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京浜東北線209系フォーエヴァー [汽車旅2010番外編]
◆時代の寵児(Choji)だった209系
2010年1月24日(日曜日)12時40分頃、JR東日本大宮へ。この日は平成4年(1992年)5月7日(木曜日)に901系としてデビューし、京浜東北線を18年間走り続けた209系が姿を消す。鉄道車両にとって、「18年」というのは、「わずか」という感じに思えてならないが、209系からすれば、若干長かったほうではないだろうか。さいわいなのか、当初と違った方向なのかはわからないが、京浜東北線209系は全車廃車にならず、生き残った車両は改造され、房総地区と南武線にコンバートされている。
この日、大宮と大船では、京浜東北線209系運行終了というねぎらいを込めてか、記念入場券を販売していたが、早々に完売。209系の前身、901系は「価格半分」、「重量半分」、「寿命半分」で、センセーショナルを巻き起こした。特に「寿命半分」に“使い捨ての安物”という誤解を招き、「走ルンです」という言葉が生まれてしまったほどである。実際は“予定通り”になったわけだが……
901系は次世代通勤形電車として、3タイプを投入。利用客や現場の意見を結集し、翌年に量産車という位置づけで209系が登場。平成5年(1993年)4月10日(土曜日)にデビューした。
209系は103系を置き換える名目だったが、当初は205系3本を総武本線及び中央本線(通称、「中央総武緩行線」だが、一般的には「総武線」と言ったほうがわかりやすい)、横浜線へコンバートさせている。ちなみに横浜線用は、別の車両基地から転属対象となる205系とドッキングしたが、1両不足のため、209系が量産開始しても、サハ205形を新製して対応した。また、平成6年(1994年)に増結のため、サハ204形100番代を新製しており、これが205系最後の増備となった。
総武線にコンバートされた205系は、201系を中央本線(東京―高尾間は「中央線」と呼ばれる)に供給し、輸送力増強に貢献した。のちに京浜東北線から205系が完全に撤退し、103系を追いやっている。
当初、209系に6ドア車はなかったが、平成7年(1995年)5月24日(水曜日)、6号車に連結開始。サハ209形を差し替え、増備車にまわした。しかし、E233系1000番代投入後、転用先がなく、全車廃車になる模様だ。もし、東京急行電鉄2代目5000系の6ドア車とサイズが同一ならば、転用できたかもしれない。
その後、デジタルATC工事のため、総武線から209系500番代が転入し、数時間も立ち往生をする事故が発生してからは、固定窓の一部を開閉可能にする改造が行なわれたが、完了するとE233系1000番代の投入が発表された。
2007年12月22日(土曜日)にE233系1000番代がデビュー。中央線E233系は1年3か月というハイペースで、201系を置き換えたが、京浜東北線E233系1000番代は、2年1か月で209系を置き換えることになる。209系500番代は京葉線へ移り、201系を置き換えているが、こちらもE233系が投入されるため、先行きが気になる。
◆レールファンは分散するも……
大宮の京浜東北線ホームは1・2番線だが、日中は2番線で充分の様子。日中の大宮―南浦和間は10分間隔のためであろう。また、隣の3・4番線も日中は3番線がお休みのため、電車に邪魔されず、ごゆっくり撮影することができる。そのため、2・3番線はホームの1・10号車寄りに分散しており、思ったほど多くない。
1・2番線の宇都宮寄りには、東武鉄道野田線の電車が入ってくる。すべて6両編成で運行されており、終点に到着すると、多くの人々が自動改札機へ向かってゆく。また、進行方向左側には、大宮総合車両センターがあり、京浜東北線209系中間車が留置されている。転用改造を受けるのだろう。
1・2番線の上野寄りは、撮影しづらい。ホームの先端ギリギリに電車が止まるため、アングルに難渋する。それでも209系の勇姿を間近で見たいレールファンが待っている。ただ、階段に坐り込むのは、納得しない。公共の場なのだから、立って待ってもらわないと困る。
時刻は14時30分を過ぎ、レールファンの数が多くなってきた。2番線の宇都宮寄りは撮影できるスペースがあることや、行き止まりホームということもあり、いつものロープ規制はワリと緩やか。ところが、京浜東北線209系千秋楽であるせいか、ダイヤが乱れてきた。当初、14時45分に発車する予定だったE233系1000番代の快速(浜松町から各駅停車)大船行きは、14時49分に発車。次の快速(浜松町から各駅停車)磯子行きは、8分遅れで入線するという。どうやら、この電車が209系らしい。
15時02分、2番線に快速(浜松町から各駅停車)磯子行きが入線。到着すると、10号車からレールファンが降りて、大混乱。撮影がうまくいかない。すでに発車時刻を過ぎているため、折り返し時間も少なく、わずか4分後に発車。たくさんのレールファンを乗せて、磯子へ向かった。
◆品格がないレールファン
4番線へまわり、東北本線15時11分発、E231系近郊形タイプの普通電車上野行きへ。蕨(Warabi)で209系を抜き、赤羽で待ち構えようかと考えるが、終点上野まで乗る。
さて、大宮3・4番線の行先案内板は終点上野の到着番線が表示される親切設計だ。上野の1~12番線は高架、13~17番線は地平のため、ややこしい。高架ホームだと東京方面、地平ホームは東京地下鉄銀座線と日比谷線、京成電鉄本線の乗換えが便利だからである。ちなみに銀座線は、終点浅草(G-19)の手前、田原町(G-18)で、東京都交通局都営浅草線の乗換えが便利な出口が右側のため、“不便なホーム到着”になる場合、乗換えを勧める放送を流している。
終点上野7番線に到着。高架ホームなので、ラッキーだが、3・4番線へ直行。4番線の東京寄りで待ち構えるが、快速(浜松町から各駅停車)磯子行きは15時46分の到着になるという。レールファンは4・5番線に分散しており、209系の到着を待つ。
さぁー、いよいよ209系が現れる。1号車はレールファンが多く、ラッシュさながらの大混雑だ。発車ベルが鳴り、いよいよ乗車。時間の都合もあり、終点磯子まで乗ることはできないが、できれば2号車のほうがよかったかなぁー?
上野を発車すると、乗務員室寄りではレールファンのわめき声でうるさい。おまけに冬とわかっていながら、窓を開けている。公共の乗り物であることをわかっておらず、狂喜乱舞の状況。こんなことをしているようでは、いつまでたっても鉄道趣味は白い目で見られるままだ。鉄道趣味に対する差別や偏見をなくしたければ、品格を身に着けることが必要だ。
方向幕は「快速磯子」だが、国鉄時代から表示している快速の書体は絶滅に近い状況だ。JR東日本だと仙石線の車体側面でしか見ることができない。以前はJR西日本でも見られたが、自社製に取り替えた車両が多く、もしかすると、この書体は見られないのかもしれない。たまたま、この日の京浜東北線南行最終の快速は、209系が運用されたが、この車両が消えることは、国鉄時代から継承されたものが、また1つ消えようとしていることでもある。フルカラーLEDは色鮮やかなのが魅力だが、書体に味わい深さがないというのは残念だ。阪急電鉄や京阪電気鉄道のように、幕式の書体を継承すればいいのに。
※次は東京
(下の動画は、2003年に携帯電話で撮影したものです)
※ラジオバージョンは、こちらをクリックしてください。
秋葉原を発車し、東京6番線へ滑り込む。ホームの上野寄りは大勢のレールファンが待ち構えていたが、横浜寄りはそうでもなかった。そのおかげで撮影はラクにできた。
※ただいま東京
向かいの5番線には各駅停車品川・渋谷方面行き(山手線)が待っており、お情けの接続だったように思えるが、少々停車したあと、磯子に向けて、発車した。
②メディア執筆記録2009は、こちらを御覧ください。
(2009年発売の商品カタログです)
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岸田法眼のウソつき4択 powerd by けんてーごっこ
2010年1月24日(日曜日)12時40分頃、JR東日本大宮へ。この日は平成4年(1992年)5月7日(木曜日)に901系としてデビューし、京浜東北線を18年間走り続けた209系が姿を消す。鉄道車両にとって、「18年」というのは、「わずか」という感じに思えてならないが、209系からすれば、若干長かったほうではないだろうか。さいわいなのか、当初と違った方向なのかはわからないが、京浜東北線209系は全車廃車にならず、生き残った車両は改造され、房総地区と南武線にコンバートされている。
この日、大宮と大船では、京浜東北線209系運行終了というねぎらいを込めてか、記念入場券を販売していたが、早々に完売。209系の前身、901系は「価格半分」、「重量半分」、「寿命半分」で、センセーショナルを巻き起こした。特に「寿命半分」に“使い捨ての安物”という誤解を招き、「走ルンです」という言葉が生まれてしまったほどである。実際は“予定通り”になったわけだが……
901系は次世代通勤形電車として、3タイプを投入。利用客や現場の意見を結集し、翌年に量産車という位置づけで209系が登場。平成5年(1993年)4月10日(土曜日)にデビューした。
209系は103系を置き換える名目だったが、当初は205系3本を総武本線及び中央本線(通称、「中央総武緩行線」だが、一般的には「総武線」と言ったほうがわかりやすい)、横浜線へコンバートさせている。ちなみに横浜線用は、別の車両基地から転属対象となる205系とドッキングしたが、1両不足のため、209系が量産開始しても、サハ205形を新製して対応した。また、平成6年(1994年)に増結のため、サハ204形100番代を新製しており、これが205系最後の増備となった。
総武線にコンバートされた205系は、201系を中央本線(東京―高尾間は「中央線」と呼ばれる)に供給し、輸送力増強に貢献した。のちに京浜東北線から205系が完全に撤退し、103系を追いやっている。
当初、209系に6ドア車はなかったが、平成7年(1995年)5月24日(水曜日)、6号車に連結開始。サハ209形を差し替え、増備車にまわした。しかし、E233系1000番代投入後、転用先がなく、全車廃車になる模様だ。もし、東京急行電鉄2代目5000系の6ドア車とサイズが同一ならば、転用できたかもしれない。
その後、デジタルATC工事のため、総武線から209系500番代が転入し、数時間も立ち往生をする事故が発生してからは、固定窓の一部を開閉可能にする改造が行なわれたが、完了するとE233系1000番代の投入が発表された。
2007年12月22日(土曜日)にE233系1000番代がデビュー。中央線E233系は1年3か月というハイペースで、201系を置き換えたが、京浜東北線E233系1000番代は、2年1か月で209系を置き換えることになる。209系500番代は京葉線へ移り、201系を置き換えているが、こちらもE233系が投入されるため、先行きが気になる。
◆レールファンは分散するも……
大宮の京浜東北線ホームは1・2番線だが、日中は2番線で充分の様子。日中の大宮―南浦和間は10分間隔のためであろう。また、隣の3・4番線も日中は3番線がお休みのため、電車に邪魔されず、ごゆっくり撮影することができる。そのため、2・3番線はホームの1・10号車寄りに分散しており、思ったほど多くない。
1・2番線の宇都宮寄りには、東武鉄道野田線の電車が入ってくる。すべて6両編成で運行されており、終点に到着すると、多くの人々が自動改札機へ向かってゆく。また、進行方向左側には、大宮総合車両センターがあり、京浜東北線209系中間車が留置されている。転用改造を受けるのだろう。
1・2番線の上野寄りは、撮影しづらい。ホームの先端ギリギリに電車が止まるため、アングルに難渋する。それでも209系の勇姿を間近で見たいレールファンが待っている。ただ、階段に坐り込むのは、納得しない。公共の場なのだから、立って待ってもらわないと困る。
時刻は14時30分を過ぎ、レールファンの数が多くなってきた。2番線の宇都宮寄りは撮影できるスペースがあることや、行き止まりホームということもあり、いつものロープ規制はワリと緩やか。ところが、京浜東北線209系千秋楽であるせいか、ダイヤが乱れてきた。当初、14時45分に発車する予定だったE233系1000番代の快速(浜松町から各駅停車)大船行きは、14時49分に発車。次の快速(浜松町から各駅停車)磯子行きは、8分遅れで入線するという。どうやら、この電車が209系らしい。
15時02分、2番線に快速(浜松町から各駅停車)磯子行きが入線。到着すると、10号車からレールファンが降りて、大混乱。撮影がうまくいかない。すでに発車時刻を過ぎているため、折り返し時間も少なく、わずか4分後に発車。たくさんのレールファンを乗せて、磯子へ向かった。
◆品格がないレールファン
4番線へまわり、東北本線15時11分発、E231系近郊形タイプの普通電車上野行きへ。蕨(Warabi)で209系を抜き、赤羽で待ち構えようかと考えるが、終点上野まで乗る。
さて、大宮3・4番線の行先案内板は終点上野の到着番線が表示される親切設計だ。上野の1~12番線は高架、13~17番線は地平のため、ややこしい。高架ホームだと東京方面、地平ホームは東京地下鉄銀座線と日比谷線、京成電鉄本線の乗換えが便利だからである。ちなみに銀座線は、終点浅草(G-19)の手前、田原町(G-18)で、東京都交通局都営浅草線の乗換えが便利な出口が右側のため、“不便なホーム到着”になる場合、乗換えを勧める放送を流している。
終点上野7番線に到着。高架ホームなので、ラッキーだが、3・4番線へ直行。4番線の東京寄りで待ち構えるが、快速(浜松町から各駅停車)磯子行きは15時46分の到着になるという。レールファンは4・5番線に分散しており、209系の到着を待つ。
さぁー、いよいよ209系が現れる。1号車はレールファンが多く、ラッシュさながらの大混雑だ。発車ベルが鳴り、いよいよ乗車。時間の都合もあり、終点磯子まで乗ることはできないが、できれば2号車のほうがよかったかなぁー?
上野を発車すると、乗務員室寄りではレールファンのわめき声でうるさい。おまけに冬とわかっていながら、窓を開けている。公共の乗り物であることをわかっておらず、狂喜乱舞の状況。こんなことをしているようでは、いつまでたっても鉄道趣味は白い目で見られるままだ。鉄道趣味に対する差別や偏見をなくしたければ、品格を身に着けることが必要だ。
方向幕は「快速磯子」だが、国鉄時代から表示している快速の書体は絶滅に近い状況だ。JR東日本だと仙石線の車体側面でしか見ることができない。以前はJR西日本でも見られたが、自社製に取り替えた車両が多く、もしかすると、この書体は見られないのかもしれない。たまたま、この日の京浜東北線南行最終の快速は、209系が運用されたが、この車両が消えることは、国鉄時代から継承されたものが、また1つ消えようとしていることでもある。フルカラーLEDは色鮮やかなのが魅力だが、書体に味わい深さがないというのは残念だ。阪急電鉄や京阪電気鉄道のように、幕式の書体を継承すればいいのに。
※次は東京
(下の動画は、2003年に携帯電話で撮影したものです)
※ラジオバージョンは、こちらをクリックしてください。
秋葉原を発車し、東京6番線へ滑り込む。ホームの上野寄りは大勢のレールファンが待ち構えていたが、横浜寄りはそうでもなかった。そのおかげで撮影はラクにできた。
※ただいま東京
向かいの5番線には各駅停車品川・渋谷方面行き(山手線)が待っており、お情けの接続だったように思えるが、少々停車したあと、磯子に向けて、発車した。
209系はイイ車両なのか、ダメな車両なのかはわからない。ただ、209系の車内設備は、他社にも影響を与えたことは確かだ。209系によって、ロングシートのバケットタイプ化が進み、定員どおりの着席ができるようになったし、ロングシートの中央にポールを設けたことで、それを明確にさせた。ただ、ドア上の情報案内装置は、東京地下鉄02系、03系、05系、06系、07系、08系、9000系やJR西日本221系に比べると、物足りない。
余談だが、E233系1000番代は、まだ乗ったことがない。
★おまけ
大船を発車する209系。
E233系1000番代のフルカラーLED。
★備考
①さすらいのライターのRailway Voice.「京浜東北線209系フォーエヴァーVoice Version.」
②eyeVio「京浜東北線209系フォーエヴァー」
③京浜東北線は“架空の路線”で、大宮―東京間は東北本線、東京―横浜間は東海道本線を走ります。ちなみに山手線は戸籍上、品川―渋谷―田端間のことで、田端―東京―品川間は東北本線、東海道本線を走ります。
④参考資料として、鉄道ジャーナル社刊行、『鉄道ジャーナル』1992年7月号、1993年6・9月号を使用。
★お知らせ
①来訪御礼のみや記事に関係のないコメントをされる方は、こちらへクリックしてください(Railway Blogは記事のコメント以外、受け付けておりません)。また、Railway Blogのコメント、トラックバック承認制になっておりますので、御了承願います。
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余談だが、E233系1000番代は、まだ乗ったことがない。
★おまけ
大船を発車する209系。
E233系1000番代のフルカラーLED。
★備考
①さすらいのライターのRailway Voice.「京浜東北線209系フォーエヴァーVoice Version.」
②eyeVio「京浜東北線209系フォーエヴァー」
③京浜東北線は“架空の路線”で、大宮―東京間は東北本線、東京―横浜間は東海道本線を走ります。ちなみに山手線は戸籍上、品川―渋谷―田端間のことで、田端―東京―品川間は東北本線、東海道本線を走ります。
④参考資料として、鉄道ジャーナル社刊行、『鉄道ジャーナル』1992年7月号、1993年6・9月号を使用。
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②メディア執筆記録2009は、こちらを御覧ください。
(2009年発売の商品カタログです)
③執筆実績一覧は、こちらを御覧ください。
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岸田法眼のウソつき4択 powerd by けんてーごっこ
209系、引退したのですね。僕が関東にいたとき、京浜東北線は比較的良くりようしたので、結構なじみのある電車でした。
それにしても、品格が無いレールファンって、なんだか同感するものがあります。鉄道からバスにシフトしたのも、バスファンは意外と静かな方が多いからです。
駅や有名撮影地で写真を撮っていると、何かしら妨害されたりすることがあります。それに、ラストランを静かに楽しもうとしても、お祭り騒ぎになっていたりして辟易することがあります。
バスはまだファンが少ないので、意外とファン同士はフレンドリーで、情報交換も良く行われます。
バスにはまっても、鉄道への関心はまだまだあります。マナーを良くして気持ちよく趣味を続けたいですね。
by umi37- (2010-01-26 07:27)
umi37-さん、どうもありがとうございます。
209系は京浜東北線で姿を消しましたが、基本番代は南武線で活躍を続けています(南武線用の一部は廃車になっています)。ほかは派生車両になりますが、総武線、常磐線、京葉線は健在です。今後の動向が気になりますね。
例えば、貸し切りのお座敷車両ならば、運行妨害にならない程度で騒ぐのはいいと思います。ほかのお客様が入っているわけではないですから。ただ、不特定多数が利用する通常の列車では、どんな日でも静かに過ごしてもらいたいものです。レールファンではない利用客は、迷惑がっていました。
私は街でバスファンを見かけたことがないので、その車両や路線の最終日はどうなっているのかは知りませんが、交通関係のファンというのは、色眼鏡で見られがちなので、鉄道、バス、航空機など、「ファン」と呼ばれるよう、ひとりひとりが努力しなければならないと思います。
by 岸田法眼 (2010-01-26 20:41)
その日、ちょうど私も209系の快速磯子行きに乗っていました。
あの騒ぎっぷりには、私も疲れてしまいました・・・・・。
どの駅もファンであふれかえっていました。
by 新快特 (2010-01-27 21:44)
新快特クン、どうもありがとうございます。
同じ電車に乗っていましたか。ニアミスということになりますね。
車内の騒ぎようは、高校生でも不快に思うのだから、大人がしっかりしなくちゃいけませんね。たまたま乗っていた人たちにとっては、レールファンのイメージが大幅にダウンしたはずです。残念な幕切れといえるでしょう。この先もずーっと続くのでしょうが……
by 岸田法眼 (2010-01-28 02:42)