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あれから17年 [波瀾万丈伝]

平成5年(1993年)12月25日(土曜日)12時47分、逸見政孝さんがどこかへ旅立ってから17年がたった。今でもこの日になると、あの日が鮮明に蘇る。  

17年たつと、当たり前のことだが、人間誰もが年齢を重ねる。平成11年(1999年)1月にジャイアント馬場さん、2009年8月に山城新伍さん、そして今年10月に逸見晴恵さんが逸見政孝さんを追いかけるかの如く、旅立った。考えたくないが、これから先、逸見さんを応援、理解する芸能人たちが本当にいなくなってしまう厳しい現実を目の当たりにしなければならない日がやって来る。今年も著名高名な有名人が天に召され、これからの人生は、いつもつらいことを乗り越えなければならず、覚悟をしなければならないだろう。

もちろん、逸見さんを応援、理解する芸能人の皆様には、逸見さん以上に長生きされることを心から願ってやまないが、生きている限り、終わりが来るというのは、残念ながら永遠の命を誰かが開発しない限り、“その説”がひっくり返ることはない。  

今秋、TBSのドキュメンタリー番組で、久しぶりに逸見さんの御尊顔を拝した。あれから17年がたち、テレビはアナログから地デジへの完全移行が近づきつつあるが、VTRを見て、鮮明に覚えている1日にアナログやデジタルを超越した雰囲気を感じた。また、逸見さんの鋭い眼光は、長男の逸見太郎さん、長女の逸見愛さんにもしっかり受け継がれており、“親の血”というものを感じた。彼らは逸見さんと同じ芸能界に飛び込んだが、“親の七光り”に頼ることなく、みずからの実力で仕事に打ち込んでいる(逸見さんは三木プロダクションに所属していたが、御子息たちは別々の事務所に所属している)。2人とも海外留学を経験しており、TBSのドキュメンタリー番組を見て、ある歌舞伎役者よりもたくましく映った。  

一生忘れることがない12月25日。来年も「あれから18年」と題し、同じようなことを書くのかもしれない。私にできることは、“世の中が理不尽であることを初めて味わった日”を後世に伝え、風化させないことだけである。できることなら、人気司会者として芸能界に君臨できればいいが、すぐに活躍できるほど甘い世界ではない。どんな職業にも“下地”がなければ、君臨できないのだから。

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