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2003年の汽車旅1-後編- [汽車旅2003]
2003年3月2日(日曜日)、快速〈ムーンライトながら〉大垣行き(3号車指定席クモハ373-5:名古屋まで指定席)はJR東日本東海道本線東京をまだ発車することができず、異例の半自動ドア扱いとなっていた。
1時00分、寝台急行〈銀河〉大阪行きが発車。快速〈ムーンライトながら〉大垣行きは順番待ちの影響で、1時15分に発車。
JR東海エリアの名古屋へは約40分遅れ、岐阜は約27分遅れで到着した。
高山本線の普通列車多治見行き“太多ニック号”(キハ11-203)へ。鵜沼で、名古屋鉄道(次からは「名鉄」と略す)犬山線[新鵜沼駅]の急行常滑行き(6424)に乗り換える。ちなみにこの当時、名鉄小牧線、名鉄バス、名古屋市交通局(名古屋市営地下鉄)、桃花台新交通が共通で使える『トランパス』はまだ使えず、使用を開始したのは2003年3月27日(火曜日)からである。
犬山で小牧線の普通上飯田行き(317)に乗り換え。転換クロスシートはシロートでも人気があるようだが、ドアチャイムが帝都高速度交通営団(2004年4月1日、「東京地下鉄」に改称)と同じなのはシャクである(オリジナリティーがないから)。
300系の車内はピンクの握り棒が強烈で、終点上飯田に到着し、小牧線全線完乗達成!! ちなみに味鋺(Ajima)-上飯田間がほどなくして、地下化。名古屋市営地下鉄上飯田線と相互直通運転するせいか、撮影するレールファンがいた。
犬山へ折り返し、犬山線の特急河和行き『パノラマSuper』(For Kohwa.4号車特別席1103)に乗り換え、枇杷島分岐点で名古屋本線に入り、新名古屋へ(現在は「名鉄名古屋」に改称)。座席のかけ心地はよかった。ちなみに名鉄は通路側の席を「内側 AISLE」と案内している。
セントラルタワーズに入ってみたあと、JR東海関西本線の各駅停車四日市行きワンマン列車(クモハ313-3013)で桑名へ。下車して、近畿日本鉄道北勢線西桑名へ移動。
阿下喜行きワンマンカー(For Ageki.車掌乗務)はレールファンが意外と少なく、乗ってみると、MAX40㎞/hほどの鈍足で、終点まで59分もかかり、全線完乗車達成!! ちなみに阿下喜行きワンマンカーは272、西桑名行きワンマンカーは172に乗った。
なお、近畿日本鉄道北勢線は2003年3月31日(月曜日)でフォーエヴァー。翌日から三岐鉄道が引き継いだ。
桑名からJR東海関西本線の各駅停車名古屋行きワンマン列車(クハ312-3024)に戻り、終点で下車。近くのドコモショップでケータイを充電してもらい、1時間ほどブラブラ。
ケータイの充電をちょっとだけのあわただしさだが、名古屋から東海道本線の特別快速浜松行き(クハ312-15)に乗り、終点で普通電車静岡行き(モハ113-2100:リニューアル車)に乗り換え。
終点静岡で下車し、弁当購入後、普通電車東京行き(7号車自由席クハ373-9)に乗る。
「携帯電話はごめんどうさまでもデッキで…」
と車掌は案内していたが、373系は客室とデッキを仕切るドアがないため、「1・4・7号車の公衆電話を御利用下さい」のほうが適切だと思う。
快適なリクライニングシートだが、普通電車で使うより、快速〈アクティー〉で使ったほうが所要時間の大幅な短縮になり、快適性がより向上するような気がする。
終点東京に到着し、日常的な光景が戻る。
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