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臨時快速〈リゾートしらかみ〉“くまげら” [プラットホーム2006]
2006年3月12日(日曜日)、JR東日本品川10番線で、臨時快速〈リゾートしらかみ〉第3編成となる“くまげら”の展示会が行なわれた。
レールファンや家族連れなどでにぎわったが、付近の田町車両センターでは寝台特急〈サンライズ瀬戸・サンライズ出雲〉〈出雲〉が展示物ではないけど、運よく、顔合わせをしていたため、格好の“モデル”になったようだ。また、東海道本線では快速〈アクティー〉熱海行きが113系で運行。15両中、9両がロングシートなのが残念だが、お別れのヘッドマークをつけていた。
9番線では185系11~15号車の普通電車品川行き(方向幕のイキな演出)が休憩場所として留置。毎度のことだが、リクライニングシートの心地よさを体験できる。
“くまげら”は白い車体を基調に白神山地に生息する動物(赤と黒)と沈む夕陽をイメージ(赤、オレンジ、イエロー)したたカラーで、外観は温かみがあるデザインだ。
3号車指定席キハ48-704と1号車指定席キハ48-703はリクライニングシートで、JR東日本特有の座面も動く“ファミコンシート”。シートピッチは格段に広く、向かい合わせにしても足がぶつかることはなく、快適。また、3号車指定席は10C・D席、1号車指定席は1A・B席の上には液晶テレビも設置されている。
乗務員室寄りはミニロビーカーとなっており、しかも上部だけ窓の開閉ができる。また、男子用トイレと洗面所は壁面のオレンジが強烈!! また、3号車指定席には身障者対応トイレもある。
2号車指定席キハ48-1521はボックスシートであるが、“プレ個室”のような雰囲気がある。しかも、お座敷にできるような構造になっているので、4人グループで利用したいところだ。
なお、五能線内は1・3号車はA・B席と2号車すべての座席が海側となっており、“日本海オーシャンショー”を楽しむことができる。
品川で東京へ向けて発車した113系1000番台を目撃し、東海道本線(京浜東北線)209系910番台の快速(田端から各駅停車)大宮行きに乗り、東京へ。113系1000番台の普通電車小田原行きを急ぎ撮影した。
2006年3月17日(金曜日)はレールファンにとって、“忘れられない、特別な日”になるだろう。
JR東日本では東海道本線では113系シリーズ、常磐線では103系がフォーエヴァー。そのほか、寝台特急〈出雲〉や急行〈かすが〉もフォーエヴァーとなる。
また、東武鉄道伊勢崎線・日光線・宇都宮線では8000系・10000系・10030系の準急運用もフォーエヴァーする(区間準急は運用継続)。
あちこちでレールファンの血が騒いでいるだろうが、トラブルがなく、つつがなく“カーニバル”が終わることを願っている。
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