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2009年の汽車旅2-11 [汽車旅2009]
◆お知らせ
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・2009年の汽車旅2-10
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-10-24
◆サブ駅名は阪急とJR九州に配慮?
※大阪を発車する221系の快速(明石から普通電車)姫路方面網干行き
新大阪から青春18きっぷを使い、東海道本線の快速(西明石から普通電車)姫路方面網干行き(1号車クハ221-33:弱冷車)に乗り換え、大阪へ。そこからは13時00分発の新快速米原方面長浜行きで折り返すつもりでいたが、12時55分発の快速(高槻から普通電車)米原行きは221系が登場(6号車クモハ221-6:ローレル賞のプレートつき)。迷わず乗り込む。ダイヤ改正前は223系2000番代だったため、221系が復帰したことになる。
12時55分に発車。新大阪で席が埋まる程度に減ったが、吹田を通過するとスピードが落ちてしまう。岸辺を通過しても回復せず、進行方向右側の阪急正雀工場では、6300系の中間車1両がポツンと置かれ、種別幕は「救援」、方向幕は「嵐山-桂」を表示している。このあと、リフレッシュ工事を受けて、嵐山線に転用されるのか、廃車になるかのどちらかであろう。
千里丘を通過すると、「キンコン、キンコン」と鳴り響き、止まりそうになる。信号の色はスカッとした青ではなく、先行の各駅停車高槻行きが遅れているのだろう。
2分遅れで茨木を13時09分に発車すると、勢いは出るものの、100㎞/hも出ず、高槻に到着。207系シリーズの各駅停車高槻止まりに追いつき、ここからは完全に勢いが戻る。
島本に停車。207系シリーズの各駅停車西明石行きとすれ違うものの、発車したときの音がJR東日本209系と同じことにブッたまげた。この音をする車両は207系初期の車両なのだ。
本来は長岡京で抜かれる新快速米原方面長浜行きは、遅れにより山崎で抜かれる。そのあと、長岡京で関空特急〈はるか22号〉京都行きに抜かれてしまう。しかし、意外と関空特急〈はるか22号〉京都行きはモタモタしており、普通電車米原行きはあわや追い抜くぐらいの勢いがあったものの、向日町に停まらなければならず、独走を許す。
「次は桂川、桂川です」
向日町を発車すると、車掌はそう案内する。次の桂川は「久世」というサブ駅名がついており、「次は桂川(久世)」と案内すると思っていた。
桂川(久世)に到着。この駅は「JR桂」という仮称をたてていたが、「桂川(久世)」に落ち着いた。阪急京都線に「桂」、JR九州筑豊本線と篠栗線に「桂川(Keisen)」という駅があるため、“ダブリ”を避けたのだろう。
13時36分、京都2番のりばに到着。けっこう入れ替わり、13時37分に発車。大津でEF210形の貨物列車に抜かれてしまう。貨物列車の昼間は、旅客列車のスキマに入って走るため、のんびりしているように思えるが、夜は速い。夜行列車は減っているが、東海道本線に限っていえば、JR貨物は多くの列車が設定されている。
南草津、草津で減り、転換クロスシートは各列1人坐っている状況だったが、近江八幡からは空席が発生するようになり、14時42分、終点米原5番のりばに到着。久しぶりに大阪-米原間、221系を心地よく楽しんだ。個人的には始発から乗って、山陽本線西明石-新長田間の複々線の内側(と言っても、内側ではなく、海側だが……)をまだ1度も乗っておらず、夏は始発の網干から乗りたいところだ。
◆減車の新快速、増結の新快速
8番のりばへまわり、JR東海の普通電車大垣行き(クハ117-26)に乗り換え。向かいの7番のりばには、エル特急〈しらさぎ60号〉米原止まりが到着し、ホームは人であふれているなか、普通電車大垣行きが入線。転換クロスシートにラクラク陣取ると、隣りの6番のりばに新快速近江塩津行きが到着。以前は12両編成で、米原から先は4両編成で運行していたが、今回のダイヤ改正で8両編成に短縮されている(米原から先は従来通り)。
新快速近江塩津行きからの乗り換え客が圧倒的に多く、たちまち立客が発生し、14時56分に発車。JR東海所属の117系シリーズは、313系シリーズに置き換えられることが確定的なため、心して乗り心地を味わおう。ちなみにJR東海所属車は4両編成なので、JR西日本にプレゼントしてもいいと思う。ATS-Pを装備しているしね。しかし、JR西日本所属の117系シリーズは115系編入改造車を除き、体質改善車が1両も存在しないため、実現することはないだろう。
醒ヶ井から雲ゆきが怪しくなる。雨に追いついてしまうのではないかという不安はあるものの、近江長岡になると、霧で視界が悪く、名神高速の案内板では、注意を呼びかけている。空も曇りだしてきた。
関ケ原を過ぎると、霧を抜け出し、15時31分、終点大垣5番線に到着した。この先の空模様が気になるところである。
いつものように1番線へまわるが、あれっ? 電車がない!! いつもは新快速豊橋行きが発車を待っているが、今回のダイヤ改正で代わっていたのである。そして、大垣電車区から313系と313系300番代をつなげて入線。今回のダイヤ改正で、2両増結した8両編成に変更されていた。しかし、8両編成とはいえ、浜松へ行かない以上、乗り換えるわけには行かず、次の6両据え置きの特別快速豊橋行きを選ぶ。
新快速豊橋行きは15時40分に発車するものの、特別快速浜松行き(クハ312-5005)の入線が遅く、15時50分、定刻より4分遅れで到着した。
15時55分に発車。ついに雨の中へ。「雨雲に追いついてしまった」と言ったほうが正しいのかもしれない。しかし、特別快速浜松行きは尾張一宮を過ぎると、雨雲を突き放す。このまま差をつけて、雨に濡れずに帰京したいところ。だが、天気が回復する見込みはまったくない。
※次は刈谷
名古屋を過ぎ、新駅、南大高を10秒足らずで通過。そのあと、居眠りをして、気がついたら豊橋に到着。寝ているあいだに立客はなくなっていたが、ここから先は各駅に停まるせいか、再び発生する。
静岡県に入ると、ところどころで雨が降っており、また、風も強いようだ。そのせいか、高塚の駐輪場では、チャリンコが将棋倒しになっていた。
★備考
①今回の動画は、こちらにクリック!!
※eyevioは動画の順番を決めるドラックの不調により、乱れております。原因究明と復旧するまで、いいかげんな状態になることを御了承ください。
②221系備考一覧は、こちらにクリック!!
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http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-10-24
◆サブ駅名は阪急とJR九州に配慮?
※大阪を発車する221系の快速(明石から普通電車)姫路方面網干行き
新大阪から青春18きっぷを使い、東海道本線の快速(西明石から普通電車)姫路方面網干行き(1号車クハ221-33:弱冷車)に乗り換え、大阪へ。そこからは13時00分発の新快速米原方面長浜行きで折り返すつもりでいたが、12時55分発の快速(高槻から普通電車)米原行きは221系が登場(6号車クモハ221-6:ローレル賞のプレートつき)。迷わず乗り込む。ダイヤ改正前は223系2000番代だったため、221系が復帰したことになる。
快速(西明石から普通電車)姫路方面網干行き編成表 | |||||
乗車区間 | 号車 | 車両番号 | 禁煙 | 備考 | |
大阪 | 1 | ク ハ221- | 33 | ○ | 弱冷車 |
2 | サ ハ220- | 14 | ○ | 弱冷車 | |
3 | モ ハ220- | 14 | ○ | なし | |
4 | サ ハ220- | 13 | ○ | なし | |
5 | モ ハ220- | 13 | ○ | なし | |
6 | サ ハ221- | 33 | ○ | なし | |
7 | モ ハ221- | 33 | ○ | なし | |
新大阪 | 8 | クモハ221- | 33 | ○ | なし |
12時55分に発車。新大阪で席が埋まる程度に減ったが、吹田を通過するとスピードが落ちてしまう。岸辺を通過しても回復せず、進行方向右側の阪急正雀工場では、6300系の中間車1両がポツンと置かれ、種別幕は「救援」、方向幕は「嵐山-桂」を表示している。このあと、リフレッシュ工事を受けて、嵐山線に転用されるのか、廃車になるかのどちらかであろう。
快速(高槻から普通電車)米原行き編成表 | |||||
乗車区間 | 号車 | 車両番号 | 禁煙 | 備考 | |
米原 | 6 | クモハ221- | 6 | ○ | ローレル賞のプレート |
5 | モ ハ221- | 6 | ○ | なし | |
4 | サ ハ221- | 6 | ○ | なし | |
3 | モ ハ220- | 20 | ○ | なし | |
2 | サ ハ220- | 20 | ○ | 弱冷車 | |
大阪 | 1 | ク ハ221- | 6 | ○ | 弱冷車 |
千里丘を通過すると、「キンコン、キンコン」と鳴り響き、止まりそうになる。信号の色はスカッとした青ではなく、先行の各駅停車高槻行きが遅れているのだろう。
2分遅れで茨木を13時09分に発車すると、勢いは出るものの、100㎞/hも出ず、高槻に到着。207系シリーズの各駅停車高槻止まりに追いつき、ここからは完全に勢いが戻る。
島本に停車。207系シリーズの各駅停車西明石行きとすれ違うものの、発車したときの音がJR東日本209系と同じことにブッたまげた。この音をする車両は207系初期の車両なのだ。
本来は長岡京で抜かれる新快速米原方面長浜行きは、遅れにより山崎で抜かれる。そのあと、長岡京で関空特急〈はるか22号〉京都行きに抜かれてしまう。しかし、意外と関空特急〈はるか22号〉京都行きはモタモタしており、普通電車米原行きはあわや追い抜くぐらいの勢いがあったものの、向日町に停まらなければならず、独走を許す。
「次は桂川、桂川です」
向日町を発車すると、車掌はそう案内する。次の桂川は「久世」というサブ駅名がついており、「次は桂川(久世)」と案内すると思っていた。
桂川(久世)に到着。この駅は「JR桂」という仮称をたてていたが、「桂川(久世)」に落ち着いた。阪急京都線に「桂」、JR九州筑豊本線と篠栗線に「桂川(Keisen)」という駅があるため、“ダブリ”を避けたのだろう。
13時36分、京都2番のりばに到着。けっこう入れ替わり、13時37分に発車。大津でEF210形の貨物列車に抜かれてしまう。貨物列車の昼間は、旅客列車のスキマに入って走るため、のんびりしているように思えるが、夜は速い。夜行列車は減っているが、東海道本線に限っていえば、JR貨物は多くの列車が設定されている。
南草津、草津で減り、転換クロスシートは各列1人坐っている状況だったが、近江八幡からは空席が発生するようになり、14時42分、終点米原5番のりばに到着。久しぶりに大阪-米原間、221系を心地よく楽しんだ。個人的には始発から乗って、山陽本線西明石-新長田間の複々線の内側(と言っても、内側ではなく、海側だが……)をまだ1度も乗っておらず、夏は始発の網干から乗りたいところだ。
◆減車の新快速、増結の新快速
8番のりばへまわり、JR東海の普通電車大垣行き(クハ117-26)に乗り換え。向かいの7番のりばには、エル特急〈しらさぎ60号〉米原止まりが到着し、ホームは人であふれているなか、普通電車大垣行きが入線。転換クロスシートにラクラク陣取ると、隣りの6番のりばに新快速近江塩津行きが到着。以前は12両編成で、米原から先は4両編成で運行していたが、今回のダイヤ改正で8両編成に短縮されている(米原から先は従来通り)。
普通電車大垣行き編成表 | |||||
乗車区間 | 号車 | 車両番号 | 禁煙 | 備考 | |
大垣 | なし | クハ117- | 26 | ○ | なし |
なし | モハ117- | 51 | ○ | なし | |
なし | モハ116- | 51 | ○ | なし | |
米原 | なし | クハ116- | 204 | ○ | なし |
新快速近江塩津行きからの乗り換え客が圧倒的に多く、たちまち立客が発生し、14時56分に発車。JR東海所属の117系シリーズは、313系シリーズに置き換えられることが確定的なため、心して乗り心地を味わおう。ちなみにJR東海所属車は4両編成なので、JR西日本にプレゼントしてもいいと思う。ATS-Pを装備しているしね。しかし、JR西日本所属の117系シリーズは115系編入改造車を除き、体質改善車が1両も存在しないため、実現することはないだろう。
醒ヶ井から雲ゆきが怪しくなる。雨に追いついてしまうのではないかという不安はあるものの、近江長岡になると、霧で視界が悪く、名神高速の案内板では、注意を呼びかけている。空も曇りだしてきた。
関ケ原を過ぎると、霧を抜け出し、15時31分、終点大垣5番線に到着した。この先の空模様が気になるところである。
いつものように1番線へまわるが、あれっ? 電車がない!! いつもは新快速豊橋行きが発車を待っているが、今回のダイヤ改正で代わっていたのである。そして、大垣電車区から313系と313系300番代をつなげて入線。今回のダイヤ改正で、2両増結した8両編成に変更されていた。しかし、8両編成とはいえ、浜松へ行かない以上、乗り換えるわけには行かず、次の6両据え置きの特別快速豊橋行きを選ぶ。
新快速豊橋行きは15時40分に発車するものの、特別快速浜松行き(クハ312-5005)の入線が遅く、15時50分、定刻より4分遅れで到着した。
15時55分に発車。ついに雨の中へ。「雨雲に追いついてしまった」と言ったほうが正しいのかもしれない。しかし、特別快速浜松行きは尾張一宮を過ぎると、雨雲を突き放す。このまま差をつけて、雨に濡れずに帰京したいところ。だが、天気が回復する見込みはまったくない。
※次は刈谷
名古屋を過ぎ、新駅、南大高を10秒足らずで通過。そのあと、居眠りをして、気がついたら豊橋に到着。寝ているあいだに立客はなくなっていたが、ここから先は各駅に停まるせいか、再び発生する。
特別快速浜松行き編成表 | |||||
乗車区間 | 号車 | 車両番号 | 禁煙 | 備考 | |
浜松 | なし | クモハ313- | 5005 | ○ | なし |
なし | サ ハ313- | 5305 | ○ | なし | |
なし | モ ハ313- | 5005 | ○ | なし | |
なし | サ ハ313- | 5005 | ○ | なし | |
なし | モ ハ313- | 5305 | ○ | なし | |
大垣 | なし | ク ハ312- | 5005 | ○ | なし |
静岡県に入ると、ところどころで雨が降っており、また、風も強いようだ。そのせいか、高塚の駐輪場では、チャリンコが将棋倒しになっていた。
★備考
①今回の動画は、こちらにクリック!!
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