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ガチョーン!! [波瀾万丈伝]
2010年9月10日(金曜日)17時50分頃、俳優の谷啓さんが自宅の階段で2階へあがる途中に転落し、すぐに救急車で病院に搬送されたが、9月11日(土曜日)5時07分、脳挫傷で天に召されてしまった。78歳だった。
谷さんはハナ肇とクレージキャッツの一員として知られ、「ガチョーン!!」というギャグが代名詞となった。平成元年(1989年)4月から1年間放送されたテレビ朝日の刑事ドラマ、『ゴリラ警視庁捜査第8班』でも「ガチョーン!!」を披露した(実はこのドラマ、あの有名な三原じゅん子が出演していた)。
ハナ肇とクレージキャッツを存じていない方は、『釣りバカ日誌』の佐々木課長役というイメージを持っているだろう。能天気な万年ヒラ社員、ハマちゃんにイラだちを持つものの、一定の理解を示す心温かい管理職だった。
さて、ハナ肇とクレージキャッツは、高度経済成長期の象徴的な人物の1つといえるだろう。その後はソロ活動を中心に芸域を広げ、磨きをかけた。しかし、平成5年(1993年)9月10日(金曜日)にリーダーのハナ肇さんが鬼籍に入り、葬儀の場で植木等さんはハナ肇とクレージーキャッツの解散を告げたが、ほどなくして撤回したという。
その後、メンバーが相次いで天に召されていき、谷さんも不慮の事故という不本意なかたちで、彼らを追うことになった。
謹んで、御冥福をお祈りいたします。そして、最後にひとつだけ言わせてください。
「ガチョーン!!」
本当に残念です。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
by 駅員3 (2010-09-12 18:53)
駅員3さん、どうもありがとうございます。
志半ばで不慮の事故にあい、鬼籍に入ってしまったのは、一視聴者として、悔しいですね。晩年は体調がよろしくなかったようですが、誰もが万全の体調に戻って、「ガチョーン!!」を披露することを心待ちにしていたと思います。
改めまして、御冥福をお祈りいたします。そして、長い芸能生活、お疲れさまでした。
by 岸田法眼 (2010-09-12 20:13)