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踏切 [らりるレビュー]



「いつか事故が起きると思っていた」  

2005年3月15日(水曜日)16時50分頃、東武鉄道伊勢崎線(通称、「東武線」)竹ノ塚付近の手動式踏切で、遮断機を上げた直後に準急浅草行きが通過し、4人がはねられ、2人が死亡する事故が発生した。  

竹ノ塚というところは築30年以上のマンションが多い団地で、駅の利用客数も多く、東武線は北千住-北越谷間を複々線にして、多くの乗客を運んでいる。  

事故の原因は踏切保安係(当時52歳)が安全確認を怠ったとされ、翌日には逮捕。さらに東武鉄道本社も捜査のメスが入り、多くの踏切係員は、マニュアルを怠っていたことが浮き彫りとなった。踏切は列車の乗務員や乗客、渡ろうとしている人々、双方の命を守らなければならない使命があるだけに、基本的なことが欠如していたことは残念でならない。そして、車内では、車掌が「深くお詫びいたします」と言う放送をひんぱんに流し、駅でもポスターサイズの紙にお詫びの文書を掲示した。  

竹ノ塚付近には踏切が2か所あり、いずれも手動式。人や車両の横断は多く、事故翌日からは係員を1人増員して、安全対策を強化しているものの、なぜ踏切は手動式なのだろうか? 人が多いところならば、一般的な自動式にするべきではなかったのか?
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踏切は自動式が一般的だが、中には遮断機がなく、警報機さえも存在しないところがあるなど、規格は統一されておらず、安全対策は万全とは言えない。また、都会の踏切は“開かずの踏切”と言われており、高架化や地下化を求める声も多いと聞く。  

東武線の複々線で踏切があるのは竹ノ塚付近の2か所だけで、高架化されていない。これは近辺に各駅停車の折り返し設備や他社の東京メトロ日比谷線の車両基地があるからで、今さらそういう要望が出たとしても建設できるスペースがないため、踏切の自動化が求められるだろう。  

実は竹ノ塚近辺で事故が起こる可能性があるとにらんでいた。踏切事故ではなく、日比谷線の車両基地から本線の進入や、その逆も“綱渡り”をしなければならず、下り電車(越谷・春日部方面)に衝突するのではないかと懸念していた。  

私の沿線も踏切があり、間近に立って電車が通過すると、恐怖を感じる。人が遮断機のすぐ近くにいても、飛び出さない限り、急ブレーキをかけることはない。もし、新幹線に踏切があったら、待っているだけでも飛ばされそうな感じだ。  

今回の事故は「事件」と言っても過言ではなく、踏切の安全性が問われてゆくことになった。安全対策の強化はもちろんのこと、まずは踏切の規格を統一すべきだろう。例えば、山形新幹線などでは一部の踏切を廃止し、遠くからでも見えるよう、高い位置に点滅ランプを設置して、事故防止に努めているという。しかし、1番大事なことはドライバーや歩行者がイラつかず、気長に列車の通過を見届けてから渡ることや警報機が鳴ったら、すみやかに渡らないなど、“基本に忠実”であるべきだろう。

最後にお詫び放送を流すのはいいが、ひんぱんにやっていると、携帯電話マナーのような“定型文放送”となってしまい、心がこもっていないような言い方がする時もある。心から詫びるならば、1日限りで充分だろう。

★備考

①今回の記事は2005年4月に執筆したもので、一部、加筆・修正しております。

②その後、竹ノ塚の踏切は自動式に変わったものの、踏切係員は引き続き常駐。また、エレベーターつきの歩道橋を設置して、安全の確保に努めている。

③岸田法眼のRailway Blog.「元旦終夜運転2008-1」は
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