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さすらいの諸国漫遊記49-後編- [汽車旅2003]

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2003年8月24日(日曜日)、白馬で朝を迎えた。2003年3月以来だが、アルピニストは年中無休。夏のアルプスでも頂上に雪が積もっていた。こちらも年中無休のようである。  

さわやかな夏の白馬を見ると、平成10年(1998年)に2月に開催された長野オリンピックを思い出す。今でも鮮明に焼きつく原田雅彦選手のスーパージャンプ!! 何度見ても感動的で、色あせることは絶対にない。これも年中無休だが、この感動を味わうことは2度とないのだろうか?  

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善光寺へ移動し、参拝をする。通算3度目の善光寺で、5月末まで平成9年(1997年)以来となる御開帳を開催していた。  

長野駅から善光寺までは2キロ近くあり、途中で坂道を登るので、徒歩だと30分かかる。普通の平坦な道なら25分ぐらいだろうが、早朝深夜以外はバスが頼りで、久しぶりに乗ったら、善光寺まで100円に値下げしていた。  

近年はあちこちのバス会社で運賃100円という低価格が流行している。赤字解消策の一環だが、一部のタクシー会社も1キロ100円で運行しているという。  

旅の無事を祈願し、長野駅行き『びんずる1号』へ。  

このバスはオバサンが運転していたが、なんとサンダルをはいていた。私の記憶が確かならば、道路交通法にひっかかるのではないかと思う。ひと昔前は厚底グツが原因でクルマの事故が多発していたというが、なんで女性はどこにでも売っている普通のクツをはかないのかなぁーと疑問に思う。結局、ミエを張るのは男も女も関係ないということであろう。

夏のおだやかな日本海で泳ぐ家族連れの姿を見ながら、長岡へ。宮本武蔵ブームに対抗しようと意気込むかのように、NHK朝の連続テレビ小説『こころ』のポスターがいたるところに貼っていた。しかし、インパクトと盛り上がりがいま1つといったところで、歴代のNHK朝の連続テレビ小説ではワースト4位の視聴率だった。平均視聴率20%を超えているのにワースト4位とはかわいそうだが……


『こころ』で主演を演じたのは中越典子。『佐賀県』というシングルCDで脚光を浴びた、はなわと同じ佐賀県出身で、今まで何度もNHK朝の連続テレビ小説に応募して、やっと射止めた。その苦労を象徴するかの如く、年齢は2001年に『ちゅらさん』の主演を務めた国仲涼子と同い年である。  

『ちゅらさん』で沖縄が脚光を浴び、ドラマのほうも総集編を2度放送、続編の制作、更にはDVDを発売するなど、今や琉球ブームは不動の地位を築いた。また、琉球音楽も広く受けいれられるようになった(安室奈美恵やSPEEDは全然違う)。  

私は日本全国47都道府県で唯一、足を踏み入れていないところは琉球のみとなった。課題・難題が山積みで、なかなか実現しないが、2004年にはぜひ、琉球の世界にひたってみたい。と言っても、旅行貯金、『ちゅらさん』ロケ現場めぐり、首里城で終わるだろう。もし、2週間休みがもらえるのなら、『ちゅらさん』の原点である小浜島に行って、“和也君の木”を見てみたい。  

さっきも述べたが、『こころ』は残念ながら新潟ブームを起こすまでには至らなかった。しかし、冬になるとスキーシーズンで、日本全国から沢山のスキーヤーがやって来るのだから、一定の需要はある。だから、新潟ブームを起こす必要はないのである。  

越後湯沢に立ち寄り、晩メシを購入したあと、関東地方に入ったら、突然、雷雨に見舞われたが、無事に帰京した。


★備考

①今回の記事は、2003年11月に執筆したものです。

岸田法眼のRailway Blog.「2003年の汽車旅7-後編-」 



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