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観客動員数304萬人突破!! [波瀾万丈伝]
毎度、御利用いただきまして、ありがとうございます。
2005年11月11日(金曜日)に開幕したRailway Blogは、2010年10月22日(金曜日)に観客動員数304萬人を突破しました。どうもありがとうございます。
◆ここまでの「2009年の汽車旅4」シリーズ
・2009年の汽車旅4-1
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-01-07
・2009年の汽車旅4-2
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-01-13
・2009年の汽車旅4-3
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-01-17
・2009年の汽車旅4-4
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-02-01
・2009年の汽車旅4-5
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-02-06
・2009年の汽車旅4-6
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-02-10
・2009年の汽車旅4-7
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-02-11
・2009年の汽車旅4-8
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-02-13
・2009年の汽車旅4-9
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-02-16
・2009年の汽車旅4-10
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-04-23
・2009年の汽車旅4-11(四国の鉄道完全制覇達成!!)
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-04-30
昨年夏の旅ですが、大幅に遅れており、“回復運転”も不可能な状況です。最後まで、お付き合いいただければ、さいわいです。
◆2010年10月11日(月曜日・体育の日)から、10月19日(火曜日)までのmixi日記
■10月11日(月曜日・体育の日)
39年ぶりの組み合わせ
本日、『水戸黄門・第42部』がスタートする。今回はメンバーが大幅に入れ替わり、6代目助さんに東幹久、6代目格さんに的場浩司をそれぞれ迎えたが、「あれっ?」と思う視聴者は、どのくらいいるのだろうか? 念のため言っておきますが、メンバーが変わったということではありません。
それは発表直後から気になっていたのだが、“身長は東幹久が的場浩司より上回っているのに、なぜ助さん?”ということだ。『水戸黄門』主要3人の身長は、低い順から黄門様、助さん、格さんというのが“基本”になっている。
局側はやたらと「原点」と言っており、言葉の意味がよくわからなかったが、先日、番組ホームページを見て、謎が解けた。
それは第42部第1話のサブタイトルは、「お前は助さん俺は格さん」であること。昭和44年(1969年)8月4日(月曜日)に放送された第1部第1話は「俺は助さんお前は格さん」で、「原点」の意味がキャスティングにも表れている。
初代助さんは杉良太郎、初代格さんは横内正なのは御存知の通りだが、身長は前者のほうが高い。しかし、杉良太郎は第2部で降板し、第3部から第17部まで2代目助さんとして、里見浩太朗が務めた。つまり、第3部で助さんと格さんの身長が逆転したのである。以来、5代目まで“格さんが高い”のが当たり前になっていたわけだ。ちなみに水戸光圀の初代と2代目は身長160センチ未満、3代目は160センチ台、4・5代目は170センチ台と伸びている。このため、助さん格さんの選定に苦慮しているのかもしれない。
第42部初回のサブタイトルを見ると、第1部第1話をややリメークしたような内容になり、しばらくは助さん格さんがぎこちなく見えるのかもしれない(「ぎこちなく演じる」と言ったほうが正しいかもしれない)。局側にとっても、かつての国民的看板番組が視聴率1ケタ続きに危機感を表し、「原点」という言葉を口にしているのだろう。
何度も言っていることだが、今の番組内容に重厚さがなく、勧善懲悪だけに徹し、“ガンコ職人”や現場が出てこない。不況で制作費がかけられないこともあるだろうが、時代劇衰退の要因は、安直な正義だけを描いているスタッフさんにもあるのではないだろうか。初代・2代目水戸光圀の再放送を見ると、その差が歴然としている。近年は火事場のシーンにCGを使っており、映像とマッチしていない。“わざとらしい映像”が視聴者にウケないのだ。昔は撮影現場で本当に火が燃えていたから、“命がけの撮影”であることが視聴者に伝わっていたし、黄門様の身の安全を心配しながらテレビを見ていたものだ。
今夜19時、『水戸黄門・第42部』で、10月3連休を締めくくりましょう。
★備考
『水戸黄門』ホームページ
■10月12日(火曜日)
『水戸黄門』を卒業した由美かおる
2010年10月11日(月曜日・体育の日)放送の『水戸黄門・第42部』で、由美かおるは、第16部から24年にわたるレギュラー出演に幕を下ろした(第14部まではゲスト出演の常連だった)。番組ホームページでは、第41部で卒業という案内が出されていたが、その最終回を見て、“中途半端な終わり方では、納得いかない視聴者が多いのではないか?”と思ったところ、第42部も出演することになったのだ。
クノイチということもあり、“「殉職」という終わり方は避けてほしい”と願っていたが、妻に先立たれた江戸の商人に見初められ、後妻として、嫁入りすることになったのである。これはめでたい。
しかし、高松藩にイヤな空気が流れている情報が入ったため、御老公は急きょ旅立つことになり、お娟の嫁入りを見ることができなかった。
さて、第42部第1回は、第1部第1回と異なる点が多かった。第42部では格さんが助さんと再会していたが、第1部はすでに親友である。また、第42部では、助さんが町人の姿に身を変えて旅をすることを御老公に提案していたが、第1部では御老公の意向によるものだ(初代水戸光圀は、なぜか町人の髪型ではなく、侍で通した)。ちなみに第1~3部は、御老公のヒゲがいささか雑で、まるで仙人を彷彿させるものだった。今のようにキリリと整ったのは第4部からである。
印籠について、第42部では御老公が格さんに託したが、第1部は印籠については深く考えていなかった。このため、印籠を見せず、口頭で悪人をびびらせる回があった。おまけに身分も明かさず、その地を去ったこともある。
第9部までは、印籠を出す人に明確な決まりがなく、助さん、格さんを中心に、霞のお新、うっかり八兵衛も“大役”を務めた。私の記憶が確かならば、格さんに固定されたのは、第10部以降である(その後、御老公が初代風車の弥七に託したこともある)。
「原点」とは異なる部分が多いものの、息がピッタリ合っているようだし、第42部は半年放送の見込みである。
私は第15部から見ているが、 “ゲッパチの『水戸黄門』”を毎週楽しみにしているのは、25年間変わらない。
■10月14日(木曜日・鉄道の日)
今日は鉄道の日ということで
本日、千代田線でE233系2000番代第2編成を見ました。これから203系の廃車が加速するのかな? 近い将来、首都圏で国鉄サイリスタチョッパ制御の走行音が聴けなくなるのはさびしいなぁー。もうすぐ中央線から201系が姿消しちゃうし(涙の数だけ悲しくなるので、見に行かれる方はハンカチの御用意を)。
※その後、E233系2000番代は第4編成を確認しました。
■10月16日(土曜日)
関西の鉄道作家
2010年10月5日(火曜日)18時10分頃、JR東日本神田へ。数日前、ある関西在住の人が“打ち合わせのため上京するので、お目にかかりたい”という連絡をいただいた。少し迷った末、了解する返事を出したが、“どういう人なんだろう?”という不安が強かった。“後悔しなきゃいいな”と思いつつ、神田へ向かったのである。
18時30分、ケータイのバイブがシャツのポケットに響く。通話ボタンを押すと、関西在住の人からだ。みどりの窓口付近にいるということで、確認すると、それらしき人を発見した。その方は鉄道作家、西本裕隆さんである。
軽くごあいさつして、適当に歩く。するとカープびいきのお好み焼き屋とドラゴンズびいきの居酒屋を見つけ、私は前者を選ぶ。ちなみに西本さんは、“アンチタイガース”だとか。関西はタイガースファンが主流なので、衝撃を受けたが、“話が合うかもしれないな”と思うようになる。
注文後、名刺交換。手の感触で即座にわかったが、西本さんの名刺はパソコンによる“お手製”だ。 西本さんは年に数回上京しているという。この日は大阪4時58分発の各駅停車京都行きに乗り、在来線乗り継ぎというハードな移動だった。本人によると、打ち合わせ先の出版社では交通費が支給されるものの、新幹線代までは負担してくれないという。ちなみに私は打ち合わせで、交通費を支給していただいた出版社は、1社しかない。
食後、神田駅前のスタバへ移動。2階はトレインビューで、まるでスクリーンのような窓に衝撃を受け、興奮する。中央線が御茶ノ水に向けて発車してゆく姿は映画のワンシーンを見ているかのようだ。ただし、201系の姿はなかったが……
スタバでは、じっくり語り合い、20時過ぎに神田駅で解散。出会えてよかった。2年前から色々な人に出会っているが、ほとんどは敬愛する吉田一紀さんの御紹介によるもので、今回のようなケースはめったにない。
■10月19日(火曜日)
金貨5枚伝説
2010年10月18日(月曜日)、『関口宏の東京フレンドパークⅡ』に『水戸黄門』一行が出演した。私の記憶が確かならば、『水戸黄門』一行は2003年以来、3回目になる。
最初に出演したのは1994年で、このときは90分スペシャル。それ以後は通常の放送枠だが、過去2回の出演はいずれもグランドスラムを達成している。視聴者側としては、“3連覇”に注目したい。
ところが、しょっぱなのゲームで金貨獲得ならずで、早くも“連勝”と“3連覇の夢”が途絶えてしまった。しかし、3つ目のアトラクションで金貨2枚獲得し、4勝1敗で終えた。グランドスラムにはならなかったが、金貨は5枚。金貨だけは国民的長寿番組の伝統(?)を守った。
そのあとのビッグチャレンジでは、細いゾーンに矢が2回刺さり、いずれもたわし。3回はハズレで、賞品を獲得することができなかった。
過去2回は番組の衣装で出演していたが、今回は“現代服”での出演。これがいけなかったのかどうかはさておき、アトラクションをことごとくクリアするということは、出演者は体力があるということ。やはり、正義の味方ゆえの宿命だろうか。
さて、昨日の第42部は相撲がテーマのため、元幕内力士の大至が大関江戸錦役で出演(江戸時代、相撲の最高位は大関である)。番組ホームページでは「悪役」としての出演なので、今の角界を象徴しているのかもしれない。
無愛想で性悪の力士役だったが、大至は役作りなのか、どうやら現役時代の締め込み(まわし)を持参したようで、シーンでも目立つ存在だ。もちろん、力士役の俳優よりも存在感があった。普通に相撲をとっていたら、負けるはずがないのだが、最後は諏訪の大関、辰乃里に敗れた。元力士ゆえ、勝っても負けてもシーンを演じるのは難しかったように思う。明らかに体格が俳優より異なるので、ケガをさせてはいけないからだ。
さいわい、江戸錦は黄門様のお叱りを受けることなく、江戸に戻った。これが角界にとっての救いかもしれない。
余談だが、大至関はノドがある方で、相撲甚句にはうってつけの存在だ。
★備考
大至オフィシャルウェブサイト
■10月19日(火曜日)
13%台でニュースになるの?
●竹野内豊、9年ぶりの“月9”主演作 ドラマ『流れ星』初回視聴率は13.6%
(mixiニュースより)
この秋はドラマの初回視聴率の一報が目立つ。『水戸黄門・第42部』の初回視聴率は13%台でまずまず。昔のゴールデンタイム視聴率は、15%が“平均より上”、20%台が“高視聴率&人気番組の証”だったんじゃないかなぁー。
今は15%以上が「高視聴率」と化しているようですね。
◆観客動員数300萬人から304萬人までのあしあと
・2010年10月9日(土曜日)…300萬1000人突破
・2010年10月10日(日曜日)…300萬2000人突破
・2010年10月10日(日曜日)…300萬3000人突破
・2010年10月11日(月曜日・体育の日)…300萬4000人突破
・2010年10月11日(月曜日・体育の日)…300萬5000人突破
・2010年10月11日(月曜日・体育の日)…300萬6000人突破
・2010年10月12日(火曜日)…300萬7000人突破
・2010年10月12日(火曜日)…300萬8000人突破
・2010年10月12日(火曜日)…300萬9000人突破
・2010年10月13日(水曜日)…301萬人突破!!
・2010年10月13日(水曜日)…301萬1000人突破
・2010年10月13日(水曜日)…301萬2000人突破
・2010年10月13日(水曜日)…301萬3000人突破
・2010年10月13日(水曜日)…301萬4000人突破
・2010年10月14日(木曜日・鉄道の日)…301萬5000人突破
・2010年10月14日(木曜日・鉄道の日)…301萬6000人突破
・2010年10月15日(金曜日)…301萬7000人突破
・2010年10月15日(金曜日)…301萬8000人突破
・2010年10月15日(金曜日)…301萬9000人突破
・2010年10月15日(金曜日)…302萬人突破!!
・2010年10月16日(土曜日)…302萬1000人突破
・2010年10月16日(土曜日)…302萬2000人突破
・2010年10月16日(土曜日)…302萬3000人突破
・2010年10月17日(日曜日)…302萬4000人突破
・2010年10月17日(日曜日)…302萬5000人突破
・2010年10月17日(日曜日)…302萬6000人突破
・2010年10月17日(日曜日)…302萬7000人突破
・2010年10月18日(月曜日)…302萬8000人突破
・2010年10月18日(月曜日)…302萬9000人突破
・2010年10月18日(月曜日)…303萬人突破!!
・2010年10月19日(火曜日)…303萬1000人突破
・2010年10月19日(火曜日)…303萬2000人突破
・2010年10月19日(火曜日)…303萬3000人突破
・2010年10月20日(水曜日)…303萬4000人突破
・2010年10月20日(水曜日)…303萬5000人突破
・2010年10月20日(水曜日)…303萬6000人突破
・2010年10月21日(木曜日)…303萬7000人突破
・2010年10月21日(木曜日)…303萬8000人突破
・2010年10月21日(木曜日)…303萬9000人突破
・2010年10月22日(金曜日)…304萬人突破!!
304万人突破!!おめでとうございます。これからも楽しい記事を読ませてください。
by 菅野郁夫 (2010-10-23 15:58)
菅野郁夫さん、どうもありがとうございます。
毎回楽しい記事という保証はありませんが、今後ともごひいきのほど、よろしくお願いいたします。
by 岸田法眼 (2010-10-24 01:13)