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完全消滅 [鉄道評論]

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コメント 2

UZ

お疲れ様です。
夜行列車については使用車両の老朽化及び利用率の悪化→定期運行の廃止→臨時化→更なる利用率の悪化→完全消滅という悪循環に陥っています。
もはや夜間の旅客輸送は自社の傘下のバス会社に委ねているように思えます。若い時分に帰省等でお世話になったものとしては寂しい限りです。

by UZ (2013-01-27 22:42) 

岸田法眼

UZさん、お疲れ様です。どうもありがとうございます。

おっしゃるとおりです。臨時という形で存続をしても、“いずれ消滅”することを前提としているという印象があります(昨年は臨時急行〈能登〉が消滅しました)。

JR東日本管内のみ運転する夜行列車については、定期、臨時とも一定の需要があるものを存続しています。ですが、車両を更新しない限り、安心できません。個人的には、寝台特急〈あけぼの〉の新型車両投入、臨時快速〈ムーンライトながら〉〈ムーンライトえちご〉〈ムーンライト信州〉の651系投入で、末永く活躍してほしい思いがあります(651系を〈ムーンライト信州〉で運転するには、パンタグラフの取り替えが必要になるかもしれません)。

昨年は高速バスの安全性が問われましたが、利用客の多くは“鉄道に変えよう”という動きがありません(中央自動車道笹子トンネルの事故で、特急〈あずさ〉等に変更する動きがありましたが、私は“フロック”だと思っています)。夜行列車がなければ、多くの人々はバスを選ぶしかないので、当然と言えます。
by 岸田法眼 (2013-01-28 02:21) 

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