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中井精也さん、オオゼキタクさん、吉田一紀さん登場!! 観客動員数422日連続1日4ケタで、142萬人突破!! [汽車旅2009番外編]

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毎度、御利用いただきまして、ありがとうございます。

2005年11月11日(金曜日)に開幕したRailway Blogは、2009年6月20日(土曜日)で、観客動員数は142萬人を突破しました。また、163日連続観客動員数1日2000人以上で、14日連続3000人以上を記録しております。どうもありがとうございます。

まずはルポでお楽しみください。


◆ゆる鉄 from 1日1鉄!

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2009年6月20日(土曜日)14時20分頃、JR東日本の快速(吉祥寺から各駅停車)高尾行きは中央本線(通称、「中央線」)新宿に到着した。

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新宿への道中、窓にステッカーが貼っているのを発見。これは新型インフルエンザが発生してから、貼っているのかもしれないが、吊り革は抗菌製品を使い、車両中央部に空気清浄機を設置し、快適な環境であることを宣言している。故障すれば空気清浄器機は役に立たないので、大半の窓は開閉可能だ。

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徒歩で新宿三井ビルへ向かい、1階エプサイトのギャラリー2にある『ゆる鉄 from 1日1鉄!』へ。今も田舎の駅にありそうな木製の改札口が出入口で、そこにはレイルマンフォトオフィスの中井精也カメラマンが駅長に扮しており、特製の無料入場券に改札鋏を入れる。ちなみに中井カメラマンにお会いするのは、3年連続4回目である。

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展示品は見てのお楽しみということで、割愛させていただくが、御本人のブログで紹介された写真もあり、パソコン上で見るより、パネルで見るほうが迫力はあるし、美しい。そして、展示されているパネルは、プロのカメラマンではないと撮れないものばかり。プレッシャーはかなりあるものとお察しするが、ギャラリーの立場からすると、“デジイチ買いたい!!”という憧れを持つのではないだろうか。私も実際、2年前に行った個展で、“もう1度、一眼レフカメラを持ちたい”と思い、消極的(プロのカメラマンのような腕がないから)なカメラ取材が入り、“メディアで掲載される以上、恥ずかしいものは撮れない”ことを理由に、動画が撮れることや中井カメラマンが使っていることもあり、NikonのD90を購入した。ちなみに、この日はコンデジを持参した。デジイチは高価なので、大切に使いたい。

印象に残る写真は動物が写っているもので、動物の本でもなかなか見ないので、新鮮だ。

奥には掲載誌や著書が置いてあり、7月18日(土曜日)には新作著書が発売される。その名は『中井精也の鉄道撮影術 撮り鉄』で、「撮り鉄」に思わず苦笑。本のページを開くと、「工事中」となっており、そこから先は白紙。このフェイントぶりが面白く、まさにゆる鉄かつ、芸達者。普段、私は“ファン度”を重視するため、Railway Blogで色々と言っているけど、こだわってばかりいると墓穴を掘りかねないので、実際に人とお目にかかる場合は、よほどのことがない限り、空気を壊さぬよう、心がけている。

この個展を見て思うのは、日常における俺というのはピリピリしているのよね。もしかすると、ほかの方々もそうなんだろうけど、俺はモノ書きとして生きる以上、常に仕事がないと食っていけないし、早期結婚もできないだろう。もしかすると、世間から見た俺という男は、みっともない30代の代表的な人間なのかもしれない。 このパネルやほかの絵もそうだけど、見ることによって、心が洗われる。まさに“命の洗濯”で、「今日がダメでも、明日がある」という気にさせてくれる。芸術というのは、励みになるんだよね。そして、気分もリフレッシュ!! ありがたいことに今回の個展も無料で鑑賞できるというのは、教養を高める大きなチャンスだと思う。

さて、私は中井カメラマンに声をかける。先述した動物が写っているパネルがいいですねぇーというと、本人は「ありがとうございます」と大喜び。以前、NHKの生放送番組に出演したとき、「情景」を重視することを女性アナウンサーに語っており、鉄道車両は“隠し味”となっている。私は撮影のために出かけることがないのだけど、時間にゆとりがあれば、やってみたい(あっても近場かな)。


「東京というのは、ゆるゆるじゃないですからねぇー」

「しかも新宿ですからね」  

私が切り出すと、中井カメラマンはこう答える。新宿というのは、日頃から人の数が多いこともあり、“ゆるゆる”な空気を感じないことが多い。

「歌舞伎町はいつもピリピリしていますけどね」

「ハハハハハハハハ」  

即座に思いつくと、中井カメラマンは爆笑。ピリピリしていることが多い私だけど、Railway Blogやmixi日記では、あどりぶ、ギャグ、ボケ、オチを使っていることがあり、“ゆるゆる”に努めているのだ。ただ、流れの中で、それらを言うのはカンタンなことだけど、実際に自宅などで漫談を組み立てるのは難しい。

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そのあと、許可を得て撮影。Railway Blogで御紹介することもお伝えして、私は名刺を取り出し、URLを指差して、渡す。過去3回は利用客という立場で、個展やトークショーに行っているが、7月上旬に掲載誌が発売になることもあるし、“これだけ行っているのだから、そろそろ御挨拶しないといけないだろう”と思っていた。ただ、“客という立場で、でしゃばっていいのか?”という悩みもあった。

「あーっ!!」  

名刺を見た中井カメラマンは大きな声をあげた(「あ゛ーっ」のほうがよかったかな?)。まるで、ウワサの人物か、伝説の人物に出会ったかのように。実は中井カメラマンのホームページの掲示板で、たまに書き込んでいるので、私の名前を存じているのだ。

「ごっつい方かと思いましたよ」  

私と初めてお会いした方は2008年から急増、激増(それほど多いわけではないけど)の状況にあり、半数以上は「ごっつい方」やカミナリオヤジと思っており、実物の姿は30代前半であることに驚いている。Railway Blogで私の名を知った方も多く、50代以上と思われているらしい。昔から「性格がきつい」、「厳しい」って言われるからなぁー。  

嬉しかったのは、中井カメラマンが「御同業」と言ったことである。超一流カメラマンに言われるのはありがたい。私なんか、三流以下のライターだから、これからも頑張っていかないと。世間から「文化人」と言われるには、みんなに追いつき、追い越すのが最大の条件なのだ。そして、鉄道だけを語るのではなく、政治も語らないことには、「文化人」になれないと思う。個人的には、ビートたけしや太田光と同じ土俵にいるのが目標だ。  

いつか中井カメラマンとお仕事で、御一緒することが当面の大きな夢かつ目標の1つ。その夢を叶うのは、版元さん、今、この記事を読んでいるあなたですよ。  

余談だが、会場にあるノートパソコンの隅には、コンビニで購入した野菜ジュースのペットボトルが置いてあった。以前、中井カメラマンのブログで、吉野家の近くでトラック輸送される『夢空間』を撮影して、掲載された際、牛丼がお好きらしく、お体を心配するコメントがあったことを覚えているのだが、健康管理には気をつけている。ちなみに私も吉野家は好きで、この夏も牛丼ではなく、鰻を食べまくりまーす。

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会場をあとにして、中央線の快速(吉祥寺から各駅停車)豊田行きへ。ドア上LCDの左側には血液型別の運勢が表示されており、この日、O型の私は最悪らしい。ラッキーポイントは甘いものと言われても、甘党じゃないからなぁー。  

三鷹に到着。中央本線120周年記念の一環として、エキナカショッピングの近くに201系のフェイスが展示されている。ホンモノなのか、作りものなかはわからないが、原寸大だろう。でっかいなぁー。

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方向幕がコロコロ流れ、「青梅特快高麗川(Komagawa)」が登場。ダイヤ上でもこの行先はなかった記憶があるけど、左側には201系の前面展望が公開されている。  

201系が入団して30年。昭和末期から平成初期の頃なら、新幹線以外の鉄道車両は“30年が定年”とされており、消えるのは宿命だ。量産車は昭和56年(1981年)に登場しているので、廃車になるにはまだ早いのだけど、JR東日本はE233系の投入を急速に進めた結果、中央線201系はわずか2編成にまで縮小。高架工事がさいわいして、命拾いをしているのだが、完成すると、出番がなくなる。

JR東日本は201系『四季彩』が7月20日(月曜日・海の日)で運行終了になることを告げており、京葉線用はまだまだ活躍する模様だが、この車両の原点である中央線用は、どのくらい持つのだろうか? まだまだ乗りたい。もっと乗りたい。VVVFインバータ制御に変えたら、末永く走れるのではないかと思うが、中央本線120周年記念の締めくくりは、中央線201系と永遠の別れになってしまうのだろうか。

★備考

①鉄道写真家中井精也ホームページ Say? Ya!はこちらにクリック!!

②1日1鉄! 鉄道写真家・中井精也ブログ「ゆるてつ通信」はこちらにクリック!!

③ソウルに通いながら、こう考えた。「中井精也さん写真展『ゆる鉄 from 1日1鉄!』」はこちらにクリック!!

④豊岡真澄の連心通心、2009年6月17日(水曜日)掲載分はこちらにクリック!!

⑤岸田法眼のRailway Blog.「四字熟語、『1日1鉄』-前編-」はこちらにクリック!!

⑥岸田法眼のRailway Blog.「四字熟語、『1日1鉄』-後編-」は
こちらにクリック!!

⑦岸田法眼のRailway Blog.「Nikon Digital Live 2008」は
こちらにクリック!!

◆2009年6月16日(火曜日)から6月20日(土曜日)までのmixi日記

■6月16日(火曜日)
梅雨2009  


先週、関東地方は梅雨入りしたものの、雨の降り方が尋常ではない。雷雨なのだ。雨は激しく、雷は大きな音を立てて、光ることもある。雷はどこへ落ちるかわからないから、注意のしようがなく、電車や機関車にある避雷針をかぶって、身の安全を確保できないものかと、小学生の頃からそういう疑問を持っている。子供の頃、ブルートレインはEF65形1000番代がエースで、1番よく似合っているのだが、次に目がついたのは、避雷針である。“まるで、SLのエントツみたいだなぁー”と子供ながらに思った。  

梅雨とは関係ないが、Railway Blogが炎上の危機になっているようだ。  

発端はJR西日本のロングシートを酷評したことによるもので、関西在住と思われる方から反論があり、「体格向上」を主張している。実は先ほどもコメントが入ったものの、もう眠いので、しばらくたってから返信することにするけど、体格向上は40年も前から言われていることで、それを象徴するのは、581系である。  

当時、20系の寝台幅は52センチで、581系は70センチに拡大したのだ。それを今さら「体格向上」と言われても、209系以降は着座幅を広げており、ドアとドアのあいだのロングシートは7人掛けをキープしている。特にE233系は坐り心地がよく、201系を置き換える役目になってしまったのは残念だけど、高い評価をしている。  

昨年、片町線で207系を利用したが、7人掛けなのに6人掛けの状態であった。しかも、綺麗に間隔が空いていることに驚いた。これが321系では、ドアとドアのあいだが6人掛けにしたことに納得がいかなかった。実際に坐ったことがあるのだけど、肌触りが悪く、209系と差がないんじゃないかと思うほど。また、ドア付近の席では傘がひっかけられない構造になっており、非常に不親切。おまけにフェイスは253系に酷似している。  

JR西日本は国鉄大阪鉄道管理局の時代から、東京に歩調を合わせることを嫌っているようだ。これは鉄道の分野だけでは限らないことだが、あの事故以来、信用と信頼が回復できないJR西日本に必要なのは、「東京を見習う」、「東京に従う」姿勢ではないだろうか。そうでないと、いつまでたっても、信用と信頼が回復できないし、関西自体が“陸の孤島”になってしまうのではないかと懸念している。  

この不況の時代、オリジナリティーを重視するよりも、東京に歩調を合わせることにより、コストが削減され、赤字額が減ることにつながると思う。  

余談だが、私は田舎者ではあるけれど、東京至上主義者でもある。  

※本日のRailway Blogは
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■2009年6月17日(水曜日)
買うゼ!!
 

先ほど知ったのだが、本日、水谷豊、1年ぶりのアルバムとなる『Time Traveler』が発売。ぜひとも、CD+DVDを購入したい。ちなみにCDを購入するのは今年3回目。あー、コンサート行きたかったなぁー。あー、オケカラに行きたいなぁー。そういえば、舘ひろしが新曲を出すらしいのだけど、いつになるんだろう?  

くわしくは
こちらへどうぞ。ちなみに芸能人とは3人握手をしておりますが、最初のお相手は水谷豊さんで、平成5年(1993年)4月に新宿の伊勢丹でしました。そして、2人目は皆様の御想像にお任せするとして、3人目はオオゼキタクさんです。  

※本日のRailway Blogはお休みです(You Tubeは
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■2009年6月19日(金曜日)
バー銀座パノラマ2009

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2009年6月18日(木曜日)18時22分、銀座線渋谷へ。近年、渋谷の待ち合わせ場所は八高線じゃなくて、ハチ公の銅像から、東急初代5000系に変わっているようだ。5代将軍、徳川綱吉はさぞ御立腹であろう。お犬様を愛する男は、『生類哀れみの令』を作ったのだから。でも、初代5000系は「青ガエル」と言われたのだから、どこかで妥協しているかもよ。

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まずは井の頭線2代目1000系ジャイアンツカラーの急行吉祥寺行きに遭遇したあと、居酒屋へ。そこにはおなじみのフリー作家、吉田一紀(Kazutoshi Yoshida)さんや酒井創介カメラマンとお仲間4人、ほどなくして、裏辺金好所長が現われる。ちなみにお仲間4人はお会いする前から、私を知っていた。

テーブルは2つに分かれており、吉田さんはフード取材が多いようで、まんじゅうの話が中心。一方、別のテーブルでは、鉄道の話で盛り上がっている。私と吉田さんは同業者であるとともに、シモネタがお好きらしい。

「沖縄の方ですか?」

突然、酒井カメラマンがきいてきた。私がゴーヤーチャンプルーをオーダーしたときである。

酒井カメラマンによると、昨年、オオゼキタク主催ライブ終了後に吉田さんとともに居酒屋へ行った際、私が泡盛を注文していたことを強烈に覚えていたのだ(俺はとうの昔に忘れている)。しかし、私は琉球文化が好きでも、琉球出身ではない。

裏辺所長は購入、酒井カメラマンは立ち読みで、『TRAIN MODELING MANUAL Vol.4』の掲載記事を拝見したそうで、絶賛かつ称賛。酒井カメラマンは購入すると宣言。難しいテーマだったが、我ながらよく書き上げたと思う。だけど、これで満足してはいけないのが世の常。7月上旬には別のメディアで、皆様にお目にかかることになるだろう。そのあとはロングシートの話となり、激論と化す。


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食後、20時30分頃にバー銀座パノラマ渋谷店へ。銀座は昔から、「銀ブラ」、「銀バス」、「銀行」、「銀幕」、「銀杏」、「銀シャリ」、「銀仁朗」と呼ばれ、日本を代表する街だから、バー銀座パノラマはきっと、「バー銀」か「銀パノ」と呼ばれているのだろう。

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店内は落ち着いた空間に、回転寿司屋なら調理場になっているところには、ジオラマ。我々が入るまで、稼働しておらず、エコに貢献。すると、模型が動きだす。

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オールスターキャストを紹介すると、500系〈のぞみ〉、800系〈つばめ〉、寝台特急〈なは・あかつき〉〈サンライズゆめ〉と別のジオラマにローカル線気動車が夜空の館を輝かせている。鉄道模型は列車の両数を忠実に再現しているのがイイ。

すっかり『タモリ倶楽部』のユルユル状況となり、みんな興奮して撮影。のちにオオゼキタクさんも駆けつけ、ヒートアップ。ケータイで撮りまくっていた。また、トイレも鉄道ジオラマが存在する。

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私はカクテルのあさかぜを注文。琉球の海を彷彿させる青い色は、ほのかに甘く、苦い。なにか寝台特急〈あさかぜ〉の栄枯盛衰を思い出させる。そして、沈むチェリーがうまい。

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オオゼキさんはすっかり気にいったようで、どうやらブログのネタになるようだ。何度もマスターの許可をとり、記念撮影。そして、CDプレゼントと積極的かつ精力的だ(これぞ、ホントの芸能リポーター?!)。私は割り込んで、「紅白に出場したら、芸名を“ヨコヅナタク”に改名します」とギャグを飛ばしてもよかったのかもしれない(ファンはきっと、紅白出場を願っているだろう)。また、店内にある初代5000系の模型のビックサイズを見て、興奮していた様子。現在、初代5000系は熊本電気鉄道が最後の活躍をしているものの、非冷房車のため、先は長くないらしい。非冷房車を涼しくするには、1日中、スザンヌを乗務させるしかなさそうな気がする。

吉田さんが取材のため、21時40分頃、あとにすると、私もあがるとしよう。もう少し長くいたいのだが、渋谷へ行く前にメールチェックをすると、原稿の打診があり、快諾。あとは早いうちに書き上げて、発売を待つのみである。  

これはトリビアネタだが、昭和61年(1986年)8月8日(金曜日)、臨時急行〈サロン銀河〉が『サロンカーなにわ』で運行されている。しかし、意外と人々には知られていないようだ。私は知っていたが、実は運行日が昭和61年(1986年)夏のいつなのかわからず、ブルートレインではないこともあって、掲載誌では取り上げなかった。この情報を知ったのは、たまたま某鉄道誌が置いてあったからである。

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★備考

①今回の動画はこちらにクリック!!



②オオゼキタク オフィシャル鉄道ブログ マジで終電5秒前「パノラマ渋谷の濃ゆい夜」はこちらにクリック!!

③レイルエンヂニアリング「バー銀座パノラマ銀座店」はこちらにクリック!!

■2009年6月20日(土曜日)
高らかに鳴り響く


2009年6月17日(水曜日)、千代田線綾瀬行きは203系だ。E233系2000番代の入団で、2010年以降は確実に減り、消える運命にある。

運転士は到着になると、高らかに警笛を鳴らす。この音が大きく、まるで堺筋線に乗っているような錯覚になる。堺筋線の場合、車両は2種類の警笛を装備しており、理由はわからないが、到着時と発車時は使い分けている。

地下鉄は地上を除き、ホームに強く流れる風と走行音でわかるが、危険防止のためなのか、営団地下鉄時代は警笛を鳴らす習慣があったという記憶がない。東京メトロだと、日中時間帯に鳴らすことが多いようだ。 国電の時代も警笛を鳴らす習慣があったかどうかも記憶になく、「E電」と呼ばれたときもそうだったんじゃないかなぁー。209系投入以降は電気笛を標準採用しているせいか、鳴らす光景があるけど、東京23区内の駅は人が多くて当たり前なのだから、鳴らして、利用客に注意をうながしている。

さて、東京メトロは東西線用として、15000系の投入を発表した。2010年春にデビューする模様だが、納得がいかない。

15000系はオールワイドドアを目玉にしているが、05系でも一部編成で採用されている。かつては小田急も1000形で採用されていたが、乗降時間短縮は多扉車に比べ、効果が薄いことから、その後、ドアの幅を1600ミリに縮小している。

ワイドドア車に乗降時間短縮の効果が薄い背景に、ドアの開閉時間に時間がかかることで、これは推測だけど、ドアエンジンが従来と同じものが使われているのだろう。そして、見た目がダサイ、カッコ悪い。ワイドドアにするぐらいなら、多扉にしてくれたほうがマシ。それにワイドドア車の最大の欠点は、戸袋窓があることだろう。戸袋窓の設置は余計だ。これがあるから、国鉄っぽいものになっちゃうんだよね。

参考までに日比谷線03系のドア幅は1400ミリにしている。それでも利用客が多いことから、第9~25編成の1・2・7・8号車を5ドアにしているが、レイアウトの都合上、戸袋窓がついている(5ドア車の幅は1300ミリ)。これは3ドアの乗車位置を変えてはならないという設計のため、戸袋窓をつけざるを得ないからだが、ワイドドア車のような“付属品”でついているわけではないから、車体側面の見た目のよさを維持しているのである。

東京メトロは、10000系や9000系の最新増備車でボルスタレス台車の採用をやめており、15000系も継承していることや、ドア上の情報案内装置をLEDからLCDに変えているのも気になる(6000系、7000系、8000系のリニューアル車は一部のドア上にLEDの情報案内装置を設置)。営団地下鉄の頃からLEDにして、わかりやすい案内をしているのだから、こだわってほしい。ちなみに15000系は13編成を投入する模様だが、05系を置き換えることになるのだろうか?

話を203系に戻すが、ある駅で中年の男性が降りたので、ドア付近の席に移るが、そこには弓道で使うものと思われる袋が立てかけられ、網棚には学生カバン。どうやら、誰かが忘れ物をしたらしい。こんなに大きなものを抱えて乗ってきたのに、忘れるとは、相当あわてて降りたのだろうか? 

私が千代田線を利用しているあいだ、途中駅で遺失物操作は行なわれなかった。

※本日のRailway Blogは
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★備考

東京地下鉄ホームページはこちらにクリック!!(プレスリリースはこちらにクリック!!)  

◆ここまでの2009年の汽車旅1シリーズ

・2009年の汽車旅1-1
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-05-13

・2009年の汽車旅1-2
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-05-22

・2009年の汽車旅1-3
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-06-10

・2009年の汽車旅1-4
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-06-14  

「2009年の汽車旅1-5」は次回掲載予定です。

◆ブログレポート2009年5月

■前月(2009年5月)のアクセス数:92242アクセス

■前々月(2009年4月)のアクセス数:85209アクセス

■1年前の今月、あなたはこんな記事を書いていました…
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2008-06-01

■3~5月の3ヶ月間でアクセス数の多い記事ベスト3は?

1位:http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2008-12-20

2位:http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2006-06-23

3位:http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-02-05

◆世界の国旗クイズ第29問

『世界の国旗クイズ』はホンモノの世界の国旗が出ることはよほどのことがない限り、まったくありません。鉄道車両を国旗に見立てたもので、それを皆様に当てていただくものです。

それでは、第29問目にまいりましょう。これはどこの国旗でしょうか?

世界の国旗クイズ第29問.JPG


さぁー、みんなで考えよう!!

答えは観客動員数143萬人突破時に発表する予定ですので、ドシドシお寄せ下さい。コメントの際、御解答いただければ、さいわいです(何度も言っておりますが、次に進めません。ヤマカンで解答してくださいね)。

ヒントは「ひっかけ問題」です。

なお、原則として、1人でも参加していただかない限り、正解は発表しませんので、御了承下さい。

★観客動員数140萬人から142萬人へのあしあと

・2009年6月15日(月曜日)…140萬1000人突破

・2009年6月15日(月曜日)…140萬2000人突破

・2009年6月16日(火曜日)…140萬3000人突破

・2009年6月16日(火曜日)…140萬4000人突破

・2009年6月16日(火曜日)…140萬5000人突破

・2009年6月16日(火曜日)…140萬6000人突破

・2009年6月16日(火曜日)…140萬7000人突破

・2009年6月17日(水曜日)…140萬8000人突破

・2009年6月17日(水曜日)…140萬9000人突破

・2009年6月17日(水曜日)…141萬人突破!!

・2009年6月18日(木曜日)…141萬1000人突破

・2009年6月18日(木曜日)…141萬2000人突破

・2009年6月18日(木曜日)…141萬3000人突破

・2009年6月18日(木曜日)…141萬4000人突破

・2009年6月19日(金曜日)…141萬5000人突破

・2009年6月19日(金曜日)…141萬6000人突破

・2009年6月19日(金曜日)…141萬7000人突破

・2009年6月19日(金曜日)…141萬8000人突破

・2009年6月20日(土曜日)…141萬9000人突破

・2009年6月20日(土曜日)…142萬人突破!!

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★お知らせ

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2009年5月16日(土曜日)、ホビージャパン刊行の『TRAIN MODELING MANUAL Vol.4』が発売され、私も執筆スタッフとして、参加しております。ぜひ、御購入ください(完売の際は御容赦ください)。

くわしくはこちらにクリック!!(御意見、御感想もこちらにお願いします)

TRAIN MODELING MANUAL Vol.4 (ホビージャパンMOOK 293)

TRAIN MODELING MANUAL Vol.4(ホビージャパンMOOK 293)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ホビージャパン
  • 発売日: 2009/05/16
  • メディア: 大型本


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トータン

バー銀座パノラマですか~ 一度行ってみたいところの一つです!
by トータン (2009-06-21 08:10) 

岸田法眼

トータンさん、どうもありがとうございます。

バー銀座パノラマですが、メニューの大半は値段が4ケタですので、フトコロは余裕を持って、お出かけになることをオススメします。
by 岸田法眼 (2009-06-21 11:13) 

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