といえる鬼の洗濯板が見える。
青島は鬼の洗濯板の囲まれており、この景色なら桃太郎軍団が鬼をやっつけるシーン、宮本武蔵VS佐々木小次郎の対決にピッタリだろう。
鬼の洗濯板の由来は“鬼が使う大きな洗濯板のように見える”からだとか。絶景の風景に日頃のストレスが鬼の洗濯板に洗われた気分だが、これが世界遺産に登録されていないのが不思議なぐらいだ。
約5分で渡り終え、青島に上陸。貝殻まじりの砂利道を歩く。青島の亜熱帯性植物群落は特別天然記念物、隆起海床と奇形波蝕痕は天然記念物に指定されている。それだけ美しき島なのだ。それだけに環境保護を観光客に訴えるカンバンが目立つ。また、青島全域は禁煙になっている。
東京都内は路上喫煙を禁止しているところが多いものの、公道の一歩手前の店先やビルの玄関で煙草を吸う人はいるし、路上に喫煙所を設ける不可解なところもあり、腹立たしいのだが、青島のように禁煙を徹底づけ、クリーンな街づくりをしてもらわなければ困る。全国の路上喫煙防止区域よ、青島を見習え!!
鳥居をくぐり、左折すると青島神社へ。東経131度28分、北緯31度48分のところにあり、縁結び、安産、航海、交通安全の“守護神”として、訪れる人々も多いという。参拝には巨人軍のほか、東国原知事、北京オリンピックのソフトボール金メダリストの上野由岐子投手、藤原麻起子選手が開催5か月前に訪れ、絵馬に願いを託していた。
旅の無事などを祈願し、御成道(Onarimichi)に入ると、ビロウ樹が歓迎。そして、御成道は亜熱帯性植物群落に囲まれる。
「すごーい、ジャングルみたい」
「ジャングルじゃん」
「すっずしいー」
うしろからお姉ちゃん3人の声が聞こえた。観光なのか、地元在住なのかはわからないが、青島に衝撃を受けている。その先は元宮で、古代信仰の聖地。ここで折り返すことになるが、ジャングルや西表島を彷彿させるような亜熱帯性植物群落は暑さをやわらげ、心地よい風が吹いていた。
青島神社を出たあとは青島を1周しよう。ちなみに青島は1周1.5キロである。
道を左方向へ向かい、入口へ戻るわけだが、意外と歩く人は少なく、青島を出ることを優先しているようだ。これはもったいない。絶景が待ち構えているのだ。鬼の洗濯板はずいぶんと距離があり、大海原に近づいてみるが、最高だね。まるで映画の最初に流れる映像を見ているような雰囲気がある。
17時を過ぎると、そろそろ満潮になってくる頃で、波が高くなってくる。夜になると鬼の洗濯板は日向灘に隠されるのだろうか?
青島1周を終え、弥生橋を渡り、トロピカルロードへ。青島ビーチでは9月でも泳ぐ人、サーフィンをする人がいる。観光客なのか地元の人なのかはわからないが、少なくともわかっていることはスピード社のレーザーレーサーを着用した人は1人もいなかった。もしかすると、「スピード社」や「レーザーレーサー」は2008年の流行語大賞にノミネートされるかもしれない。
★備考
①今回の動画はこちらにクリック!!
②フリー百科事典『Wikipedia「田吉駅」』はこちらにクリック!!
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★お知らせ
2008年9月30日(火曜日)まで2者択一サイト、『Unow?』で、「モハよう著者からの20の質問」が公開されており、質問28・33で私の画像と解説が掲載されております。ぜひ、アクセスしてみて下さい。
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③『Unow?「モハよう著者からの20の質問」』の質問28はこちらにクリック!!
④『Unow?「モハよう著者からの20の質問」』の質問33はこちらにクリック!!
※②~④は2008年9月30日(火曜日)まで公開予定です(翌日以降は削除されている可能性がありますので、あらかじめ御了承下さい)。
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日豊本線宮崎でしばらく休んでだあと、3番のりばに14時46分発の各駅停車油津行きワンマン列車が入線しており、先頭車に乗り込む。
先頭車のキハ47 9083は乗務員室寄りの座席を撤去し、吊り革を残し、立客スペースになっている。まるでJR東日本首都圏6ドア車の座席収納時を連想させるが、“上京すると、こんな電車がありますよ”と言いたげのように思える。しかし、運賃箱があるため、ようは無人駅での運賃収受を円滑に行なわなければならず、支障をきたす座席は撤去せざるを得なかったようだ。また、立客スペースは車椅子スペースにもなるのだろうが、地方の車両はノンステップの車両が少ないため、乗降しづらい。
前日、利用した日南線の臨時各駅停車南宮崎行きワンマン列車と同様、進行方向右側の窓はすべてカーテンを下ろし、左側は全開。時刻から言って、これから日は西へ徐々に沈んでゆくため、猛暑対策は万全といったところ。
ボックスシートに坐り、14時46分の発車を待っているところ、向かいの4番のりばに各駅停車宮崎空港行きが入線。こちらが先に発車するのだが、なんと、783系である。まさか783系に各駅停車の運用があるとは思わなかったが、予定を急きょ変更。あわてて移動する。
各駅停車宮崎空港行き編成表 | |||||
乗車区間 | 号車 | 車両番号 | 禁煙 | 備考 | |
田吉 | 1 | クロハ782- | 501 | ○ | A室グリーン車、B室自由席 |
2 | モ ハ783- | 12 | ○ | A・B室自由席 | |
3 | サ ハ783- | 201 | ○ | A・B室自由席 | |
4 | モ ハ783- | 105 | ○ | A・B室自由席 | |
宮崎 | 5 | クモハ783- | 5 | × | A・B室自由席 |
①グリーン車の乗車は不可 | |||||
②筆者は2号車B室自由席を利用 |
14時43分に各駅停車宮崎空港行き(2号車B室自由席モハ783-12)が発車。各駅停車油津行きワンマン列車と同様、進行方向右側の窓はすべてカーテンを下ろし、左側は全開しているが、座席はすべて逆向きになっている。これは折り返し、特急〈にちりん20号〉別府行きに備えているからだが、いつもは485系なのに、この日は783系なので、運用変更となっている。
南宮崎で485系RED EXPRESSの各駅停車宮崎行きと行き違い。特急〈にちりん9号〉宮崎空港行きの折り返し運用で、グリーン車は乗車厳禁で、それ以外は自由席として乗車可能だが、サボはそのままである。10分後に各駅停車宮崎行きとして発車するため、時間がないのだろう。
南宮崎から日南線に入り、田吉1番のりばに到着。出口が進行方向左側だったので、“あれっ?”と思ったが、ホームの長さは1番のりばだと5両分、2番のりばは3両分なのだ。また、志布志寄りからだと宮崎空港が見える。
田吉は国鉄時代の昭和38年(1963年)5月8日(水曜日)に1度誕生しているが、わずか8年後の昭和46年(1971年)9月30日(木曜日)で、幕を閉じている。しかし、JR九州になり、宮崎空港線の建設が決まると、再度の設置が決定。平成8年(1996年)7月18日(木曜日)、宮崎空港線の起点駅として、25年ぶりに復活したのである。
仕切り直しで2番のりばに各駅停車油津行きワンマン列車(キハ47 9083)が到着し、14時57分に発車。覚悟していたことだが、空いているボックスシートはなく、ロングシートでおとなしく過ごし、15時16分、青島に到着。ホームの周辺は雑草が多く、ホームは2面3線で、駅舎寄りに停まらず、停車時間が長かったため、行き違いをするのかと思ったが、15時17分に発車した。
各駅停車油津行きワンマン列車編成表 | |||||
乗車区間 | 号車 | 車両番号 | 禁煙 | 備考 | |
青島 | なし | キハ47 | 9083 | ○ | なし |
田吉 | なし | キハ147 | 50 | ○ | なし |
◆青島を歩く
青島を下車して、県道377号線を日南方面へ進み、徒歩12分のところにある青島郵便局で旅行貯金。そのあと、青島漁港へ。漁船は停泊しており、日向灘の綺麗な海で、うまい魚を釣ろうという釣り人の姿を見かける。平日に釣りができるのは浜崎伝助だけではない。ゆとりがあるのか、職業が漁業なのだろうか。日向灘のさざなみは太陽の光を浴び、西側には青島が見える。
青島といえば、巨人が毎年、キャンプの前日に青島神社で参拝しているイメージが強く、私も旅の無事を祈りに行こう。ちなみにこの頃、巨人がメークレジェンドへの序章であったが、この旅ではテレビを見ることはまったくなかったため、帰京してから急激に強くなっていることを知る。
漁港の海岸沿いを歩くが、日向灘の波の音や潮風は心地いい。浜辺にはイエローTシャツ、青いジーンズ、赤いスニーカーをはいたお姉ちゃんが海岸を散策している。声を掛けてみると、いい貝殻(Kaigara)を集めているとのこと。すごく綺麗な海だから、きっと状態がよく、換金すると相当な金額になるような貝殻があるのだろう。
「観光ですかぁー?」
「ええ」
とお姉ちゃんにきかれ、月並みな返答。もし、男2人組だったら、その1人はカメラマンだっただろう(雑誌の取材であればの話)。
青島観光ホテルの足湯、『びろうの湯』へ。足湯は誰でも利用できるから、足湯でポカポカして、日向灘オーシャンショーを楽しむのもいいだろう。手でその湯にさわるが、適度に熱い。
16時30分、弥生橋(Yayoihashi)へ。若干、サビている部分があるが、このブリッジから見る日向灘は綺麗だ。そして、日向灘オーシャンショー、最大の見所といえる鬼の洗濯板が見える。
青島は鬼の洗濯板の囲まれており、この景色なら桃太郎軍団が鬼をやっつけるシーン、宮本武蔵VS佐々木小次郎の対決にピッタリだろう。
鬼の洗濯板の由来は“鬼が使う大きな洗濯板のように見える”からだとか。絶景の風景に日頃のストレスが鬼の洗濯板に洗われた気分だが、これが世界遺産に登録されていないのが不思議なぐらいだ。
約5分で渡り終え、青島に上陸。貝殻まじりの砂利道を歩く。青島の亜熱帯性植物群落は特別天然記念物、隆起海床と奇形波蝕痕は天然記念物に指定されている。それだけ美しき島なのだ。それだけに環境保護を観光客に訴えるカンバンが目立つ。また、青島全域は禁煙になっている。
東京都内は路上喫煙を禁止しているところが多いものの、公道の一歩手前の店先やビルの玄関で煙草を吸う人はいるし、路上に喫煙所を設ける不可解なところもあり、腹立たしいのだが、青島のように禁煙を徹底づけ、クリーンな街づくりをしてもらわなければ困る。全国の路上喫煙防止区域よ、青島を見習え!!
鳥居をくぐり、左折すると青島神社へ。東経131度28分、北緯31度48分のところにあり、縁結び、安産、航海、交通安全の“守護神”として、訪れる人々も多いという。参拝には巨人軍のほか、東国原知事、北京オリンピックのソフトボール金メダリストの上野由岐子投手、藤原麻起子選手が開催5か月前に訪れ、絵馬に願いを託していた。
旅の無事などを祈願し、御成道(Onarimichi)に入ると、ビロウ樹が歓迎。そして、御成道は亜熱帯性植物群落に囲まれる。
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17時を過ぎると、そろそろ満潮になってくる頃で、波が高くなってくる。夜になると鬼の洗濯板は日向灘に隠されるのだろうか?
青島1周を終え、弥生橋を渡り、トロピカルロードへ。青島ビーチでは9月でも泳ぐ人、サーフィンをする人がいる。観光客なのか地元の人なのかはわからないが、少なくともわかっていることはスピード社のレーザーレーサーを着用した人は1人もいなかった。もしかすると、「スピード社」や「レーザーレーサー」は2008年の流行語大賞にノミネートされるかもしれない。
★備考
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- 出版社/メーカー: ホビージャパン
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雑誌コード…68143-49
ISBN…978-4-89425-714-6
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(ホビージャパン刊行)
定価1600円(本体1524円)
雑誌コード…68143-49
ISBN…978-4-89425-714-6
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宮崎空港線、利用実績はどうなんでしょうね。私が乗った時もがらがらでした。とはいえ元々路線バスを走らせていた宮崎交通にとっては打撃でしょうね。
by サットン (2008-09-29 09:59)
サットンさん、どうもありがとうございます。
宮崎空港線は“低空飛行”のような印象がありますね。783系各駅停車はガラガラでしたよ。始発の宮崎で並んでいる人が皆無に近い状況ですから。
路線バスは乗ったことがないので、なんとも言えませんが、宮崎空港だからだと、田吉で常に日南線油津方面に乗り換えられるようにして欲しいですね。これには特急の田吉停車も必要になってくるでしょう。
by 岸田法眼 (2008-09-29 23:33)
私も来週このあたりに行ってまいります。
早く485系に会いたいです!
by schnitzer (2008-09-29 23:55)
schnitzerさん、どうもありがとうございます。
来週、宮崎入りですか。吉報をお待ちしております。
by 岸田法眼 (2008-09-30 01:40)