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帝都高速度交通営団千代田線北千住行き [プラットホーム2001]



まずはこの2つの画像を見て、「あれぇー?!」と思うことはありませんか?

2001年8月26日(日曜日)、帝都高速度交通営団(2004年4月1日から民営化により、「東京地下鉄」に改称)千代田線は綾瀬-北千住間を終日運休した。

これは普賢寺濠(Fugenjibori)架動橋から東武鉄道伊勢崎線(通称、「東武線」)立体交差構築付近まで、リフレッシュ工事が必要になったため。地盤が軟弱なうえ、首都圏新都市鉄道の工事が行なわれることも重なり、安全性が低下することを恐れたのである。

綾瀬-北千住間は高架と盛土構造によってできているが、東武線複々線化の際、千代田線と交差するところで箱型トンネルの上に橋ゲタが乗っかっている。

首都圏新都市鉄道の工事を機に普賢寺濠架動橋付近及び、東武線と交差するところを強化して、千代田線の運行に影響を受けないようにした。特に東武線と交差するところは線路の高さを低下するほどである。

綾瀬-北千住間が終日運休のため、代行バスを用意。また、綾瀬はJR東日本常磐線の快速や普通電車が停まらないため、松戸で各駅停車に乗り換えて、綾瀬へ向かうという“遠回りルート”の乗車という2つのルートで対応した。ちなみに2004年10月16日(土曜日)より、常磐線の普通電車は取手以北をさし、上野-取手間は快速に昇格したため、わかりやすくなった(停車駅は快速と変わらないのだが)。

さて、冒頭で登場した画像は北千住で撮影したもので、本来、上段にある2番線は綾瀬方面へ向かうが、この日は折り返しとなっており、“これから逆走”の状態。下段の1番線も本来は綾瀬からやって来るのだが、北千住付近のポイントで針路を変えている。



場所を日比谷に変えると、方向幕及び方向LEDの「北千住」に違和感がなく、ほこらしげ。やっぱり、方向幕は味があっていい。LEDだと書体がどこも同じなのが多いため、物足りないのだ。



最後におまけとして、3年後の2004年7月28日(水曜日)、千代田線でアクシデントが発生し、行先が「表参道」に変更され、通常ダイヤではまったくないため、新鮮な被写体だった。

★備考

参考文献として、鉄道ジャーナル社刊行の『鉄道ジャーナル2001年11月号』を使用。


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