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地方出身者 [らりるレビュー]
「私は誰に対しても、特別扱いはしない」
私が持つ信念である。
突然だが、花田景子さんという方を御存知だろうか?
ピンとこない方のために申し上げると、第65代横綱2代目貴乃花婦人で、婚約を発表した当時、8歳年上の姉さん女房で話題となった。親父も兄貴も姉さん女房がお好きなようで、“花田家の伝統”かもしれない(親父のほうは離婚した)。そういえば、プロ野球選手も“姉さん女房”が多い。
第65代横綱2代目貴乃花夫人は結婚前、フリーのアナウンサー(1994年にフジテレビを退社して、フリーになった)で、かつてはフジテレビに在籍し、“女子アナブーム”の火付け役(実際は露木茂氏がバラエティー番組のプロデューサーに売り込んだのがキッカケだった)となり、現在では女子アナは重要なポディションと化している。
その第65代横綱2代目貴乃花夫人は女子大生時代にフジテレビで面接を受け、合格したのだが、面接官に標準語のアクセントの悪さを厳しく指摘されていたという。宮崎県出身なので、九州ナマリが目立っていたワケだ。ちなみに厳しく指摘した面接官はのちにフリーとなって、人気司会者としてお茶の間を楽しませた逸見政孝さんである。
逸見さんは大阪出身で、会話はバリバリの関西弁だったが、東京のテレビ局でアナウンサーになって、フラれた彼女を見返そうと一念発起し、上京。4年間の大学生活はアクセント時点がボロボロになるまで、標準語のマスターに明け暮れていたという。そのかいあって、フジテレビに入社できた。そして、関西弁はみずから封印した。たとえ、帰省しても関西弁は使わず、標準語で通した。
私は関西人に対して、いい印象をもっていなかった。どこでも関西弁を使い、それで押し通そうとする姿勢が気に食わなかったが、逸見さんだけは違った。関西弁にドップリつかった人間でもやればできることを証明したからだ。
しかし、関西人がどこでも関西弁や関西ナマリを使い、それで押し通そうとする姿勢が多いのは困ったもので、東京の人間も注意や指摘をせず、受け入れている。これは特別扱いしている証拠で、私はそういうワガママな姿勢の人間は相手にしない。東京で生活をする以上はおクニ言葉やナマリを捨てて、きちっとした標準語のアクセントを身につけてくれないと困る。標準語をマスターしないことには東京の生活は100パーセント成功しないと言っておく。
虫のいどころが悪ければ、「いったい何しに上京したんだ!!」とか、「荷物まとめて田舎へ帰れ!!」と怒鳴りつけているだろうし、いわれたくなければ、最初から上京しなければよい。くれぐれも地方の言葉はその土地だけで使っていただきたいものである。特にドラマでは関西出身者に対して、セリフも関西弁にするというのは気に入らない。プロの役者なら、標準語で挑んで欲しいし、脚本家もちゃんと書いて欲しい。ちなみに私は諸国漫遊で関西に立ち寄ることが多いが、現地で関西弁を不快に思ったことは1度もない。また、コンビニやデパートもちゃんとした標準語を話せる店員が多く、関西弁独占のところでもないようだ。
大相撲の世界(これを「角界」という)も特別扱いは許されていない。
2004年初場所から本割りで重傷をおった力士に適用される公傷制度(翌場所休場しても、その次の場所は番付が据え置きになる制度)をなくしたことは知られているが、近年は外国出身の力士が増えている。
第64代横綱曙が元関脇高見山の東関部屋に入門した時のこと。東関親方はハワイ出身で、かわいい後輩が入門して、喜んだが、けっして特別扱いはしなかったという。会話はすべて日本語で通し、英語をしゃべろうとはしなかった。日本語やその意味がわからない曙を容赦なく怒鳴りつけたこともある。つまり、日本語のマスターなくして、関取になれないということだ(もちろん、普段から稽古しなくては関取になれない)。
私は標準語を流暢に話しているので、東京出身と間違えられることもしばしばあるが、完全な田舎者である。東京出身でないことに意外と思われているが、不断の努力をおこたると、東京の生活はリタイアしているだろう。
最近、あるテレビ番組で知ったのだが、関東ではマクドナルドを“マック”と略すのに対し、関西では“マクド”と略しているそうだ。また、エスカレーターの立つ位置など、違う。個人的には言葉や風習を日本全国標準化して、戸惑わずにすむようにしたらどうだろう。
※来訪御礼のみや記事に関係のないコメントをされる方は上にクリックして下さい(コメントは承認いたしません)。また、我がブログのコメント、トラックバック承認制になっておりますので、御了承願います。
◆世界の国旗クイズ第15問
『世界の国旗クイズ』はホンモノの世界の国旗が出ることはよほどのことがない限り、まったくありません。鉄道車両を国旗に見立てたもので、それを皆様に当てていただくものです。
第15問はこちらです。これはどこの“国旗”なのでしょうか?
さぁー、みんなで考えよう!!
ヒントは赤のボディーカラーを見て、なにを思い浮かべますか? そして、2007年の流行語は覚えておりますでしょうか? また、「手の用心」という言葉を知っていますか? さらに2008年秋、Railway Blogに掲載しておりますので、おのずとわかりますよ。
答えは観客動員数110萬人突破時に発表する予定ですので、ドシドシお寄せ下さい。コメントの際、御解答いただければ、さいわいです(何度も言っておりますが、次に進めません。ヤマカンで解答してくださいね)。
なお、原則として、1人でも参加していただかない限り、正解は発表しませんので、御了承下さい。
★お知らせ
①岸田法眼のRailway Blog.「INDEX 2009年2月-2009年2月はすべて、観客動員数1日2000人以上!!」はこちらにクリック!!
②岸田法眼のRailway Blog.「Railway Talk 2009年2月」はこちらにクリック!!
岸田法眼のウソつき4択 powerd by けんてーごっこ
私が持つ信念である。
突然だが、花田景子さんという方を御存知だろうか?
ピンとこない方のために申し上げると、第65代横綱2代目貴乃花婦人で、婚約を発表した当時、8歳年上の姉さん女房で話題となった。親父も兄貴も姉さん女房がお好きなようで、“花田家の伝統”かもしれない(親父のほうは離婚した)。そういえば、プロ野球選手も“姉さん女房”が多い。
第65代横綱2代目貴乃花夫人は結婚前、フリーのアナウンサー(1994年にフジテレビを退社して、フリーになった)で、かつてはフジテレビに在籍し、“女子アナブーム”の火付け役(実際は露木茂氏がバラエティー番組のプロデューサーに売り込んだのがキッカケだった)となり、現在では女子アナは重要なポディションと化している。
その第65代横綱2代目貴乃花夫人は女子大生時代にフジテレビで面接を受け、合格したのだが、面接官に標準語のアクセントの悪さを厳しく指摘されていたという。宮崎県出身なので、九州ナマリが目立っていたワケだ。ちなみに厳しく指摘した面接官はのちにフリーとなって、人気司会者としてお茶の間を楽しませた逸見政孝さんである。
逸見さんは大阪出身で、会話はバリバリの関西弁だったが、東京のテレビ局でアナウンサーになって、フラれた彼女を見返そうと一念発起し、上京。4年間の大学生活はアクセント時点がボロボロになるまで、標準語のマスターに明け暮れていたという。そのかいあって、フジテレビに入社できた。そして、関西弁はみずから封印した。たとえ、帰省しても関西弁は使わず、標準語で通した。
私は関西人に対して、いい印象をもっていなかった。どこでも関西弁を使い、それで押し通そうとする姿勢が気に食わなかったが、逸見さんだけは違った。関西弁にドップリつかった人間でもやればできることを証明したからだ。
しかし、関西人がどこでも関西弁や関西ナマリを使い、それで押し通そうとする姿勢が多いのは困ったもので、東京の人間も注意や指摘をせず、受け入れている。これは特別扱いしている証拠で、私はそういうワガママな姿勢の人間は相手にしない。東京で生活をする以上はおクニ言葉やナマリを捨てて、きちっとした標準語のアクセントを身につけてくれないと困る。標準語をマスターしないことには東京の生活は100パーセント成功しないと言っておく。
虫のいどころが悪ければ、「いったい何しに上京したんだ!!」とか、「荷物まとめて田舎へ帰れ!!」と怒鳴りつけているだろうし、いわれたくなければ、最初から上京しなければよい。くれぐれも地方の言葉はその土地だけで使っていただきたいものである。特にドラマでは関西出身者に対して、セリフも関西弁にするというのは気に入らない。プロの役者なら、標準語で挑んで欲しいし、脚本家もちゃんと書いて欲しい。ちなみに私は諸国漫遊で関西に立ち寄ることが多いが、現地で関西弁を不快に思ったことは1度もない。また、コンビニやデパートもちゃんとした標準語を話せる店員が多く、関西弁独占のところでもないようだ。
大相撲の世界(これを「角界」という)も特別扱いは許されていない。
2004年初場所から本割りで重傷をおった力士に適用される公傷制度(翌場所休場しても、その次の場所は番付が据え置きになる制度)をなくしたことは知られているが、近年は外国出身の力士が増えている。
第64代横綱曙が元関脇高見山の東関部屋に入門した時のこと。東関親方はハワイ出身で、かわいい後輩が入門して、喜んだが、けっして特別扱いはしなかったという。会話はすべて日本語で通し、英語をしゃべろうとはしなかった。日本語やその意味がわからない曙を容赦なく怒鳴りつけたこともある。つまり、日本語のマスターなくして、関取になれないということだ(もちろん、普段から稽古しなくては関取になれない)。
私は標準語を流暢に話しているので、東京出身と間違えられることもしばしばあるが、完全な田舎者である。東京出身でないことに意外と思われているが、不断の努力をおこたると、東京の生活はリタイアしているだろう。
最近、あるテレビ番組で知ったのだが、関東ではマクドナルドを“マック”と略すのに対し、関西では“マクド”と略しているそうだ。また、エスカレーターの立つ位置など、違う。個人的には言葉や風習を日本全国標準化して、戸惑わずにすむようにしたらどうだろう。
※画像はイメージです。
これから上京を目指す方、標準語は必ずマスターすることが大前提だ。東京は“あこがれの街”であると同時に“甘くない街”でもあり、“冷たい街”でもある。
★備考
①今回の記事は2003年12月に執筆したものです。
②岸田法眼のRailway Blog.「逸見政孝さん生誕の地、大阪市交通局御堂筋線西田辺駅」は こちらにクリック!!
③岸田法眼のRailway Blog.「12月25日」はこちらにクリック!!
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◆世界の国旗クイズ第15問
『世界の国旗クイズ』はホンモノの世界の国旗が出ることはよほどのことがない限り、まったくありません。鉄道車両を国旗に見立てたもので、それを皆様に当てていただくものです。
第15問はこちらです。これはどこの“国旗”なのでしょうか?
さぁー、みんなで考えよう!!
ヒントは赤のボディーカラーを見て、なにを思い浮かべますか? そして、2007年の流行語は覚えておりますでしょうか? また、「手の用心」という言葉を知っていますか? さらに2008年秋、Railway Blogに掲載しておりますので、おのずとわかりますよ。
答えは観客動員数110萬人突破時に発表する予定ですので、ドシドシお寄せ下さい。コメントの際、御解答いただければ、さいわいです(何度も言っておりますが、次に進めません。ヤマカンで解答してくださいね)。
なお、原則として、1人でも参加していただかない限り、正解は発表しませんので、御了承下さい。
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タグ:逸見政孝
こんにちは。
あえて関西弁丸出しで書きますが・・・。
大阪では「マクド」と言いまんねん。
エスカレーターの立つ位置は大阪やったら右側で、左側は歩く方やねん。
そやけど、同じ関西の京都はね、右側が歩く方で左が立つ位置なんやて。
大阪の人間からすると、同じ(おんなじ)関西で大阪と京都でエスカレーターの立つ位置がちゃいますねん。 そらホンマ面食らいますわ~。
『えっ!なんでやねん?!。』
かなりの悪ふざけ文面、たいへん失礼いたしました・・・。
by 住吉人 (2009-03-08 09:22)
住吉人さん、こんばんは。どうもありがとうございます。
「マック」といえば、パソコンにもございますので、ややこしいように思いますが、Windowsを使っている方が多いので、大きな混乱はないようです。エスカレーターだと広島や福岡では東京と同じですね。しかし、エレベーター協会によると、右に立とうが、左に立とうが「間違い」であることを指摘しております。どうも歩いてはダメらしいんですね。事故や故障の原因になるそうですが、世間の認識率は低く、私は“立ちんぼ派”ではないので、歩いてます。
日付が変わりましたので、本日になりますが、新しい働き場所の初日を迎えるとのこと。御成功とさらなる発展を願っております。
by 岸田法眼 (2009-03-09 01:37)