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鉄道乗蔵と櫛田泉よ、即刻メディアの世界から退場せよ [鉄道評論]

2024年6月18日(火曜日)、JRグループは「ようやく」と言っていいのか、2024年度夏期の青春18きっぷ発売を発表しました。2024年度冬期は2024年11月頃に詳細が発表されるものと思います。おそらく、今後はシーズンごとに青春18きっぷの発売を発表するのではないでしょうか。

この件について許せないのは鉄道乗蔵です。ほかのメディアを混乱の渦に巻き込むという、悪意に満ちたデマをしたのです。酌量の余地もありません。





X(旧Twitter)などによると、鉄道乗蔵は櫛田泉(Sen Kushida)という経済ジャーナリスト 兼 合同会社のCEOだとか。ただ、どの合同会社も「CEO」は存在せず、「代表社員」のはず。

鉄道乗蔵という、ふざけた名前もさることながら、「鉄道に乗りすぎて頭の中が時刻表になりました。日本の鉄道全路線の乗りつぶしに挑戦中です」という意味不明なプロフィール。頭の中が時刻表のワリには、日本の鉄道を完全制覇していないのは矛盾している。頭の中が本当に時刻表だったら、山手線の回送列車や試運転列車も含めた全列車のダイヤ(山手線を走るのは各駅停車だけではありません)、ドクターイエローの運行日とダイヤぐらい丸暗記で一発回答できるでしょう。

学生時代はお金がなかったので青春18きっぷで日本列島縦断修行をしてましたが、社会人になってからは新幹線で日本列島縦断修行ができるようになりました」とありますが、なんの修行なんだろうね。説明してほしいね。

Yahoo! ニュースのエキスパートだそうですが、なにが言いたいのかわからない、ほかのメディアで報じた記事をほぼパクる、中途半端に終わる、X(旧Twitter)でお茶をにごすなど、次元が低過ぎる。こんなアホんだらを起用する企業も人を見る目がないよね。明らかに物事を真摯に取り組んでいない、鉄道をなめています。

問題の青春18きっぷ関連の記事は6月15日(土曜日)以降です。きわめて悪質です。 まず、「まさかのサイレント廃止か!? 夏の『青春18きっぷ』発売の公式発表いまだなく、SNS上で募る不安の声」で火をつけて、人々(特に青春18きっぷユーザー)に不安を与えました。SNSの憶測を拾い集めるのもどうかと思いますね。SNSでも事実を拾い集めるのがプロのモノ書きというものです。

6月17日(月曜日)の「サイレント廃止心配される『青春18きっぷ』に異変!? 特集掲載のJTB時刻表、発売告知がXから削除…」では、明らかに鉄道乗蔵の記事によって、出版社にも影響を及ぼしたことを伝えています。出版社にとっては、「まさかのサイレント廃止か!? 夏の『青春18きっぷ』発売の公式発表いまだなく、SNS上で募る不安の声」を読み、“スクープ”という認識になったのでしょう。

6月18日(火曜日)の「『青春18きっぷ』2024年夏季分は7月10日から発売! JRグループが公式発表」では、JRグループのプレス発表を載せるのではいいでしょう。ただ、他媒体が載せた記事を入れるという無能ぶり。普通、ニュース性に関する記事は他媒体が先に発表しても、当該企業の広報に問い合わせて、確認するのが媒体にとっての筋というものです。






読者やほかのメディアに対し、ウソをつき、デマを流したことについて反省や謝罪もありません。説明責任を放棄していますすぐにしなかったのだから、もう手遅れでしょう

私も青春18きっぷについては、いくつか記事を手掛けました。すべての記事において、「サイレント廃止」など、デマを流したことは1度もありません。青春18きっぷを廃止するのであれば、JRグループはきちんと発表するはずです(現に企画きっぷの廃止については必ず発表している)。

Yahoo!ニュース エキスパートについて.png

LINEヤフー側にとっても、鉄道乗蔵のデマによって、会社の信用、信頼に傷がついたのは明らか。損害賠償を求めてもいいレベルでしょう。ただちに鉄道乗蔵を奈落の底にたたき落としてもらいたいね。双方に苦言を呈す。

鉄道乗蔵と櫛田泉よ、ウソをつき、デマを流したことへの反省と謝罪、説明をしなさい。それをしたあと、さっさと筆を折れ。メディアの世界からすみやかに退場し、2度と表舞台に姿を現すな。


※note版はこちらです

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