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Railway Island 2015.3.29 [公式執筆記録-私の作品-]

E235系


JR東日本E235系量産先行車-最新技術とデザインを融合したオシャレな車両- エクステリア編 - Y!ニュース

先日、JR東日本E235系の報道公開が行なわれました。長くなりそうなので、「エクステリア編」と「インテリア編」に分けます。御高覧いただければ幸いです。

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オーサーコメント2015.3.21 [公式執筆記録-私の作品-]

段ボール4千枚で実物大のD51模型! 奈良・橿原で展示(産経新聞) - Y!ニュース
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しらべぇ & Railway Island & オーサーコメント 2015.3.20 [公式執筆記録-私の作品-]

◯◯◯で手に入るって知ってた? 現在でもテレホンカードを使っている人は16.3%
(しらべぇ)

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臨時特急〈さざなみ5号〉館山行き-前編-
(Yahoo!ニュース個人)



御購読いただければ幸いです。

サラリーマン運んで55年 「阪急顔」の元祖2300系がひっそりと引退(産経新聞) - Y!ニュース
#YJNewsComment
(オーサーコメント)

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快速〈あいづライナー〉フォーエヴァー総集編 [汽車旅2004番外編]

■2004年4月10日(土曜日)



会津若松に戻り、快速〈あいづライナー4号〉郡山行きが入線した。485系使用にもかかわらず、優先席を設け、ケータイも電源OFFとは……(デッキで通話できない理由はあるのだろうか?)


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オーサーコメント2015.3.8 [公式執筆記録-私の作品-]

旅客争奪「北陸の陣」 航空機・バス、安さで対抗 北陸新幹線14日開業(産経新聞) - Y!ニュース
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特急〈北越〉フォーエヴァー総集編 [汽車旅2003番外編]

■2003年8月24日(日曜日)

終点長岡目前で停止信号が長引き、上越新幹線新潟行きに乗れず(きっぷを買っていなかった)、特急〈北越3号〉新潟行き(6号車自由席クハ481-332)へ。

6号車自由席はリクライニングシート、4・5号車自由席は1段高いデラックスタイプ、指定席は座面も動かせる“ファミコンシート”で、どっちがトクなのか?(半室グリーン車と答える人もいるだろう)

ここで誤算が発生!!

私は新潟で快速〈くびき野2号〉新井行きで折り返すつもりでだったが、なんと新津-新潟間ですれ違うことが判明。やむなく新津まで利用(乗車後の利用区間短縮はできない)。


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快速〈くびき野〉フォーエヴァー総集編 [汽車旅2004番外編]

■2003年8月24日(日曜日)

新津で快速〈くびき野2号〉新井行き(1号車自由席クハ481-1507)へ。ちなみに4号車自由席以外は1段高いデラックスタイプである。



■2004年9月4日(土曜日)

終点直江津でJR東日本信越本線の快速〈くびき野3号〉新潟行き(4号車自由席クハ481-1502:デラックス車)へ。

快速〈くびき野3号〉新潟行きは直江津乗車時点から盛況し、長岡でパワーアップ!! 特別料金なしのリクライニングシートで快適!! 首都圏ではグリーン車扱いだろうか?


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快速・普通列車〈妙高〉フォーエヴァー総集編 [汽車旅2003番外編]

■2003年8月24日(日曜日)

長野駅に戻り、信越本線の各駅停車〈妙高1号〉直江津行き(3号車自由席モハ189-40)へ。



着席後、洗面所のコンセントでFOMAのフル充電をする。長野を発車すると、165系、167系が工場で無残にも解体。また、豊野付近で、遠目から長野新幹線の車両基地が見えた。


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寝台特急〈北斗星〉フォーエヴァー総集編 [INFORMATION]

■2002年12月29日(土曜日)

9時13分、9番線に寝台特急〈北斗星2号〉上野行きが到着した。

「ギョーザ、ギョーザ、ギョーザァー」  


と駅弁売りのオジサンが声を上げて、売り込みに精を出すが、その声は利用客に届かない。ちなみに食堂車のグランシャリオは5人利用していた。  

宇都宮はギョーザで有名だが、日本初の駅弁でも知られている。当時、日本初の駅弁はおにぎり2個とたくわんだった。

■2005年8月15日(月曜日)

急行〈はまなす〉札幌行きは青函トンネルを抜け、北海道の大地へ。

木古内で寝台特急〈北斗星4号〉上野行きと行き違い、苫小牧付近までぐっすり。

■2007年11月10日(土曜日)



『華』の隣りでは寝台特急〈北斗星〉を展示。フル編成ではないが、電源車が上野方にある。

1988年3月13日(日曜日)に誕生した時は国鉄の基準により、九州方面のブルートレインに合わせ、上野方に連結されていたが、地平ホームだとレールが途切れるところに止まるため、電源車の音がうるさく、環境改善のため、青森方に方向転換している。さいわい、方向転換ができる“トリックルート”があったため、大がかりな回送を実施した。



寝台特急〈北斗星〉運行当初は、ジョイフルトレイン『スーパーエクスプレスレインボー』の専用機を牽引したこともあり、旅立ちを盛り上げていたが、現在は電気機関車の側面に流れ星を入れた“赤星”になっている。できればJR北海道のDD51と同じ青に塗り替えて欲しいなと思う。

いよいよ、終了時刻の15時がせまってきた。休憩車両はクライマックスを迎え、ヘッドマークを次々と変えてゆく。アンコールやリクエストが多く、ひとコマごとに止めて、なつかしのヘッドマークが出ると、歓声があがる。試運転でオシマイにするところを係員の温情で、最後は寝台特急〈北斗星〉が出たら終了ということになった。もともと、寝台特急〈北斗星〉仕様なのだから、エンディングにふさわしい。



臨時寝台特急〈北斗星トマムスキー〉のあと、ついに寝台特急〈北斗星〉が登場。撮ったら、すみやかに出口へ向かい、『第7回みんな集まれ! ふれあい鉄道フェスティバル』は幕を閉じた。

■2008年11月22日(土曜日)

小屋の中では寝台特急〈北斗星〉のヘッドマークを掲げた金帯の24系をモデルに車体ジャッキアップ実演を行なわれる。時刻は実演開始時刻の11時が近づこうとしているので急ごう。


すでにギャラリーの列ができており、後方からでしか見られない。ジャッキアップは意外と静かな音で、気がついたら上がっていた。“世紀の瞬間”を撮ろうとデジカメを天高く上げて、適当にシャッターを切る。中には幼い我が子を肩車させて、撮影を任せるお父さんがいた。そのほうがより高い位置で撮影できるわけだから。

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そんなに高く上がるわけではないが、そのあと、退散するギャラリーがいて、前へ進むことができた。すると、車両の手前には台車が1台ポツンと展示。触れることも可能で、ギャラリーは興味津々。普段、台車と車体は一心同体の姿しか見ない人が多いわけだから。

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ヘッドマークは一旦、寝台特急〈北斗星〉に戻ったあと、臨時寝台特急〈北斗星トマムスキー〉へ。横浜―トマム間で運行されたスキー客向けの列車だった。“〈北斗星〉派生シリーズ”はこのほか、寝台特急〈北斗星1号〉札幌行きを小樽へ延長運転した臨時寝台特急〈北斗星小樽号〉、ニセコ経由で上野―札幌間で運行された臨時寝台特急〈北斗星ニセコスキー〉、上野―新得間の臨時寝台特急〈北斗星トマムサホロ〉もあるが、〈北斗星宇宙号〉はなんだろう?(いくら調べても、その列車名で運転された実績がないのだ)

余談だが、JR北海道管内だと、臨時寝台特急〈北斗星まりも〉〈北斗星利尻〉がある。

■2009年5月23日(土曜日)

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公開エリアではカニ24形500番代が展示。右側の窓が抜かれているのは面白いが、ガラスを交換するのだろう。ヘッドマークは寝台特急〈北斗星〉となっているが、その後、レールファンが集結して、寝台特急〈はくつる〉〈あけぼの〉〈出羽〉〈鳥海〉〈あさかぜ〉〈さくら〉〈はやぶさ〉〈富士〉〈北陸〉〈出雲〉〈瀬戸〉などを表示。レールファンを楽しませる。

■2010年5月22日(土曜日)

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前方は左からJR貨物EF510形1号機、右はJR東日本EF510形501号機がそろい踏み。EF510形500番代は、ついにヘッドマークが取りつけられ、宇都宮寄りは寝台特急〈カシオペア〉、上野寄りは寝台特急〈北斗星〉を掲出。EF510形501号機がE26系と共演するのは、よほどのことがない限りないので、貴重なショットになりそうだ(EF510形500番代は15両中、2両はカシオペアカラーになる予定)。

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13時50分に試乗会の最終電車が発車。ミュージックホーンを奏で、作業員が乗務員室の窓から身を乗り出してはいないが、手を振ってファンサービス。試乗会に使われたE259系は第20編成で、増備完了まであともう少し。そのあとは、E233系2000・5000番代が急速に増えてゆくのだろう。  

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どこまで進んだのかは不明だが、14時06分、E259系が戻ってきた。撮影するレールファンにとっては、特急料金なしで乗れるのはうらやましいだろう。その上、黒革のグリーン車に坐れたのだから、余計にうらやましく思える。九州にお住まいの方は「普通車でも革だぜ」と言いたいのだろうが。


■2010年11月20日(土曜日)



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EF65形1000番代“スーパーエクスプレスレインボカラー”は、寝台特急〈北斗星〉を掲出。原色機では臨時寝台特急〈北斗星トマムスキー〉で牽引されたことがある。色が異なっても、ブルートレイン牽引機にふさわしい風格を持っている。

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EF81形も寝台特急〈北斗星〉を掲出。現在はEF510形500番代にバトンタッチされたため、よほどのことがない限り、この姿を見ることはできない。個人的には、“スーパーエクスプレスレインボカラー”のほうがよく似合っていた。

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EF510形500番代ブルートレインカラーは、寝台特急〈北斗星〉で、新旧機関車によるそろい踏みが実現した。

■2011年10月15日(土曜日)

EF510形500番代は、2両展示しており、“ブルートレインカラー”の501号機の北寄りは臨時寝台特急〈エルム〉、南寄りは寝台特急〈北斗星〉をそれぞれ掲出。前者は運行を再開する可能性が「ない」と言ってもよさそうだ。後者は“現職”のヘッドマークを掲出しているが、北海道新幹線開業後も引き続き運行するかどうかが気になる。

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510号機の北寄りは『夢空間』を掲出。今や“なつかしの列車”に変わっているが、「EF510形牽引の『夢空間』を見たかった」と思うレールファンも多いのではないだろうか。南寄りは“現職”の寝台特急〈カシオペア〉のヘッドマークを掲出していた。

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そのあと、隣の東北本線に185系200番代の回送が通過し、7~14号車が湘南色というサプライズがあった。

■2011年11月19日(土曜日)

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Cゾーンへ移動すると、なんとEF81形3重連を展示!! 上野寄りからEF81 82北斗星仕様、EF81 85標準色、EF81 92カシオペアカラーの順で、JR東日本所属のEF81形は廃車が思ったより進んでいないようだ。

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そのウラを見ると、EF65形1000番代は臨時寝台特急〈北斗星トマムスキー〉を掲出。かつて横浜―新得間、『夢空間』を連結して運行した夜行列車として話題となった。EF81形北斗星仕様は寝台特急〈はくつる〉で、寝台特急〈ゆうづる〉とともに、上野―青森間の夜を支えた。両者とも、すでに列車の運行を終えているが、魂と歴史はいつまでも心の片隅に残ることだろう。

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EF510形500番代ブラザーズは、普段の姿で通した。その姿はもちろんいいのだが、趣味的な視点ならば、現在は新幹線で活躍する〈さくら〉〈はやぶさ〉の寝台特急時代のヘッドマークを掲出したほうが面白かったと思う(〈みずほ〉も望むレールファンもいると思う)。


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臨時寝台特急〈トワイライトエクスプレス〉フォーエヴァー総集編 [INFORMATION]

■2003年9月16日(火曜日)

JR西日本東海道本線の快速(明石から普通電車)姫路方面網干行き(8号車クモハ223-3040)に乗り換え、大阪に到着。10番のりばでは臨時寝台特急〈トワイライトエクスプレス〉札幌行きが発車を待っているかと思いきや、この日は運転日ではなく、回送。豪華列車のプライドなのか、方向幕は回送ではなく、「トワイライトエクスプレス(英文省略)」となっており、味気なさを出さないようにしている。


大阪で昼食後、下車して某氏と解散。周辺は前日優勝した阪神タイガースのセールがところせましと開催され、路上バーゲンをやるなど威勢がイイ。

■2003年12月27日(土曜日)

青森に戻ると、臨時寝台特急〈トワイライトエクスプレス〉大阪行きが運転停車。ちなみに電気機関車EF81 114で、ここでは30分ほど運転停車していた。

■2005年8月14日(日曜日)

青森駅にゆらゆらと吹く潮風を浴びると、連絡船があった歴史を感じさせ、旅する人々は3両しかない急行〈はまなす〉札幌行きの自由席GET'Sに怒濤と躍起が重なっている。

「静まれーッ!! 静まれーッ!!」



と言うかの如く、臨時寝台特急〈トワイライトエクスプレス〉大阪行きが“いっときの清涼剤”として、運転停車し、電気機関車をEF81専用機にチェンジした。

■2008年4月6日(日曜日)

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大阪の改札内にあるコンビニで昼食を購入後、3番のりばに臨時寝台特急〈トワイライトエクスプレス〉が到着。221系、大和路快速、特急〈スーパーくろしお〉と共に20年目のシーズンを迎えたが、車両リニューアルにより、まだまだ活躍。定期運行ではないため、豪華さを際立たせている。ちなみに電気機関車はホーム先端に到着したため、停車中の撮影はできなかった。

■2008年12月30日(火曜日)

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京都0番のりばへまわると、臨時寝台特急〈トワイライトエクスプレス〉札幌行きが到着。人気は相変わらず高く、12時39分に北の大地を目指し、ゆっくりと前進する。


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寝台特急〈あけぼの〉フォーエヴァー総集編 [プラットホーム2012]

■2008年11月22日(土曜日)

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最後は寝台特急〈北陸〉〈あけぼの〉で締めくくった。特に寝台特急〈北陸〉は14系の運行だから、貴重なショットと言える。  

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そのウラは寝台特急〈あけぼの〉で、かつては山形新幹線工事(福島―山形間の標準軌化)で陸羽東線を経由していたことがあり、小牛田―新庄間はディーゼル機関車を牽引していたが、DD51形ではなく、DE10形の重連だった。それでも、寝台特急〈あけぼの〉がディーゼル機関車で牽引していた時代があったことをなつかしく感じる。

■2009年5月23日(土曜日)

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管理棟の出口付近では、JR貨物カラーのEF64形1002号機に寝台特急〈あけぼの〉のヘッドマークを掲出。似合っているねぇー。私はいつも思っていることだが、ブルートレインになぜ、JR貨物の高性能機関車を牽引させないんだろう? 会社が違うということもあるんだろうけど、高性能機関車を起用することにより、所要時間の短縮が見込めたのではないだろうか

■2009年11月6日(金曜日)

ほどなくして、13番線に寝台特急〈あけぼの〉青森行きが入線。発車時刻まで30分あるせいか、こちらは思い通りのカットで撮影することができた。東北新幹線全通時は存続するか、消えてしまうのかが気になる列車である。

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21時15分、寝台特急〈あけぼの〉青森行きが発車。次の13番線は寝台特急〈北陸〉金沢行きだが、発車時刻は23時03分。さすがに多くのレールファンはそこまで待てず、13番線に別れを告げた。  

■2009年12月29日(火曜日)

多くのレールファンは、20時50分に入線する寝台特急〈あけぼの〉青森行きを待つ。こちらは発車時刻まで、25分あるため、ゆとりある撮影ができる。  

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推進運転で寝台特急〈あけぼの〉青森行きが入線すると、ここでデジイチのメモリーが満タンになってしまった。寝台特急〈あけぼの〉青森行きは、2009年11月6日(金曜日)に撮影しているので、熱心に撮る必要がなく、ここは機種変更したばかりのケータイ、ドコモのN-02Bを使うとしよう。実はこの機種で撮影するのは初めてだ。  

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とりあえず500萬画素にセットして撮影。写り具合がよければ、今後はコンデジをしのばせる必要はないかなと思っているが、しばらくは試行錯誤する必要がありそうだ。ちなみにN903iはカメラの性能が悪く、イイ写りではなかった。  

ここで思わぬ展開へ。偶然にもフリー作家の吉田一紀さんと出会う。吉田さんは1両ごとに、ブルートレインを丹念に見て、己の目に焼きつけている。そのあと、吉田さんの紹介でお近づきになった某氏とも出会う。どうやら彼らも583系の御尊顔を拝しに来たようである。  

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寝台特急〈あけぼの〉青森行きの発車時刻が近づくと、我々はエスカレーターで上がり、某氏の知人と合流して、構内の飲食店で、“プレ忘年会”をした。前半は吉田さんが中心に話がはずみ、後半は私が盛り返した。  

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JR東日本は2010年12月に東北新幹線新青森延伸を予定している。臨時特急〈ふるさとゴロンと号〉、寝台特急〈あけぼの〉が健在であることを願いたい。もしかすると、レールファンがかなり集結したのも、東北新幹線新青森延伸が頭にあり、“今回の年末年始で見納めになるのではないか?”という危機感があるのかもしれない。


■2010年5月22日(土曜日) 

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その先には3つの電気機関車も検査中だ。前方は2車体連接構造のEH500形38号機の片方、中央はEF65形1060号機、後方はEF64形1000番代で、上野寄りには寝台特急〈あけぼの〉のヘッドマークを掲出している。  

■2010年11月20日(土曜日)

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次にEF510形500番代ブルートレインカラーは、寝台特急〈あけぼの〉のヘッドマークを掲出。現時点、寝台特急〈あけぼの〉は、EF510形500番代牽引という情報がないものの、いずれこの姿が現実になると見ている。



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EF65形1000番代“スーパーエクスプレスレインボカラー”は、寝台特急〈あけぼの〉へ。奥羽本線全線走破時代は、EF65形1000番代オリジナルカラーで牽引していた。色は違っても、その時代を思い出す。  

■2011年10月15日(土曜日)

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EF64形1000番代は、北側が大宮車両所特製の〈絆〉、南側が寝台特急〈あけぼの〉をそれぞれ掲出。EF64形1000番代貨物色の寝台特急〈あけぼの〉は、定番となっている。

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EF81形81号機は車体側面に流れ星を入れた寝台特急〈北斗星〉用で、貨物列車も牽引していた。北寄りは常磐線経由のブルートレイン、寝台特急〈ゆうづる〉を掲出。同線は東日本大震災と、東京電力福島第一原子力発電所の事故も重なり、現在も不通区間が存在する。寝台特急〈ゆうづる〉のヘッドマーク掲出は、意義を感じ取ることができる。ちなみに、南寄りは寝台特急〈あけぼの〉で、“上野発青森行き最後の夜行列車”として、以前よりも存在感が高まっている。

■2011年11月19日(土曜日)

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EF81形北斗星仕様は寝台特急〈ゆうづる〉、EF65形1000番代は寝台特急〈あけぼの〉を掲出。前者はすでに消滅し、後者は過去の牽引機なので、懐かしさがこみ上げる。

■2012年12月29日(土曜日

20時頃、JR東日本上野へ。東北本線14番線は、すでにレールファンが大集結し、“報道陣”と化している。鉄道に関心のない人々は、“何事か?”と思っている様子で、子細を警備員に訪ねていた。ある人はスーパースターがやってくるものと思っていたらしい。

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20時07分、14番線に臨時寝台特急〈あけぼの81号〉弘前行きが入線した。多くのレールファンはカメラを高く上げて、夢中でシャッターを切っている。

14番線の車止めの先では、場所をわきまえず三脚2台を立てて撮影する未成年2人がいた。ホームの撮影では三脚、一脚を立ててはいけないのが基本だということをわかっていない(三脚、一脚を持ち上げるのはOKらしい)。数人の大人から怒号を浴びると、未成年2人は「わかりましたよ」と半ば逆ギレして、この場を去った。

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発車まで30分近くあるせいか、ある程度撮影したら、後ろで待っている人々に譲っていた。後ろは満員電車に乗っているような感覚で、撮影を終えた人は集団を抜け出すのに手間取っていた。

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583系の臨時寝台特急〈あけぼの〉は1996年夏季以来、16年ぶりの運転となる。久々にJR東日本の583系を見ると、年々重厚さが増していると思う。首都圏の在来線では、ステンレス車体の電車が圧倒的に多いからだろうか。

臨時寝台特急〈あけぼの81号〉は、「青森行き」ではなく「弘前行き」に疑問を感じる人が少なくないと思う(前回運転された1996年夏季も上野―弘前間で、当時は仙山線経由だった)。弘前―青森間を運転しない理由として考えられるのは、寝台特急〈あけぼの〉(定期)は、上野―秋田・大館間の乗車率が高いことや、翌朝に東京を発車する東北新幹線臨時〈はやて71号〉新青森行きの存在が大きいからだ。下記の行程表を御覧いただきたい。

■2012年12月29日(土曜日)旅立ち 
上野(臨時寝台特急〈あけぼの81号〉弘前行き9081M)→837弘前855(普通電車青森行き639M)→933新青森934→940青森

■2012年12月30日(日曜日)旅立ち①
東京600(東北新幹線臨時〈はやて71号〉新青森行き8071B)→上野606→942新青森948(寝台特急〈あけぼの〉青森行き2021列車)→955青森

※寝台特急〈あけぼの〉青森行きは、立席特急券(500円)を購入した場合は2段式B寝台に、指定席特急券を購入した場合は、ゴロンとシートに乗車可能。

■2012年12月30日(日曜日)旅立ち②  
東京600(東北新幹線臨時〈はやて71号〉新青森行き8071B)→上野606→942新青森1016(特急〈スーパー白鳥11号〉函館行き4011M)→1023青森

※特急〈白鳥〉〈スーパー白鳥〉〈つがる〉の自由席は、新青森―青森間利用のみ特急料金免除。

翌朝の東北新幹線臨時〈はやて71号〉新青森行きに乗れば、青森到着時刻は最短15分差なのである。さらに、上野から定期の寝台特急〈あけぼの〉青森行きに乗った場合、新青森へは臨時〈はやて71号〉が先に到着するのだ。


◆いよいよ発車

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上野14番線は、「ララララララララ…」と発車ベルが鳴る。昔と変わらない音は、国鉄形車両の長距離列車がよく似合う。そして、側扉が閉まり、安全の確認をとると、運転士は警笛を高らかに鳴らし、20時35分に発車した。臨時寝台特急〈あけぼの81号〉弘前行きを見送ったレールファンの多くが上野を去り、一部は“残業”をする。ブルートレインの寝台特急〈あけぼの〉青森行きを撮影するためである。

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20時50分、13番線に寝台特急〈あけぼの〉青森行きが入線した。頭端式ホームのため、電気機関車は推進運転を行なう。回送列車では先頭車となる24系25形100番代金帯の貫通扉が開いており、乗務員が注視している姿に緊張感が漂う。

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急行〈あけぼの〉が消滅してから2年後の1970年7月1日(水曜日)、臨時寝台特急〈あけぼの〉が登場した(3か月後に定期化)。当時は奥羽本線を全線走破し、一時期3往復運転されていた。その後、山形新幹線工事に伴い、福島―山形間を狭軌から標準軌に改軌することになった(一部区間は3線軌道)。このため、1990年9月1日(土曜日)から寝台特急〈あけぼの〉2往復は、2つのルートに分かれる。1往復は上野―小牛田―新庄―青森間のルート、もう1往復は寝台特急〈鳥海〉に改称し、上野―高崎―新津―新発田―秋田―青森間のルートとなった。

1997年3月22日(土曜日)に秋田新幹線〈こまち〉がデビューしたことに伴い、寝台特急〈あけぼの〉は上野―高崎―新津―新発田―秋田―青森間のルートに変わった。このため、同一ルートの寝台特急〈鳥海〉が消滅した(〈鳥海〉は急行、昼行特急、寝台特急で活躍した)。現在では、上野―青森間唯一の夜汽車である。

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特急〈はくたか〉フォーエヴァー総集編 [汽車旅2006番外編]

2006年1月8日(日曜日)、この日もダイヤが乱れており、改札は心配顔のお客ばかり。インターネットカフェを出る前にJR東日本とJR西日本のホームページにアクセスしたときは、上越線経由の夜汽車の運休情報はなく、特急〈はくたか〉の一部は長岡発着に変更するだけだったが、15時近くになると、前日以前と同じ結果となった。普通電車も運休がでるほど。



この日はいつもの青春18きっぷを温存し、みどりの窓口で、乗車券と自由席特急券を購入。ちなみに夕方までの特急〈サンダーバード〉、エル特急〈しらさぎ〉は指定席ならびにグリーン車はほぼ満席だ。

ホームへ上がると、特急〈はくたか15号〉長岡行きの発車は定刻より50分遅れで発車するという。自由席は坐れないと予想し、回避した。

次の特急〈はくたか17号〉長岡行き“WHITE WING”(7号車自由席クハ680-504:中間車扱い)は定刻より30分遅れで発車するという。自由席は思惑通りのガラガラ。ちなみに前日、乗った神岡鉄道
の利用客もいた。

681系は通算2回目の利用で、北陸では鈍行に比べると、アメ色の照明が輝いている。

130㎞/h運転は新快速で慣れているが、雪のせいか、トンネル以外は控えめに走っている感じ。

糸魚川を発車し、交流から直流に変わると、室内灯は消えなかった。

すっかりマックラになった直江津は定刻より35分遅れで到着し、4番線には快速〈くびき野5号〉新潟行きが停まっていた。当然、先に発車するのは特急だ!!

乗務員はJR東日本に変わり、信越本線へ。車販はオバサン1人増員(弁当担当?!)。そして、スピードダウン……

今回は残念ながら、160㎞/hを味わうことはできなかったが、犀潟―長岡間は“古巣”を走る。それに再び特急〈はくたか〉に乗る可能性はあるかもしれない。

宮内で10分以上も長ーく止まり、高校生は見慣れぬ“来客”に手を振り、到着した普通電車長岡行きに乗る。なんとこの列車が先発するのだ!!

そのあと、急行〈能登〉で使うJR西日本489系の特急〈はくたか18号〉金沢行きが通過した。

やぁーっと、終点長岡に到着。


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