SSブログ
『波瀾万丈の車両』、2018年9月7日(金曜日)発売!!

拙著『波瀾万丈の車両』(アルファベータブックス刊)、発売中!! くわしくは、こちらへ

東武鉄道大追跡 カバー.jpg

拙著『東武鉄道大追跡』(アルファベータブックス刊)、2021年2月9日(火曜日)発売!! くわしくは、こちらへ

『大阪の地下鉄大研究』表紙

拙著『大阪の地下鉄大研究』(天夢人刊)、2023年10月3日(火曜日)発売!! くわしくは、こちらへ


●お問い合わせ、御依頼はこちらへ。
     

・Railway Blogのコメント、トラックバック承認制になっておりますので、御了承願います。

・Railway Blogに掲載されている本文、画像などの著作権は、各国の著作権法、各種条約及び、その他の法律で保護されています。これらのデータなどについて、私的使用、その他、法律で明示されている範囲を超えて、許可なく引用、複製、改編、転用、電磁的加工、送信、頒布、二次使用するなどの一切の行為は禁止しております。著作権法に関係なく、ルール、マナー、エチケットをすべて守っていただきますよう、お願いいたします(該当する行為があった場合、当方の顧問弁護士より、賠償金を請求させていただきます。必ずお支払いください)。また、新聞、雑誌など、各種メディア関係者で本文や画像の利用等を希望される場合は、お問い合わせフォームを御利用ください(原則として、本文や画像は有償とさせていただきます)。

さすらいの諸国漫遊記52-初日・2日目 [汽車旅2003]

2003年12月26日(金曜日)、52回目の諸国漫遊は北を目指して、旅に出る。北を目指すからには、旅立ちの舞台は上野がふさわしい。  

P1000250.JPG

翌日(12月27日)、上野発の夜行列車の終点が仙台だったので、ちょっと寄ると、伊達政宗像が迎える。かつて、『独眼流政宗』という大河ドラマが大ヒット。戦国武将の名声を確固たるものとした。ちなみに朝の仙台は3℃で、ちょっと寒い。  

平泉で昼食を仕入れ、盛岡へ向かう。わんこそばや冷やしめんで有名だが、冬でも冷やしめんを販売している。腹痛を起こしたくないので、見合わせたが、いつかは現地で本場を食べてみたい。ここではおやつ代わりにマックで期間限定ハンバーガーを購入。  

青森県へ入り、だんだん雪深くなってきた。まさに「トンネルを抜けると、そこは雪国だった」という感じだ。  

P1000298.JPG

浅虫温泉という駅を下車した。駅前に温泉があるという情報を入手したからだが、『道の駅 浅虫温泉「ゆ~さ浅虫」』を見つけた。付近に温泉宿はあるが、宿泊者しか入れない。私のように泊まるつもりなどなく、そういう人のために「ゆ~さ浅虫」があると言っても過言ではない。  

入浴料300円を払い、入る。とりあえず、冷えた身体をほぐそう。ちなみに営業時間は7時から20時までだが、併設している売店は短い。

P1000303.JPG


「♪上野発の夜行ぉー列車、降りたときから、あぁーおもりぃーえきぃーは雪ぃーの中ぁー♪」

『津軽海峡・冬景色』の歌詞通り、青森駅は雪の中だった。ホームの上には、青森ベイブリッジがまたいでいる。ちなみにタクシーは、青森ベイブリッジを通りたがる傾向があり、増収に一生けんめいな様子。たとえば、青森港から青森駅へ向かう場合、青森ベイブリッジを通る、通らないでは600円の差があるという。

青森に到着する列車は、マスクが雪におおわれており、作業員が“化粧”を落とす。先頭車よりも最後部のほうが、へばりついており、まるでブロックをくだくような感じなので、雪質は硬いようだ。 青森駅ホームの先に跨線橋がある。 

かつては青函連絡船にアプローチする重要な存在で、その当時は桟橋だった。しかし、昭和63年(1988年)3月13日(日曜日)、青函トンネルの開業で、青函連絡船がなくなってからは、乗り換え階段として生き残っていたが、利用客の少なさと老朽化が原因なのだろうか、利用停止となった。今後は取りこわす方向であろう。 

私は更に北を目指す。ドリームアイランドへ。

★備考

岸田法眼のRailway Blog.「2003年の汽車旅10-1」 

②青森駅の青函連絡船の乗り換え跨線橋は、2009年10月の時点、完全に取り壊されておりません。

③今回の記事は、2004年2月に執筆したものです。

★お知らせ

来訪御礼のみや記事に関係のないコメントをされる方は、こちらへクリックしてください(Railway Blogは記事のコメント以外、受け付けておりません)また、Railway Blogのコメント、トラックバック承認制になっておりますので、御了承願います。

※本文、画像の無断引用、転用は厳禁とさせていただいております(無断引用によるコメントは、一切承認しません)。

②メディア執筆記録2009は、こちらを御覧ください。
(2009年発売の商品カタログです)


③執筆実績一覧は、こちらを御覧ください

PRESIDENT_50plus_2010.1.21.jpg

④私の執筆記事が掲載されているプレジデント社刊行、 『プレジデント フィフティ・プラス「鉄道と旅入門」』は、2010年1月11日(月曜日・成人の日)まで、送料無料です。ぜひお買い求めください。くわしくは、こちらへどうぞ

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へにほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ
ブログクルーザー
 
岸田法眼のウソつき4択 powerd by けんてーごっこ

 

nice!(12)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 12

コメント 4

よしあき・ギャラリー

思わず笑ってしまいました。
石川さゆり、好きです。^^
by よしあき・ギャラリー (2010-01-08 19:56) 

しおつ

青森県には若い頃よく撮影に行き、青森駅もよく利用しました。
駅近くのビジネスホテルからホームが見え、
終電までながめていた思い出があります。
フィフティ・プラス昨日到着しました。
連休にゆっくり読みたいと思います。
by しおつ (2010-01-08 22:55) 

岸田法眼

よしあき・ギャラリーさん、どうもありがとうございます。

私も好きですね。カラオケで歌っているときがありますから。

今後も「笑わせる紀行」を書いていきたいですね。
by 岸田法眼 (2010-01-09 21:25) 

岸田法眼

しおつさん、どうもありがとうございます。

青森駅は終着駅の風情があって好きです。でも、終着駅の風情がありながら、車止めがなく、どこでレールが果てているのかが気になるところです。

今年の青森は12月になると、ねぶた祭り以上に熱くなるかもしれません。

それと、御購入いただきまして、ありがとうございます。厚く御礼申し上げます。
by 岸田法眼 (2010-01-09 21:30) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

ブロガーの皆様、御登録をお待ちしております。