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プロ野球2005 [らりるレビュー]

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「改革元年」  

2005年のプロ野球はこう呼ばれている。  

2004年はオリックスブルーウェーブと大阪近鉄バファローズの合併問題が発端で、新規参入の話し合いがこじれ、史上初のストライキを敢行するなど、大いにクローズアップされた。その結果、プロ野球12球団は維持され、東北楽天ゴールデンイーグルスが誕生。また、メジャーリーグでも開催している交流戦が日本でも開催。さらに萩本欽一監督ひきいる“欽ちゃん球団”こと、茨城ゴールデンゴールズというクラブチームの誕生や、プロ野球選手を目指す登竜門のような四国アイランドリーグが発足するなど、2005年はプロでもアマチュアでも野球の話題は満載である。  

東北楽天ゴールデンイーグルスは開幕第2戦(相手は千葉ロッテマリーンズ)で、26失点の完封負けをしてから、歯車が狂って最下位を驀進し、サッカーのほうも新しく迎えた監督を2人続けて解任するなど、“「勝利」という名の好景気”に恵まれていない。  

サッカーは成績が悪いと、どこもかしこも監督を解任する習性があるのは残念でならない。J1という日本プロサッカーの最高峰で、15位と最下位になってしまうと、自動的にJ2という“次点リーグ”に転落することを恐れているからだろうが、長い目で見てもらいたい。なんせ、Jリーグの監督はライセンスがないと、なれない決まりになっているのだから。  

2005年は低反発球により、チーム打率が落ちているせいか、不調の巨人はキャンプからファンサービス向上のため、いろいろと改革を打ち出しているが、一部の日曜日の試合を17時開始に改めたのは疑問だ。そんな時間にやるぐらいなら、デーゲームでいいのではないか。ここ数年の巨人を見ると、主催ゲームはナイターばっかりで、新鮮味がない。せめて、開幕戦は土曜日のデーゲームでお願いしたいものである。東京ドームの屋根は白く、晴天の昼間は球場の雰囲気が違うからである。  

相変わらずと言っていいが、調子があがらないと必ずと言っていいほど、外国人選手を獲得しているも、今までそれが起爆剤となって優勝したシーズンはほとんどない。何度同じ失敗をしたら、気が済むのだろう? また、現在のスターティングメンバーのままだと3年持つとは考えづらい。かつての“熊工コンビ(井上真二と緒方孝一)”みたいにフレッシュな起爆剤の台頭を願う。あと、歴代の巨人の正捕手は青いキャッチャーミットを使っているので、阿部捕手も常時使って欲しい(日によって、キャッチャーミットの色が異なる)。なぜならば、青いキャッチャーミットはストライクが入りやすいからである。

プロ野球改革の目玉はセリーグとパリーグが激突する交流戦で、私は悲観的な考えを3つもっていた。  

1つ目はオープン戦で対戦しているのに、“なんで今さら”ということ。2つ目は日本シリーズやオールスターの興味を半減させるのではないかということ。3つ目は1リーグ制案の再浮上だったが、時間の経過と共に、その不安は打ち消されていった。  

共同通信社によると、2005年6月18・19日(土・日曜日)、全国電話世論調査を実施。プロ野球交流戦について、63.9%が「面白いと思った」と回答したという。私も後半あたりから、面白いと思った。なんせ、直接対決をしていないのにリーグの順位が変わるのだから。また、普段は巨人戦を中継しないテレビ東京が3試合放送するなど、新鮮だった。そして、あることに気づいた。  

それはテレビ局が「ナイター中継」という言葉を使っていないことである。どうやら、死語になっているようだ。  

日本テレビは『一球の緊張感THE LIVE 2005』、TBSは『野球烈闘』、フジテレビは『BASEBALL L!VE 2005』、テレビ朝日は『SUPER BASEBALL プロ野球完全燃焼主義』、NHKは『NHKプロ野球』、テレビ東京は『全力闘球2005』と「ナイター」の文字は1つもない。一方、ラジオはニッポン放送だと『ショウアップナイター』、ラジオ日本だと『ジャイアンツナイター』と案内しており、こちらは健在だ。  野球中継は各局とも様々だが、日本テレビとTBSはコンピュターグラフィックを使いまくっている印象を受ける。実際に球場に足を運んだら、ガッカリする人が多いのではないかと懸念する(つまり錯覚)。両局は“21世紀の野球中継のスタイル”をアピールしているのだろう。  

日本テレビだと実況アナウンサーはファンと一体となって、スタジアムの興奮をお茶の間に届けているが、失礼ながらTBSの野球中継は音声をニッポン放送で聴いている。  

ところが、おかしなことに生中継でありながら、TBSは1秒遅いのである。  

映像ではキャッチャーミットがボールに収まる前に、ラジオではストライクかボールの判定、あるいは打者が打っているのである。試合終了後のヒーローインタビューではテレビの音声もつけているが、1秒遅いから、“やまびこ状態”になっており、皆様もTBSの“トリビア中継”を味わってみてはいかがだろうか。  

TBSで理解できないのは、横浜ベイスターズという球団を所有しているにもかかわらず、中継は相変わらず巨人戦主体であること。特にラジオは“巨人主義”なので、横浜ベイスターズを追いかけまわし、新しいファンの開拓をはかったほうがいいのではないか。ちなみに以前、取り上げた「プロ野球2004Ⅱ」で、横浜ベイスターズの2軍、湘南シーレックスは2005年からウエスタンリーグにまわることを予想していたが、現在もイースタンリーグである。つまり、イースタン7球団、ウエスタンリーグ5球団でチームの優勝及び、1軍昇格を目指し、戦っている。  

フジテレビとテレビ朝日は解説者を多く起用し、いたるところにバラまき、多角的に中継しているのが特長だ。フジテレビは冷静に中継しているのに対し、テレビ朝日は熱血中継と対照的だが、グラウンドの興奮を高めている。ちなみにテレビ朝日は日本テレビ以外の民放では初めて、東京ドーム巨人戦(日本ハムとの交流戦)を中継した。すごく新鮮味があって、面白かった。今後も中継があることを願っている。  

なお、テレビ朝日といえども、甲子園球場の中継は申し訳ないが、音声はニッポン放送で聴いている。  

テレビ東京は巨人の交流戦を3試合中継。ここの局らしく、オーソドックスなつくりだったが、かえって新鮮だった。特にサッカーの無観客試合が行なわれた日のロッテ戦、19時台は子供向けの番組があって、それを優先し、中継を20時スタートとしたのは勇気のいる決断だっただろう。“大人の都合”を理由に番組を休止させては子供たちも納得しないはず(私が子供のころ、野球嫌いだったため、そうだった)。ちなみに翌日の中継は19時からで、“ポケモン”は放送休止だったが、これも難しい決断だったのでは?  

テレビ東京の中継で印象に残ったのは、放送する試合数が少なく、“必要最小限”というせいか、解説者が同じ顔ぶれだったことである。私は“解説者も視聴者の1人”という目でとらえている。つまり、常時見ているから、巨人だけに限定されるが、調子のイイ悪いがわかるからで、解説しやすいのであろう。  

NHKは土曜日に中継することが多く、18時10分から放送を開始するのはいいとして、なんで18時45分から19時30分まで、ニュースで中断されるのかが大いなる不満だ。そんにやりたければ、中継終了後、30分間のニュース番組を作ればよい。また、声を大にして言っているが、ニュースの延長みたいな実況が気に食わず、いつもラジオの音声で楽しんでいる。大相撲中継のアナウンサーがプロ野球の実況をしたら、盛り上がるような気がする(大相撲イズムをプロ野球に取り入れてくれればね)。  

2005年は千葉ロッテマリーンズが大旋風を巻き起こし、パリーグはきっと盛り上がっているはずだ。巨人戦では“「背番号26」という名の応援団”がウサギのようにピョンピョンはねる姿や、元チームメイトのシコースキー投手がマウンドにあがると温かい歓声を贈るなど、印象に残った。個人的に2005年のパリーグはぜひとも千葉ロッテマリーンズに優勝してもらい、日本一の栄冠に輝いて欲しいと思う。  

さて、2005年9月14日(水曜日)、明治神宮野球場(次からは「神宮球場」と記す)の最寄り駅、銀座線外苑前へ。駅ナンバリングは「G-03」で、“ミスターステーション”と言いたくなるが、観戦したのは巨人戦ではなく、広島東洋カープ戦である。  

外苑前で下車するのは初めてで、いきなり道を間違えるヘマをしてしまったが、18時30分頃に到着。  

驚いたことに東京ドームとは違い、手荷物検査がなく、スンナリ入れたこと。売店に立ち食いそば屋があったことで、都会ながらも“庶民的”な感じ。さすがは学生野球の聖地である。
 

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すでに広島は1点先制していたが、1回ウラ、ヤクルト真中選手が同点タイムリー安打のあと、城石選手が打席に舘、いや、立ち、広島先発デイビー投手が投げて、打った時、ファールボールは私が坐る1塁側に急接近!! 目の前には白球がハッキリ見えた!! 私は中学2年の秋、球技大会のソフトボールで、右打席(2年後、左打ちに転向)に立ったとき、気がついたら大きなボールがぐわーんと近づいて、見事な死球で出塁したら、大逆転サヨナラ勝ちという結末を思い出したが、今回はさすがによけた。  

ファールボールは私の席を通過したあと、うしろの空席に直撃!! 九死に一生をえた。  

その直後、ファールボールは私の座席下へコロコロリン。“俺がもらうんだ!!”と躍起になり、GET!! さいわい、“ライバル”は誰もいなかった。

「大丈夫ですか?」  

と球場係員があわてて私のもとへ駆けつけたが、ケガはしておらず、無傷。ファールボールは肌身離さず!!  

余談だが、チケットのウラにはケガした場合、応急処置はするものの、あとのことは自己負担になるとか。また、明記していないが、カメラ等が壊れても、球場側は弁償しないので、御注意あれ(よけたのは最初からわかっていたからだ)。

初めての神宮球場は驚きの連続で、イニングの合間に係員がゴミ収集に訪れ、ヤクルトの選手は相手チームが3アウトChangeになると、ボールを1塁側の観客席に投げて贈呈するなど、選手・係員共にサービスがよく、“巨人も見習って欲しいな”と思う。  

6回表無死1塁で広島2番山崎選手がバントをせず、凡退した時点で、ヤクルトの勝ちを確信。そのウラ、ヤクルトは追加点をあげ、9回表に広島の新井選手が抑えの石井投手から40号本塁打をはなつも、万事休す。ヤクルトの圧勝で、ニッポン放送のアナウンサーが館山投手にヒーローインタビュー。  

今回、初めて巨人戦じゃない試合を観戦したが、これは誘い主が新聞の懸賞に当たり、私に“白羽の矢”をたてたからである。私がG党であることを知っているにもかかわらず、誘うとはずいぶん度胸のある方だと思うが、神宮球場に行ったことがないことやタダで見られるのが引き受けた大きな理由。ちなみに巨人戦とは違い、客観的に見ることができるので、ストレスは感じなかった。


「ファールボール取ったんだって?」

翌日(2005年9月15日)、誘い主の知り合いが私に声をかけ、ビックリした。ちなみにそのボールは大切に保管し、誘い主夫妻とその知り合いと共に2006年4月7日(木曜日)、東京ドームで行なわれた、北海道日本ハムファイターズ VS 福岡ソフトバンクホークスの内野自由席で見せた。小さいビニール袋に入れたままだったが、初めてプロ野球公式球を見る同僚と誘い主夫人は興味津々だった。

★備考

①今回の記事は2005年7月に執筆したもので、一部、加筆・修正しております。

②巨人の17時試合開始のナイターは2005年のみの施策だった。

③2005年は千葉ロッテマリーンズが日本一になった。

④岸田法眼のRailway Blog.「プロ野球2004Ⅱ」は
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