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Railway Blog 6000nice!突破記念スペシャル!! 第69代横綱白鵬54連勝!! [波瀾万丈伝]

Railway Blog 6000nice!(2010.9.18).JPG

毎度御利用いただきまして、ありがとうございます。  

2005年11月11日(金曜日)に開幕したRailway Blogは、2010年9月18日(土曜日)で、「nice!」の数が6000になりました。so-netブロガーの皆様、どうもありがとうございます(6000nice!目はumi37-さんです。御礼申し上げます)。  

DSC_0534a.JPG

2010年9月18日(土曜日)、大相撲秋場所7日目で、第69代横綱白鵬が小結稀勢の里を破り、54連勝。ついに第58代横綱千代の富士の53連勝を抜き、昭和以降では第2位となった。このまま連勝を伸ばせば、九州場所7日目で第35代横綱双葉山の69連勝に並び、8日目で抜くと70連勝となり、金字塔を打ち立てる。  

この日、NHK総合テレビの放送席には、第58代横綱千代の富士の九重親方が、本年初場所以来となる解説席に坐っていた。思えば、昭和63年(1988年)九州場所7日目、第58代横綱千代の富士が第48代横綱大鵬の連勝記録を抜いた際、テレビの解説席には、くしくも大鵬親方が坐っていた。いずれも放送前にスケジュールが決まっているものと思われるが、でき過ぎた偶然だと思う。

第69代横綱白鵬は、小結稀勢の里に少々てこずったが、終始攻めきった。取組が終わった直後、突然「NHKニュース速報」が表示され、なにが起こったのかとビックリしたが、大相撲中継中にもかかわらず、第69代横綱白鵬が、第58代千代の富士の連勝記録を超えたことをテロップで流した。NHK教育テレビで流すのならわかるが、時期尚早というか、ずいぶんあわてたような感じがした。この時間の民放各局は次の番組に向けて、CMを流すところが多く、18時過ぎにニュース速報を流したかどうかは、わからない。ちなみに18時の『NHKニュース』は、冒頭で第69代横綱白鵬54連勝を映像つきで伝えた。  

私というより、誰もが第58代千代の富士の53連勝を超える横綱が現れるとは想像もしていなかったに違いない。千代の富士ファンの私としては、複雑な思いと緊張感で、この取組を見ていたが、九重親方は抜かれたことに悔しさもなく、さすがは小さな大横綱。記録を抜かれた瞬間をマのあたりにしても、心地よく喜び、栄誉をたたえていた。  

意外なことに第58代千代の富士が歴代1位を樹立した記録は少なく、幕内通算勝ち星、通算勝ち星、30代の優勝回数のみ(20代12回、30代19回)。このうち、幕内通算勝ち星は、本年初場所に大関魁皇が抜き、負けた関脇千代大海は引退を決意。そして、大関魁皇は本年夏場所千秋楽に第58代横綱千代の富士以来、20年ぶり2人目となる通算1000勝を達成。1045勝と千代大海の大関在位65場所を上回る可能性がある。  

記憶にある限り、第35代横綱双葉山と第48代横綱大鵬は「昭和の大横綱」、第58代横綱千代の富士は「小さな大横綱」、第65代横綱2代目貴乃花は「平成の大横綱」と呼ばれた。しかし、同じ優勝20回以上の第55代横綱北の湖、第68代横綱朝青龍は代名詞がないものの、それぞれ「昭和50年代の大横綱」、「モンゴルの大横綱」と呼んでもいいだろう。そして、第69代横綱白鵬は、「不知火の大横綱」と称されるに違いない。

というのも、優勝20回以上の大横綱は、すべて雲竜型の土俵入りで、不知火型の土俵入りは、短命横綱になるジンクスがあった。実際、不知火型の土俵入りを選択した最近(と言っても遠い昔だが)の横綱を見ると、第63代横綱旭富士は横綱在位9場所、第66代横綱3代目若乃花は11場所で引退している。第69代横綱白鵬は“一門のしきたり”により、不知火型の土俵入りを選んだが、悪いジンクスを見事に吹き飛ばした。もしかすると、第69代横綱白鵬の不知火型の土俵入りにあこがれる相撲少年が増えているのではないだろうか。

今後も第69代横綱白鵬に注目だ。

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