岸田法眼のRailway Blog.season20
by 岸田法眼
〇近場で秋のミニトリップ!
東武鉄道亀戸線で楽しむ下町情緒や珍スポットも
見て、くれるかな?
さて、東武鉄道は2020年10月31日(土曜日)に東上線みなみ寄居(ホンダ寄居前)駅が開業しました。さらに2020年11月9日(月曜日)から、伊勢崎線、日光線系統にも変化が起きます。
■特急〈りょうもう〉2往復を〈リバティりょうもう〉へ
浅草―赤城間の特急〈りょうもう25・47・8・44号〉が、500系リバティに置き換えられ、特急〈リバティりょうもう25・47・8・44号〉となります(ただし、8号のみ11月10日〔火曜日〕から500系リバティでの運転)。
500系リバティは3編成(509~511編成)が増備され、各車両に大型荷物置き場が設置されています。おそらく同日より営業運転に就くでしょう。
快適性に関しては、200系、250系より上であることは言うまでもないでしょう。しかしながら、定員が約70人減少するため、輸送力が気になるところです。
なお、大型荷物置き場の設置に伴い、座席定員の1・3・4・6号車は56人から52人、2・5号車は49人から45人に減少します。
■日光線、鬼怒川線の一部列車を6050系から20400型へ
現在、日光線新栃木以北の一般列車は6050系が中心ですが、ついに20400型が進出します。各駅停車だけではなく、急行、区間急行の運用にも就くそうです。
日光線新栃木以北のロングシート、トイレなしによる一般定期列車は14年ぶり、鬼怒川線は19年ぶりとなります。現在のところ、野岩鉄道、会津鉄道に乗り入れることはない模様です(かつてはロングシートで、釣りかけ駆動の5050系が会津田島まで乗り入れていた)。
東上線小川町―寄居間のダイヤ、特急〈リバティりょうもう25・47・8・44号〉のダイヤと料金については、こちらを御覧ください。
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