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2009年の汽車旅4-3 [汽車旅2009]

◆下記の記事をまだ御覧になっていない方は、下記のURLへクリックしてください。

・2009年の汽車旅4-1
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-01-07

・2009年の汽車旅4-2
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-01-13

◆海沿いの車窓が魅力な山陽本線

DSC_0518(海田市)a.JPG

海田市5番のりばへまわり、呉線広からの普通電車新山口行き(クハ115-2010:体質改善車、弱冷車。徳山まで女性運転士、女性車掌、徳山から別の女性車掌が乗務)に乗り換える。車内は大入り満員で坐れない。




次は広島

天神川を過ぎ、2009年から広島東洋カープの本拠地になった、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(球場の正式名称は、2代目となる「広島市民球場」である)が進行方向右側から見えるかどうか目を凝らすものの、残念ながら見えなかった。車窓の特等席は、山陽新幹線なのかもしれない。

後日、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島は、進行方向左側にあることが判明(山陽本線下りからでも眺められる)。スポーツ番組で山陽新幹線を見たため、進行方向右側にあると思い込んでいた。

14時15分、広島2番のりばに到着。先頭車は思ったほど降りてこない。後方の車両は、比較的すいている。さいわい、私が乗車する先頭車は、進行方向左側の転換クロスシートが空き、相席になる。

14時21分に広島を発車しても、横川(Yokogawa)、西広島で、さらに乗り込んでくる。この状態はどこまで続くのか? 私はすぐにわかった。

答えは宮島口で、それでも立客はいるものの、車内は活気がなくなった。地元の人にとって、夏休み、お盆休みのレジャーは、安芸の宮島で決まりなのだろう。

DSC_0528(宮島口)a.JPG

広島―宮島口間の駅の多くは、謎のキロポストがある。例えば、宮島口は白い部分の数字は2.7、黒の部分の数字は7.5Mと書いてある。白い部分の「1」は、「1番のりば」を表しているのだろう。


DSC_0529(次は玖波)a.JPG





次は玖波
Next Kuba.

宮島口付近から大野瀬戸オーシャンショーが始まっているが、発車すると、厳島神社の大鳥居が見える。撮影は一瞬が勝負で、残念ながら気づくのが遅くて、撮れなかった。何度も乗っているが、新しい発見があるものである。

DSC_0533(玖波)a.JPG

玖波は「337」のキロポストを発見。これは山陽本線の起点、神戸からの距離を表している。交通新聞社の『JR時刻表』を見ると、神戸―玖波間は336.4キロである。時刻表は基本的に営業キロを載せているが、実キロと異なっていることが多い。

DSC_0534(和木)a.JPG

和木は“高低差のある駅”で、『タモリ倶楽部』で取り上げる価値がありそうだ(『ブラタモリ』で、タモリは「高低差ファン」であることを明かしている)。全国には高低差駅が多いようで、徹底調査をすれば、どのくらいあるのだろうか?

DSC_0541(次は通津)a.JPG

 



次は通津
Next Tsuzu.

岩国で転換クロスシートの各列は、1人が独占できる状況となり、藤生(Fuju)を発車すると、山陽本線の名シーンの1つといえる安芸灘オーシャンショーへ。白い砂浜というのは、綺麗な海であることを象徴しているように思う。山陽本線東尾道以西のオーシャンショーは、本州で1番綺麗な海の色をしている





次は神代
Next Kohjiro.



まもなく神代
足元にご注意ください
左側ドアきます



次は大畠
Next Ohbatake.

DSC_0554a.JPG

オーシャンショーは、安芸灘から大畠瀬戸へ変わり、神代はホームの広島寄りは海を眺めることができ、大畠は釣りの町で、ある程度の下車客がいた。大畠を下車して、100メートルのところに釣り場があり、4人がプレイ中。ここがタイやメバルが釣れるらしい。



次は柳井港
Next Yanai-Minato.

DSC_0558a.JPG

大畠―柳井港間でオーシャンショーが終わり、そのあとは緑あふれる稲、オレンジのガードレールとなる。



次は下松
Next Kudamatsu.

DSC_0562a.JPG

光を発車すると、一瞬の“光”として、江ノ浦オーシャンショー。国道188号線を走るクルマを次々と抜き去り、日立製作所のマークが見えた。近年、山口県下松市にある日立製作所笠戸事業所は、“アルミの日立”というイメージを持つレールファンが多いと思う。

16時17分、徳山4番のりばに到着。9分停車のあいだに乗務員が交代。ここまでの乗務員は運転士、車掌とも女性。近年は女性同士がペアを組むのは珍しくないようだ。ちなみに徳山から運転士は男性、車掌は女性である。

徳山の9分停車は息抜きにピッタリで、16時26分に発車。“新たな気分で旅を続けよう”という気がわいてくるものの、弱冷車は普通の冷房車と変わらない気がした。


DSC_0569a.JPG



次は富海
Next Tonomi.

戸田(Heta)を発車すると、徳山湾オーシャンショー。防波堤に阻まれているところが多く、安全のことを考えれば、仕方ない。

山陽本線は「陽(Hi)」、山陰本線は「陰(Kage)」の部分が多いように思える路線だが、共通しているのは、オーシャンショーだ。活性化策として、トロッコ列車や、眺望列車を走らせたいところだろう。

活性化策として、山陰本線は仙崎―下関間に快速または普通列車〈みすゞ潮騒〉が運行されているが、別の区間にもオーシャンビュー快速を運行してほしい。全車指定席にして、青春18きっぷシーズンは毎日運行、ほかは休日ダイヤに運行することになれば、「乗ってみよう」と思うレールファンや旅人が多くなり、増収にもつながる。できることなら、新製してほしいところだ。

◆105系を回避して、臨時快速〈SLやまぐち号〉に熱中!!

17時09分、終点新山口7番のりばに到着。向かいの6番のりばには普通電車下関行きが待っているものの、なんと、105系3両編成だ。山陽本線新山口―下関間の普通電車で運用されており、旅人にとっては思わぬ“落とし穴”である。

本来は乗り換えざるを得ないところだが、終点新山口到着時、1番のりばに山口線の臨時快速〈SLやまぐち号〉が止まっているので、ここは乗換えを回避して、次の普通電車下関行きを選ぶことにしよう。

DSC_0576a.JPG

2009年夏も8月9日(日曜日)から8月15日(土曜日)まで、臨時快速〈SLやまぐち号〉は、C57形1号機に加え、C56形160号機も連結という重連。さらにマイテ49 2もつなげ、客車編成両端は“ダブル展望車”というデラックスバージョンだ。「マイテ」という聞きなれない記号だが、「マ」は42.5tから47.5tまでの客車を表す。

DSC_0583a.JPG

「イ」は1等車で、昭和35年(1960年)6月30日(木曜日)まで使われた。以後は2等車を表す「ロ」が1等車に格上げされているが、当時の国鉄は運賃を等級制にしていた。しかし、煩雑な難点があり、昭和44年(1969年)5月10日(土曜日)、国鉄の運賃値上げと同時に、等級制をなくし、1等車は「グリーン車」、1等寝台は「A寝台」、2等車は「普通車」、2等寝台は「B寝台」にそれぞれ改称。運賃や料金の合算がわかりやすくなった。

「テ」は展望車であるが、ほかにこの記号を使っているところは、JR北海道しかない。

臨時快速〈SLやまぐち号〉は、昭和54年(1979年)8月1日(水曜日)に誕生。国鉄にとって初のSL(蒸気機関車)動態保存であった。大井川鉄道(現在の「大井川鐵道」)に刺激を受けたようだが、国鉄の英断から30年が経過し、これからも走り続けてゆくだろう。ただ、ディーゼル車ともども、「エコ」に貢献できない難点があるため、将来、現役のSLが再び完全静態保存の道を歩むことが考えられる。
 
DSC_0578a.JPG





さて、新山口3番のりばには重連SLが推進運転。3番のりばで一時止まっていたが、これは撮影のサービスタイム。それが終了すると、下関総合車両所運用検修センター新山口支所へ。重連SLの帰還を見届けたかのように、DE10形が先導役を務め、1番のりばに停車中の客車も引き上げた。臨時快速〈SLやまぐち号〉で使う12系急行形客車も貴重な存在になってきた。

◆山陽新幹線の訓練車は100系へ

DSC_0592a.JPG

再び6・7番のりばへ戻り、7番のりばには普通電車下関行き(クハ115-2010:体質改善車、弱冷車。女性車掌乗務)がすでに入線しているのかと思いきや、先ほど乗車した普通電車新山口行きではないか!! ヘンな運用だが、運転士と車掌は、徳山から乗務している方が引き続き乗り込んでおり、「新山口で列車番号を649Mから3569Mに変えて、26分停車した」と解釈したほうがよさそうだ。


普通電車新山口行き編成表
普通電車下関行き編成表
乗車区間号車車両番号禁煙備考
下関なしクハ115-2010体質改善車、弱冷車
 なしモハ114-2008体質改善車
 なしモハ115-2008体質改善車
海田市なしクハ115-2106体質改善車

向かいの6番のりばには、ここが終点となる普通電車が到着。思いっきり混んでいる上、広島シティ電車カラー(つまり、体質改善車ではない)だった。多くは普通電車下関行きに乗り換えており、たちまち立客が発生し、17時35分に発車。オーシャンショーが終了したので、進行方向右側の転換クロスシートに坐る。今まで山陽本線ブッ通しの旅は、山口地区だと席が埋まる程度だったが、立客が発生したのは臨時快速〈ムーンライト九州〉がなんの予告もなく、切り捨てられてしまった影響だろう。

最初はまぶしい夕陽が車内を直撃していたが、18時を過ぎると、徐々に暗くなりかけようとしている。ある意味、長い1日だったような気がする。

車内を見渡すと、疲れて眠っている旅人が多い。山陽新幹線〈ひかり〉レールスターや〈のぞみ〉なら、あっという間のところを「安さ」だけを支えにして、青春18きっぷを使った“過酷な旅”に耐えている。本来ならば、臨時快速〈ムーンライト九州〉博多行きで一夜を明かしたかったのだろうが、683系に置き換えて、グレードアップを図ることなく、前述したとおり、2009年1月6日(火曜日)で、唐突に運転が打ち切られてしまった。



次は幡生
Next Hatabu.

DSC_0606a.JPG

新下関を発車すると、進行方向右側は、山陽新幹線訓練車の留置場所となっているが、0系4両編成から100系4両編成にチェンジ。一部の号車では車番が外されており、100系短編成改造車初の戦力外になった。将来は500系7000番代、700系7000番代のいずれかに置き換えるのであろう。


DSC_0610a.JPG



次は下関 終点

眠っている旅人たちは、体内時計が作動したのか、終点下関が近づくと、目覚めてゆく。数々の電気機関車とすれ違い、18時41分、終点下関6番のりばに到着。折り返し、普通電車新山口行きとなるが、乗務引継ぎの際、これから乗り込む車掌は、徳山からハンドルを握った運転士に声をかける。

「お疲れ様です」

社会人としては普通のあいさつだが、すがすがしくていい。

◆霧の小倉

DSC_0613(下関)a.JPG

DSC_0627(小倉)a.JPG

向かいの6番のりばにJR九州の普通電車小倉行き(クハ411-212:リニューアル車)が入線。JR九州415系にしては珍しく、セミクロスシートのままである。これが関門海峡のショートリリーフ運用とは、もったいない。

DSC_0618a.JPG

9番のりばの隣にある留置線では、117系300番代が止まっているが、シートカバーを残したもの、撤去したものが混在している。117系100・300番代は新山口―下関間の限定運用になっており、塗装はオリジナルカラー、福知山線カラーの2種類あるが、JR西日本は2009年12月9日(水曜日)に広島支社の電車はイエロー、気動車はオレンジに変更することを発表している。2010年には117系史上初の単色が登場することになるだろう。ちなみに広島支社の115系は、塗装がコロコロ変わっており、今まで湘南色、ひろしまシティ電車色、広島快速色、体質改善車色が見られている。



次は門司

普通電車小倉行き編成表
乗車区間号車車両番号禁煙備考
小倉なしクハ411-212リニューアル車
 なしモハ414-112リニューアル車
 なしモハ415-112リニューアル車
下関なしクハ411-112リニューアル車

「九州方面、小倉行きでーす。まもなく発車いたしまーす」

小月始発の普通電車の乗り換え客を乗せて、18時57分に発車。水門を突破し、19時00分、関門トンネルへ。19時03分、九州に上陸し、直流電化から交流電化に変わり、門司に到着。6番のりばの奥には、高層ビルを建設しており、26階以上になる模様。時刻は19時を過ぎているが、九州はまだまだ明るい。



DSC_0638a.JPG

門司から鹿児島本線へ入り、19時11分、終点小倉2番のりばに到着。下車すると、駅ビルや歩道橋には、霧が噴射している。これは北九州市水道局がヒートアイランド対策として、水道水を利用したミストを散布しているという。

ヒートアイランド対策というよりも、地球温暖化防止の一環として行なわれていると思われるが、小倉駅周辺のミスト散布は気温28℃以上、湿度70パーセント未満を条件に、2009年9月23日(水曜日・勤労感謝の日)の8~20時まで実施。ポンプで水の粒子を小さくすることで、蒸発しやすくなり、効率的に空間を冷やすという。冷房は電気代がかかる上、機械に温風が発生するため、地球温暖化につながっているのは事実だ。

ミストは外でしか散布できないことや、近づき過ぎると衣服などが濡れる難点があり、冷房機に比べて普及していないのが実情であるが、冷房の設置できないところに導入を続けてほしいと思う。

★備考

eyevio「2009年の汽車旅4」 



②参考資料として、JTB刊行、『旅1999年1月号』を使用。

③参考資料として、新星出版社刊行、『徹底図解 鉄道のしくみ』を使用。


④コメントで御指摘をいただいた部分があり、掲載後、若干加筆しています。

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townsrus

マツダスタジアムは天神川駅から広島駅に向かう山陽本線の進行方向左側に見えますよ。列車内からスタジアムの中も覗くことができて感動しました♪
by townsrus (2010-01-17 03:18) 

てるてる

30年近く前の話ですが、沿線の五日市に住んでいたもので、懐かしさを味わいながら読ませていただきました。
当時は153系や111系が走っていて、駅数も少なく(廿日市と宮島口の間には駅が無い)、本数も1時間に1-3本、当時と比べると便利になったものです。
今は親戚の住んでいる岩国まで行くのに数年に1度利用する程度ですが、山陽線に乗って行くのがちょっとした楽しみになってます。
by てるてる (2010-01-17 10:28) 

岸田法眼

townsrusさん、どうもありがとうございます。

確認したところ、御指摘のとおりです。大変失礼しました。

旅立つ1か月ぐらい前でしょうか、スポーツ番組で山陽新幹線が見えていたものですから、そう思い込んでいました。

マツダスタジアムは、メジャーリーグを彷彿させるグラウンドが印象に残り、1度はここで広島―巨人戦を観戦したいですね。

なお、本文は一部加筆いたしました。
by 岸田法眼 (2010-01-17 13:53) 

岸田法眼

てるてるさん、どうもありがとうございます。

昔の広島地区は、1列車あたりの両数が長く、1時間あたりの本数が少なかったと聞いております。昭和50年代後半に地方都市の“国電ダイヤ”に挑戦し、現在の礎を築いておりますが、昔は153系の鈍行が存在していたのですね。

一時期は快速〈シティライナー〉に力を注いでいた時期がありましたが、緩急接続をする便が少ないこともあってか、以前の状態に戻りつつあるようです。

山陽新幹線ですと、岡山以西はトンネルが多いので、海が眺められる山陽本線は捨てがたいですね。
by 岸田法眼 (2010-01-17 13:54) 

umi37-

現在はバスに興味を持っていますが、以前は鉄道に興味があり、広島~博多の普通電車乗り継ぎを何度かやったことがあります。
宮島口~大竹、徳山付近で海が見えるととっても感動した思い出があります。今回の記事は15年ぶりに山陽線に乗った気分になり、とても懐かしく拝見しました。
by umi37- (2010-01-18 05:49) 

岸田法眼

umi37-さん、どうもありがとうございます。

東京―九州間の乗り継ぎは何度もやっていますが、山陽本線の昼間の車窓は魅力があります。海沿いの車窓は初めて見た12年前から、まったく変わりません。昔という気がしないのです。

都会は様変わりして、現代の世界水準に合わせておりますから、“昔ながらの車窓”は郷愁を誘うのかもしれません。
by 岸田法眼 (2010-01-18 08:33) 

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