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学校教育 [らりるレビュー]

「ゆとり教育」  

この言葉を聞いた時、失敗するものと確信していた。  

2002年に施行した、ゆとり教育だが、①IT学習の推進。②授業時間の短縮。③公立学校の週休2日制などは予想通り、裏目となった。  

このうち、IT学習の推進は2004年6月、長崎県佐世保市でホームページに誹謗中傷の書き込みをされ、注意しても、聞く耳持たない小学校6年生の女子生徒を同級生が殺害するという事件があった。  

仲良しだったというのに、なぜ殺害に及んだのだろう? 『バトルロワイヤル』という映画を見て、衝撃を覚えたという見方もあるが、何度注意しても意に介さないのなら、普通は絶縁すれば片づくのではないか。学校という場ゆえ、教師陣はそんなやり方でことを解決したくないはずだが、小学校6年生といえば、思春期を迎えてもおかしくないような年齢だ。教師陣も“大人のやり方”というものを生徒に身につけさせてもいいような気がする。  

近年は小学生でもホームページがカンタンに作れるようで、もはやインターネットは“大人の世界”ではなくなってきている。どこのホームページも不特定多数が見ているので、知らないうちに子供が大人の世界へ入り込んでしまっているようだ。  

Railway Blogは子供向けではないが、実際に立ち寄って書き込んでいる人もいる。未成年者は言葉づかいに問題があると注意したことがあり、“大人の世界はこういうものだ”と教えた。おそらく、普段、敬語を使っているのは生徒の先輩だけで、私が経験した限り、ほとんどの生徒は教師に対してもタメグチを使っていたように思う。  

私は刑事ドラマなどを見ていたせいか、目上に対して敬語(言わば、“ていねい口調”)を使うことは自然と身についていたので、記憶にある限りでは中学生から使っていたように思う。今思うと、ナマイキなタメグチで学校や親に注意された記憶がない。ただ、高校を卒業してからは意気投合した者や“ヤナ奴”などに対しては、平気でタメグチを使っている。まぁー、これは大人同士のやりとりで、初対面は普通に敬語を使ってしゃべっているのだから、非常識にはあたらないだろう。  今後は将来、社会人として、エチケットやマナーを身につけさせる一環として、言葉づかいの指導は徹底的に行なうべきだろう。授業時間の短縮による学力低下と共に言葉づかいの悪い若者が増えているのではないかと思う。もちろん、これは家庭でしっかり親御さんが指導しなければならないのだが…  

公立学校の週休2日制だが、これは一般企業の多くはそうなのだから、いいと思う。しかし、現実は部活動とかで休日がないということに変わりはなく、休みを利用して学習塾に通う子供もいるのだから、“休養日”になっていないことは確かだ。また、公立・私立とも、始業時間が早過ぎることに変わりはなく、9時始業というわけにはいかないのだろうか?  

これからは、ゆとり教育を完全に見直し、授業時間を増加させるとのことだが、小・中学校は義務教育で、授業料はタダなのだから、“学習塾に行かせない環境づくり”が急務であろう。補習授業を増やし、定年退職した教師を嘱託雇用して、その任務を行なうのも1つの手である。  

教師は勉強を教えることだけが仕事ではなく、まれに職員会議をやって、今後の学校のあり方について論議しているだろうし、中学担当は3者面談も行なうので、補習授業に手が回らないと私はシュミレーションする。  

それがムリならば、学校と学習塾を合併して、1本化することだ。  

話は変わり、教育の変革と共に、教師にも改革の嵐がふいている。  

横浜市を例にあげてみると、3学期制から前期・後期へ。これは全国の学校がそのような傾向であるが、意外にも教師のほうがついていけないという。親御さんは不信感を持つかもしれないが、教師もしょせんはタダの人の子である。  

ほかにFA制度(自由によその学校へ移籍できる制度)、TA制度(学校がこんな教員が欲しいと公募する制度)を新設。プロ野球がやっていることを教職の世界にも導入することだが、そういう制度を設けても、うまくいくとは思わない。将来は生徒にFA制度やTA制度をなんて導入するのではないかと懸念する。例えば、イジメられっ子がFA宣言して、よその学校へ移籍しても、イジメられない保証はなに1つもないし、有能な生徒を引き抜いたとしても、かえって負担がかかって、ノイローゼになるだけだろう。  

このほかにも、教員が1つの学校に勤続できる期間を最長6年、クルマ通勤を禁止などが実施される。  

教員の学校勤続最長6年は常に人事異動を活発することによって、モチベーションを高めようとしているのだろうか? 校長はたいてい2年しかいないのに、モチベーションを高めるどころか、教育の荒廃に拍車がかかる可能性がある。また、クルマ通勤の禁止だが、学校は駅から数分ではなく、バス停から数分のところが多いのだから、厳しいものがある。バスは電車ほどボコボコ走っているわけではなく、交通渋滞や人身事故に車両故障等で遅刻する教師が急増する可能性がある。これでは授業にならないのではないか。特に災害の場合は休校であっても、出勤するのだから、クルマ通勤の禁止は疑問だ。  

最後に提案を1つ。2004年4月1日(火曜日)から琉球で施行している『ちゅらうちなー安全なまちづくり条例』を全国展開すること。これは沖縄県、事業者、ウチナンチュー、学校、警察が一体となった取り組みで、犯罪のない安心・安全なまちづくりを目指しているもの。2004年11月に奈良県で発生した小学1年生女子殺害という、卑劣な事件を再発させないためにも、“連携プレー”の強化を望みたい。 『ちゅらうちなー安全なまちづくり条例』の概要は次の通り。  

①推進会議を設置して、この条例を推進する。  

②道路・公園・駐車場・共同生活の防犯性の向上をはかる。  

③学校や通学路等での安全対策を促進する。  

④観光客の安全対策を促進する。  

⑤犯罪被害者等が平穏生活できるように支援する。

また、『ちゅらうちなー安全なまちづくり条例』と併せて、『ちゅらさん運動』も推進しており、次はスローガンを紹介しよう。

①ちゅらびとづくり  

これは地域防犯リーダーの育成、地域あいさつ運動の励行、少年の健全育成、少年が被害に遭わないための活動、少年の居場所づくりを推進。琉球の将来を担う、子供たちの健全な育成をはかることが目的である。

②ちゅらまちづくり  

学校、通学路、道路、公園、駐車場、共同住宅、特定小売店舗における防犯対策を強化し、安全・安心な環境を確保するのが目的。

③ちゅらゆいづくり  

推進体制の整備、犯罪情報の提供、安全マップの作成、防犯パトロールの実施、犯罪被害者等に対する支援をはかり、地域の連帯とユイマールを取り戻すのが目的。ちなみに「ユイマール」の意味は“人々の結びつき”である。  

全盛期の『暴れん坊将軍』は江戸庶民のユイマールが描かれているように思う。今の時代、私もそうだが、近所付き合いが消滅の方向に向かっており、犯罪の凶悪化や未成年者の逮捕増加などで、危機感を感じているのだろう。  

沖縄県教育委員会のホームページによると、『ちゅらうちなー安全なまちづくり条例』『ちゅらさん運動』の一環として、2004年9月3日(金曜日)、琉球すべての小学校において、“親子ふれあい下校”を実施。世に言う“集団下校”の1種だと思うが(その現場に立ち会っていないので、推測せざるをえない)、“子供を守るのは大人の務め”ということを再認識する意味でやったものと私は受け止めている。

残念なことに2005年1月10日(月曜日・成人の日)、新成人が大暴れして警察ザタになってしまい、数日後には子供の虐待で母親がパクられる出来事があった。浸透するまで、まだまだ時間がかかりそうであるが、私はこの取り組みに賛同し、応援してゆきたい。

★備考

今回の記事は2005年1月に執筆したもので、一部、加筆・修正しております。

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