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2003年の汽車旅8-後編- [汽車旅2003]
オマタセ、ベイベー。イッツ・ショータイム。
終点新大阪でJR西日本東海道本線の快速(明石から普通電車)姫路方面網干行き(8号車クモハ223-3040)に乗り換え、大阪に到着。10番のりばには臨時寝台特急〈トワイライトエクスプレス〉札幌行きが発車を待っているかと思いきや、この日は運転日ではなく、回送。豪華列車のプライドなのか、方向幕は回送ではなく、「トワイライトエクスプレス(英文省略)」となっており、味気なさを出さないようにしている。
大阪で昼食後、下車して某氏と解散。周辺は前日優勝した阪神タイガースのセールがところせましと開催され、路上バーゲンをやるなど威勢がイイ。
復路の乗車券、新幹線特急券を購入したにもかかわらず、大阪市交通局(大阪市営地下鉄)御堂筋線〔梅田駅〕へ。大阪へ来たからには乗っていきたいし、みどりの窓口で購入した乗車券は大阪市内の駅では途中下車できないからである。
新大阪行き(1812:リニューアル車)に乗り、終点で下車。少し歩くが、メルパルク大阪郵便局で旅行貯金。名古屋ビル立てこもりのあげく、爆発する事件が発生したことを知る。ホシは死んでおり、道連れ自殺の線が濃厚らしい。 続いて、新大阪セインシティー内郵便局で旅行貯金。新大阪周辺で歩いたことが少なく、新鮮な気分で新大阪駅に戻ると、帝都高速度交通営団(2004年4月1日、「東京地下鉄」に改称)東西線05系第37編成(ツラはスカイブルーのビニールカバーでかくしていた)をひく貨物列車を目撃!! 窓に貼ってある「川重(川崎重工の略称)」のシールが印象に残る。ちなみに05系は2007年までに5000系を置き換え、新CS-ATC化して、スピードアップする予定(その後、2006年に有楽町線07系4編成を東西線にコンバートして、5000系を置き換える展開となった)。復路の乗車券を使い、各駅停車高槻行き(クモハ207-1011)で岸辺へ。MAX109㎞/hで快走!! 貨物線では207系2000番台が試運転し、止まっている05系第37編成をひく貨物列車を抜く。
岸辺に到着し、下車しようとJスルー(自動改札機)に乗車券を入れたら、扉が閉まった。有人改札で問い合わせたら、途中下車印を押してもらった。以前、JR東海中央本線中津川で同じメにあったことがあるが、自動改札は意外と不便である。
吹田岸辺駅前郵便局で旅行貯金。局名印はSLが局名入りのトレーラーを牽引しているイラストつきだった。
今度は摂津正雀郵便局(Settsu-Show jaku Post Office)に向かい、東海道本線沿いを歩く。見晴らしがよく、撮影地にはイイところ(但し、クルマに御注意)。また、右側に阪急電鉄正雀工場がある。さいわい、2003年10月14日(火曜日)にデビューする9300系を見ることができた。摂津正雀郵便局 摂津正雀郵便局で旅行貯金を果たし、岸辺駅に戻り、各駅停車高槻行き(クモハ207-134)に乗って、摂津富田(Settsu-Tonda)で下車。高槻富田丘郵便局で旅行貯金を果たし、この日は5局で終了。
各駅停車京都行き(クハ205-38)に乗り、終点まで乗ってもよかったが、次の高槻で普通電車米原行き(6号車クモハ221-31)に乗り換えた。
京都で下車し、ドコモショップで携帯電話の充電を依頼したあと、京都市交通局(京都市営地下鉄)烏丸線(Karasuma Line)の国際会館行き(1809)へ。烏丸御池(Karasuma-Oike)から先は初乗車で、全線完乗達成!!
折り返し、各駅停車新田辺行き(1209)に乗って、烏丸御池で東西線の二条行き(5613)に乗り換え。ちなみに三条京阪-醍醐間(のちに六地蔵まで延伸)はまだ乗っていない。
余談だが、東西線の発車サイン音は琴の音色とスズメの鳴き声で、日本の鉄道では1番撮影しづらい。
終点二条でJR西日本山陰本線の普通電車京都行き’クハ111-5714:リニューアル車。体質改善車ではない)に乗り換え。架線トラブルで遅れていることを承知の上で乗り換えたが、冷や汗かいた。
終点京都で下車し、ドコモショップで携帯電話を取りに行ったあと、JR東海の東海道新幹線〈のぞみ88号〉東京行き(13号車指定席725-3505)で帰京する。
さて、隣席に黄昏さんが乗っており、どうやら、みどりの窓口で“逆指定”したようである(解散後、メールが来て、帰りの電車と座席を公表した)。
意外と知られていないかもしれないが、指定席は席番指定することができる。よく見られる傾向として、途中から乗ってくる人のために自由席を故意に確保するヤカラがいるとのこと。ぜひ、こういう“ワザ”があることを覚えて欲しい。
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