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観客動員数431日連続1日4ケタで、145萬人突破!! [波瀾万丈伝]
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毎度、御利用いただきまして、ありがとうございます。
2005年11月11日(金曜日)に開幕したRailway Blogは、2009年6月29日(月曜日)で、観客動員数は145萬人を突破しました。また、6日連続観客動員数1日3000人以上を記録しております。どうもありがとうございます。
◆2009年の汽車旅1シリーズ目次一覧
・2009年の汽車旅1-1
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-05-13
・2009年の汽車旅1-2
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-05-22
・2009年の汽車旅1-3
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-06-10
・2009年の汽車旅1-4
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-06-14
・2009年の汽車旅1-5
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・2009年の汽車旅1-6(近江鉄道完全制覇達成!!)
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-06-28
・2009年の汽車旅1-最終回
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-06-29
◆2009年6月27日(土曜日)から6月30日(火曜日)までのmixi日記
■2009年6月27日(土曜日)
必殺仕事人2009
当初の予定より1クール延長した『必殺仕事人2009』が2009年6月26日(金曜日)で最終回を迎えた。
最終回はニセ仕事人の正体に衝撃かつ絶句だったが、いつものシリーズだと悲壮感を漂わせる終わり方なのに、ハッピーエンド的な演出に“時代の変化”を感じた。こういうのもありだと思う。
私は子供の頃から『必殺仕事人』シリーズ(通称、「必殺シリーズ」)を見ている。実は『必殺仕事人』の前身である『暗闇仕留人』や『必殺必中仕事屋稼業』といった中村主水出演作品を数多く見てきた(全部は見ていない)。中村主水は最初、北町奉行所に所属していたが、いつのまにか南町奉行所へ移ってきた。そして、キャスティングの配置はしんがりが多く、今回の『必殺仕事人2009』のように、序盤で仕事をするシーンも多かった。
私はこの必殺シリーズで、時代劇へさらにハマることになり、“殺しの美学”を頭に叩き込んだが、もちろん、江戸時代だろうが、21世紀だろうが、仕事人の存在は世間で認めてくれないので、あぶない橋は渡らない。許されるのは、小説の世界だけではないだろうか。
もし、この世に仕事人があるならば、江戸時代よりも難しい世界だろう。先述のように犯罪者扱いになり、英雄にならないことや、街を歩いていると、監視カメラが至るところにあるので、仕事がしにくい。
御存知のように、夜行列車と時代劇は衰退しており、歯がゆいのだけど、また見たいね。できることなら、時代劇を世界遺産にしてほしい。「人間国宝」のほうが正しいのかもしれないけど。
※本日のRailway Blogはこちらです(You Tubeはx、yです)。
■2009年6月28日(日曜日)
みんなの中に私はいます
私のモノ書きデビューは、無作為抽出(?)によって選ばれた『Yahoo! セカンドライフ』でした(備考参照)。当時は選抜サポーター制で、クオリティーの高い記事が見ものだったのですが、2007年3月に現行の“誰でも制度”になってからは低レベルのものになってしまいました。
今回は選抜サポーター時代のサポーターさんを御紹介しましょう。もちろん、無作為抽出です。そして、この中に私がいます。お時間のある方は一発勝負で遊んでくださいね。
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
★備考
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■2009年6月29日(月曜日)
冷やし烏龍茶づけ
今月中旬、スーパーで永谷園の冷やし烏龍茶づけを見つけて購入。これがけっこう、うまい。実は昨年も100円ショップで買っているのだが、今年はそこで売っておらず、やむなく31円高いスーパーで買った。
健康面を意識し、100円のカンブリと143円のシラスを購入。私は「料理ができないイコールしない主義」と言いたいのだけど、冴えない独身貴族の身では、やるしかない(奥さんがいたら、仕事に専念できるのだけど、いつになるのやら?)。しかし、12年使用しているガスコンロはボロボロで脚が3本溶けてしまっているし、フライパンや鍋はあっても、油はない。カンブリはお刺身用ではないから、どうするか?
答えは迷いもなく、炊飯器に入れる。これならば、加熱調理になるわけだし、ごはんの味がひき立つというもの。実際、味はそうでもなかったが、と言って、しょうゆもないのよね。それにお茶漬けにしょうゆごはんは合わないだろうし。なんだかんだ言いながら、おいしく食べることができた。

さて、昨日は201系『四季彩』の通常運行が終了した。残念ながら、この日に乗ることはなかったが、天気予報では当初、晴れだったのが、見事にハズレて曇りになり、涙雨。そして、7月20日(月曜日・海の日)で運行終了になる。今も201系は「古い」という感覚はないのだけど、サイリスタチョッパ制御はJR東日本にとって、特殊な車両なのだろう。VVVFインバータ制御が当たり前の現代では、扱いづらいのかもしれない。

そういえば、Railway Blogは「汽車旅シリーズ」を望む人々が多いようだ。今回の「2009年の汽車旅1」シリーズは、各回、閲覧数が24時間以内に100へぇーを越えており、特に「2009年の汽車旅1-6」は1日205へぇーを記録した。
なお、7月からは「2009年の汽車旅2」シリーズが始まる予定。期待しなくていいです。「期待」というのは、すればするほど、がっかりするような展開になるのが世の常なのだから。
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■2009年6月30日(火曜日)
読書の夏2009
2009年6月29日(月曜日)、都内の本屋で書き下ろし文庫本を1冊購入した。その本は松本典久著、講談社刊行、『図説 絶版機関車』である。
昨年も講談社が刊行した『図説 絶版国鉄車両』を購入しているが、ようはネームバリューで購入したということだ。
松本典久氏とはお会いしたことがないものの、雑誌のルポや著書を拝見すると、鉄道への愛情があふれており、ソフトな文面は読みやすい。また、並木書房から刊行された2冊の著者は資料にもなるので、参考文献に使う場合もある。
機関車はブルートレインぐらいしか関心がない程度で、貨物列車には興味がなく、くわしくないけど、この本で知識を詰め込み、いつでも対応できるようにしたい。
さて、鉄道の書き手で代表的なのは、宮脇俊三氏と種村直樹氏と言われている。
今はどうなのかはわからないが、10年ぐらい前の出版社はこの2人を基準とする傾向が強く、原稿を送っても跳ね返された。私が開発したアドリブ、ギャグ、オチを取り入れたコメディー調の文章は、一部の出版社では「斬新」と評価されていたが、「協力出版」たるものを提示されたことがある。「協力出版」というのは、費用一部負担をさし、ようは自費出版となんら変わりない。当然、ゼニなんてねぇーから断った。そんなモンにカネ払うぐらいなら、めざしを買ったほうがマシだ。
実は宮脇・種村両氏の書籍を目にしたのは、20代に入ってからである。10代以前は本屋ですら目にしたことがなかったし、中高生の頃は鉄道に1番関心のない時期だった。思春期だということもあるが、この時代は良質なバラエティー番組や時代劇が多く、そっちのほうに目がいっていたのである。鉄道に対する冷却期間があったから、文章スタイルが確立できたと思う。
話を元に戻し、宮脇氏は冷静沈着で、古典的な文章だ。大正時代のお生まれとあり、上品さを基調としているのではないだろうか。プロ野球でいえば、変化球投手で、打者との駆け引きを楽しんでいるタイプだと思う。ちなみに『鉄道ジャーナル』前編集長の竹島紀元氏とは同世代で、この方は漢字に英語のルビをふる特徴があり、初めて読んだときは、“漢字にこんな使い道があるのか”と衝撃を受けた。
最初に読んだのは誰もが知っている『時刻表2万キロ』で、平日は会社で無難に働き、休みの日は国鉄の路線を乗りに行く。ポーカーフェースなのか、同僚はそういう“隠密行動”をしていることを国鉄完全制覇直前まで、まったく知らなかったという。また、みどりの窓口では、数通りの行先を用意しており、きっぷが取れないと針路を変えるため、係員は困惑していたようだ。
種村氏をプロ野球選手に例えると、ド真ん中に150㎞/hのストレートを3球続けて投げて、三振に斬りたがるタイプだろう。新聞記者をやっていたとあってか、鉄道の発展を追い求めてゆくあまり、喜怒が激しい。おそらく、私と同じO型なのだろう(O型は基本的に気が短い)。また、長嶋さんと生年月日が20日前後違うこともあってか、どこかライバル視や意識している部分もあるのではないだろうか。
私の場合は技巧派だろう。ストレートは速いわけじゃないから、変化球を見せダマに使うか、決めダマに使うかというところ。江川投手の晩年のようなタイプではないだろうか。
余談だが、1番困る質問は「好きな作家」で、私はいつも「いない」と答える。いたら、その人の2番煎じになってしまいそうだからだ。もし、「どうしても」と言われたら、「太田光」と答えるだろう。
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◆世界の国旗クイズ第29問
『世界の国旗クイズ』はホンモノの世界の国旗が出ることはよほどのことがない限り、まったくありません。鉄道車両を国旗に見立てたもので、それを皆様に当てていただくものです。
それでは、第29問目にまいりましょう。これはどこの国旗でしょうか?

さぁー、みんなで考えよう!!
答えは観客動員数146萬人突破時に発表する予定ですので、ドシドシお寄せ下さい。コメントの際、御解答いただければ、さいわいです(何度も言っておりますが、次に進めません。ヤマカンで解答してくださいね)。 ヒントは「ひっかけ問題」です。
なお、原則として、1人でも参加していただかない限り、正解は発表しませんので、御了承ください。
★観客動員数144萬人から145萬人へのあしあと
・2009年6月26日(金曜日)…144萬1000人突破
・2009年6月27日(土曜日)…144萬2000人突破
・2009年6月27日(土曜日)…144萬3000人突破
・2009年6月27日(土曜日)…144萬4000人突破
・2009年6月28日(日曜日)…144萬5000人突破
・2009年6月28日(日曜日)…144萬6000人突破
・2009年6月28日(日曜日)…144萬7000人突破
・2009年6月28日(日曜日)…144萬8000人突破
・2009年6月29日(月曜日)…144萬9000人突破
・2009年6月29日(月曜日)…145萬人突破!!

※来訪御礼のみや記事に関係のないコメントをされる方は上にクリックして下さい(コメントは承認いたしません)。また、我がブログのコメント、トラックバック承認制になっておりますので、御了承願います。
★お知らせ

2009年5月16日(土曜日)、ホビージャパン刊行の『TRAIN MODELING MANUAL Vol.4』が発売され、私も執筆スタッフとして、参加しております。ぜひ、御購入ください(完売の際は御容赦ください)。
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・2009年の汽車旅1-1
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私はこの必殺シリーズで、時代劇へさらにハマることになり、“殺しの美学”を頭に叩き込んだが、もちろん、江戸時代だろうが、21世紀だろうが、仕事人の存在は世間で認めてくれないので、あぶない橋は渡らない。許されるのは、小説の世界だけではないだろうか。
もし、この世に仕事人があるならば、江戸時代よりも難しい世界だろう。先述のように犯罪者扱いになり、英雄にならないことや、街を歩いていると、監視カメラが至るところにあるので、仕事がしにくい。
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みんなの中に私はいます
私のモノ書きデビューは、無作為抽出(?)によって選ばれた『Yahoo! セカンドライフ』でした(備考参照)。当時は選抜サポーター制で、クオリティーの高い記事が見ものだったのですが、2007年3月に現行の“誰でも制度”になってからは低レベルのものになってしまいました。
今回は選抜サポーター時代のサポーターさんを御紹介しましょう。もちろん、無作為抽出です。そして、この中に私がいます。お時間のある方は一発勝負で遊んでくださいね。
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今月中旬、スーパーで永谷園の冷やし烏龍茶づけを見つけて購入。これがけっこう、うまい。実は昨年も100円ショップで買っているのだが、今年はそこで売っておらず、やむなく31円高いスーパーで買った。
健康面を意識し、100円のカンブリと143円のシラスを購入。私は「料理ができないイコールしない主義」と言いたいのだけど、冴えない独身貴族の身では、やるしかない(奥さんがいたら、仕事に専念できるのだけど、いつになるのやら?)。しかし、12年使用しているガスコンロはボロボロで脚が3本溶けてしまっているし、フライパンや鍋はあっても、油はない。カンブリはお刺身用ではないから、どうするか?
答えは迷いもなく、炊飯器に入れる。これならば、加熱調理になるわけだし、ごはんの味がひき立つというもの。実際、味はそうでもなかったが、と言って、しょうゆもないのよね。それにお茶漬けにしょうゆごはんは合わないだろうし。なんだかんだ言いながら、おいしく食べることができた。
さて、昨日は201系『四季彩』の通常運行が終了した。残念ながら、この日に乗ることはなかったが、天気予報では当初、晴れだったのが、見事にハズレて曇りになり、涙雨。そして、7月20日(月曜日・海の日)で運行終了になる。今も201系は「古い」という感覚はないのだけど、サイリスタチョッパ制御はJR東日本にとって、特殊な車両なのだろう。VVVFインバータ制御が当たり前の現代では、扱いづらいのかもしれない。
そういえば、Railway Blogは「汽車旅シリーズ」を望む人々が多いようだ。今回の「2009年の汽車旅1」シリーズは、各回、閲覧数が24時間以内に100へぇーを越えており、特に「2009年の汽車旅1-6」は1日205へぇーを記録した。
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読書の夏2009
2009年6月29日(月曜日)、都内の本屋で書き下ろし文庫本を1冊購入した。その本は松本典久著、講談社刊行、『図説 絶版機関車』である。
昨年も講談社が刊行した『図説 絶版国鉄車両』を購入しているが、ようはネームバリューで購入したということだ。
松本典久氏とはお会いしたことがないものの、雑誌のルポや著書を拝見すると、鉄道への愛情があふれており、ソフトな文面は読みやすい。また、並木書房から刊行された2冊の著者は資料にもなるので、参考文献に使う場合もある。
機関車はブルートレインぐらいしか関心がない程度で、貨物列車には興味がなく、くわしくないけど、この本で知識を詰め込み、いつでも対応できるようにしたい。
さて、鉄道の書き手で代表的なのは、宮脇俊三氏と種村直樹氏と言われている。
今はどうなのかはわからないが、10年ぐらい前の出版社はこの2人を基準とする傾向が強く、原稿を送っても跳ね返された。私が開発したアドリブ、ギャグ、オチを取り入れたコメディー調の文章は、一部の出版社では「斬新」と評価されていたが、「協力出版」たるものを提示されたことがある。「協力出版」というのは、費用一部負担をさし、ようは自費出版となんら変わりない。当然、ゼニなんてねぇーから断った。そんなモンにカネ払うぐらいなら、めざしを買ったほうがマシだ。
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◆世界の国旗クイズ第29問
『世界の国旗クイズ』はホンモノの世界の国旗が出ることはよほどのことがない限り、まったくありません。鉄道車両を国旗に見立てたもので、それを皆様に当てていただくものです。
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TRAIN MODELING MANUAL Vol.4(ホビージャパンMOOK 293)
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- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2009/05/16
- メディア: 大型本




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