SSブログ
『波瀾万丈の車両』、2018年9月7日(金曜日)発売!!

拙著『波瀾万丈の車両』(アルファベータブックス刊)、発売中!! くわしくは、こちらへ

東武鉄道大追跡 カバー.jpg

拙著『東武鉄道大追跡』(アルファベータブックス刊)、2021年2月9日(火曜日)発売!! くわしくは、こちらへ

『大阪の地下鉄大研究』表紙

拙著『大阪の地下鉄大研究』(天夢人刊)、2023年10月3日(火曜日)発売!! くわしくは、こちらへ


●お問い合わせ、御依頼はこちらへ。
     

・Railway Blogのコメント、トラックバック承認制になっておりますので、御了承願います。

・Railway Blogに掲載されている本文、画像などの著作権は、各国の著作権法、各種条約及び、その他の法律で保護されています。これらのデータなどについて、私的使用、その他、法律で明示されている範囲を超えて、許可なく引用、複製、改編、転用、電磁的加工、送信、頒布、二次使用するなどの一切の行為は禁止しております。著作権法に関係なく、ルール、マナー、エチケットをすべて守っていただきますよう、お願いいたします(該当する行為があった場合、当方の顧問弁護士より、賠償金を請求させていただきます。必ずお支払いください)。また、新聞、雑誌など、各種メディア関係者で本文や画像の利用等を希望される場合は、お問い合わせフォームを御利用ください(原則として、本文や画像は有償とさせていただきます)。

2002年の汽車旅7-5 [汽車旅2002]

オマタセ、ベイベー。レッツ・ダンシング。

南海電気鉄道高野線汐見橋から各駅停車岸里玉出行きワンマンカー(2282)に乗る。

各駅停車岸里玉出行きワンマンカー編成表
乗車区間 号車 車両番号 禁煙 備考
岸里玉出 なし 2282 なし
汐見橋 なし 2283 なし

高野線は汐見橋-極楽橋間だが、起点はなんば、あるいは岸里玉出と思う人も多いようで、ムリもないだろう。汐見橋-岸里玉出間はローカル線の雰囲気が色濃く、汐見橋は無人駅でも自動改札がある。

発車すると、複線をゆっくり走り、西天下茶屋を発車して、高架に登ると単線になり、終点岸里玉出6番線に到着した。

岸里玉出のホーム構造は高野線汐見橋方面、南海本線、高野線橋本・極楽橋方面となっている。同じ高野線でもホームが分かれており、阪急電鉄西宮北口の今津線ホームのようである(今津線は2003年7月に利用した)。

高野線末端区間を乗り、残る未乗車区間の中百舌鳥-極楽橋間は特急〈こうや〉で全線完乗したい夢を持ち、南海本線の普通車和歌山市行き(7880:弱冷車)に乗り換え。各駅に停まる種別を南海本線は「普通車」、高野線を「各駅停車」に分けている。これは今宮戎、萩ノ茶屋は南海本線なのに高野線用のホームしかないからである。つまり、普通車は今宮戎、萩ノ茶屋を通過するのである。



堺で南海本線の急行和歌山港行き(7151)に乗り換え、羽衣で高師浜線(Takashinohama Line)の普通車高師浜行きワンマンカー(2283)へ。路線はほぼ高架で、途中駅は伽羅橋(Kyara Brige)のみ。あっけなく全線完乗を達成!! 一旦下車して、普通車羽衣行きワンマンカー(2283)で折り返し、羽衣でJR西日本阪和線[東羽衣駅]へ。

普通車和歌山市行き編成表    
乗車区間 号車 車両番号 禁煙 備考
なし 7842 なし
  なし 7880 弱冷車
  なし 7879 なし
岸里玉出 なし 7141 なし

急行和歌山港行き編成表    
乗車区間 号車 車両番号 禁煙 備考
羽衣 なし 7958 なし
  なし 7151 なし
  なし 7957 なし
  なし 7147 なし
  なし 7066 なし
  なし 7804 弱冷車
  なし 7803 なし
なし 7005 なし

普通車高師浜行きワンマンカー編成表
普通車羽衣行きワンマンカー編成表
乗車区間 号車 車両番号 禁煙 備考
高師浜 なし 2283 なし
羽衣 なし 2333 なし

有人改札で青春18きっぷを提示したら、なんと係員が誤って3回目の欄にハンコを押してしまった!!

鳳行きワンマンカー(クモハ103-23:1965年製)に乗ると、先頭車はなんと優先座席が14人分もあり、シートモケットは強烈だ!! ちなみに阪和線の支線、鳳-東羽衣間は「羽衣線」という路線愛称がある。また、山陽本線の支線、兵庫-和田岬間は「和田岬線」という路線愛称がある(電化してからまだ乗ったことがない)。

鳳行きワンマンカー編成表    
乗車区間 号車 車両番号 禁煙 備考
なし クモハ103-23 1965年製
  なし モ ハ102-105 1965年製
東羽衣 なし ク ハ103-26 1964年製



終点鳳で快速天王寺行き(1号車クハ220-1:弱冷車)に乗り換え。乗車した車両はクハ220形のトップナンバーで、あとから中間車2両を増結しているのはミエミエ。アーバンネットワークの利用客増加に大きく貢献したことを物語っている。

快速天王寺行き編成表    
乗車区間 号車 車両番号 禁煙 備考
天王寺 4 クモハ220-1 なし
  3 サ ハ220-47 なし
  2 モ ハ220-47 なし
1 ク ハ220-1 弱冷車


にほんブログ村 鉄道ブログへ

★お知らせ

『Yahoo! セカンドライフ「世界遺産にしたい車両-JR東日本・JR西日本583系-」』 もぜひ御覧下さい(「おすすめする」にクリックしていただければ、さいわいです)。御意見、御感想はこちらにお願いします

②『Yahoo! セカンドライフ』のコラム一覧はこちらにクリック!!

③一部、エクセルを使っているため、文字数をかなり消費しており、“ノロノロ運転”の掲載となります。御了承下さい。


nice!(2)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 2

コメント 10

む〜さん

南海電車汐見橋駅・・・・2000年1月以来ご無沙汰。いまでも、あんな鄙びた雰囲気が残っているんでしょうか・・・・・、沿線案内図は健在なのでしょうか・・・・・。もう一度だけ訪れたい駅です。
by む〜さん (2007-06-09 17:42) 

岸田法眼

む~さん、どうもありがとうございます。以前、汐見橋駅の記事がございましたね。

沿線案内図はあるのかどうか、わかりません。画像を御覧いただければ、おわかりだと思いますが、電車が止まっているので、乗り遅れないことしか考えておりませんでした。なんせ、何分おきのダイヤなのかまったく調べていなかったこともあります。

このルポを書いて、掲載するのに5年の月日が流れておりますが、駅舎は健在であることを願うほかありません。
by 岸田法眼 (2007-06-09 17:49) 

オーミヤ

流石JR西日本、、103系まだまだが現役なのですね。書いてから掲載するのに5年の年月が経っておるならば、今も羽衣線で現役かどうかは分からないものですけれども現役であると良いですよね。他のJR各社からは姿を消していっておりますが西日本では幹線路線でも多く走っておるそうなので、今のところは心配ないですね。
by オーミヤ (2007-06-09 19:38) 

岸田法眼

オーミヤさん、ありがとうございます。

JR西日本の103系はいまだ現役!! クハ103-1は阪和線で“まだまだ”の活躍をしております。もう40数年たつんですけどね。くわしくはhttp://sumiyoshi-rw.jugem.jp/?eid=383へどうぞ。

阪和線支線は、JR西日本になってからクモハ123による運行でしたが、のちに宇野線へ移籍しております(その後、赤穂線の増結車として使っているところを目撃!!)。そういうこともあって、103系に戻りました。

阪和線は“最後の103系王国”のようですので、支線から姿を消すことはまだ先でしょう。さいわい、207系シリーズは3両編成バージョンがありますので、10年たてば変わるのではないでしょうか。
by 岸田法眼 (2007-06-09 22:41) 

住吉人

岸田法眼様、こんばんは。
地元関西の人間でありながら、高野線汐見橋~西天下茶屋は乗ったことがないです。
かつてステンレスカーが2両で運転していた当時は、かろうじて高野線といえましたし、現在の車両は元ズームカーなのでこれもかろうじて高野線の名残かなとも思いますが、状況はとても・・・と言う感じですね。

クモハ103-23とクハ103-26は、ATS-P未装備で車齢も高くなってきていますので、噂ではクモハ103-2504あたりの体質改善40N車に置き換えるらしいです。
by 住吉人 (2007-06-09 22:50) 

岸田法眼

住吉人さん、こんばんは。どうもありがとうございます。

地元の方だと乗れる機会はいくらでもあるのでしょう。ちなみに私は都営モノレールに乗ったことがありません。これは上野動物園に入らなければ、乗れないからなんですけどね。

なんらかのイベントで、汐見橋-極楽橋間の臨時特急〈こうや〉を運転する日があればいいですね。現実になる可能性は低いと思いますが。

余談ですが、高野線の“本線部”はhttp://blog.so-net.ne.jp/railway583/2006-02-04に掲載しております。しかし、ケータイメールを若干編集した記事のため、フォントの拡大と画像の見直しも合わせて行なう予定です(いつするかは未定です)。
by 岸田法眼 (2007-06-09 23:01) 

UZ

汐見橋ー岸里玉出間はなにわ筋線の建設の関係で残しているそうです。ただ完成は未定でして、おそらくは大阪外環状線、阪神西大阪線延伸の後なので、相当後になります。もしくはやらないかもしれませんが、個人的にはJRと一緒にキタまで乗り入れて運行してほしいです。南海にとっては一大チャンスなのですがはたして.....

和田岬線は103系が1編成しかない関係で、検査になると207系が入線します。私も乗車したことがありますが、あっという間に着きます。もう一度行ってみたいです。
by UZ (2007-06-09 23:34) 

岸田法眼

UZさん、どうもありがとうございます。

なにわ筋線は聞いたことがありますが、いつ開業するのかはわからないのですね。

南海は地下鉄の建設により、切り捨てられた路線が多いので、残して欲しいと思います。

和田岬線は気動車時代に乗ったきりですが、地下鉄の湾岸線開業時に消えるのではないかと思っておりました。
by 岸田法眼 (2007-06-10 00:17) 

南海は車両種別本当に解らないですよ。
近鉄も全然意味が解らないですね。

南海2000系は、高野線のエースでは??解らない。
ただ大まかに言えることは
6000番台は高野線(りんかんサンラインは言い辛い)
7000番台が本線。

そして新型車両では
1000番台が本線、2000番台が高野線ですね。

4月に南海電車に乗る機会があったんですが
今時珍しい片扉の7000系でした。
しかも空港急行として運転されてました。
by (2007-06-12 02:12) 

岸田法眼

Sanohpyさん、どうもありがとうございます。

南海は30年以上の車両が多いですね。新車を投入しても、少数のようですし。

高野線のエースは30000系だと思いますが、急勾配などといった対策を施していない車両は南海本線用なのでしょう。

南海は路線や駅の切り捨てが相次いでおり、かなり苦戦しているようですね。
by 岸田法眼 (2007-06-12 20:14) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

ブロガーの皆様、御登録をお待ちしております。