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さすらいの諸国漫遊記52-3日目 [汽車旅2003]

◆下記の記事を御覧になっていない方は、URLへクリックしてください。

・さすらいの諸国漫遊記52-初日・2日目
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-01-08

2003年12月28日(日曜日)、“ドリームアイランド”こと、北海道へ渡る。目が覚めたら、青森発の夜汽車は苫小牧に到着しようとしていた。  

冬の北海道は雪を連想するだろうが、苫小牧にはない。海側は意外と積もっていないのが現状のようであるが、工場の煙は年中無休だ。  

その後、針路を変えると、冬の北海道を象徴する雪景色となった。かなり積もっており、一部の駅では除雪作業が進んでいる。  

少し前に『北の国から』が5日連続で放送し、関東地方では平均18パーセント(北海道では30パーセント近い視聴率だったという)をマーク。それにひかれて、富良野へ向かう。  

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富良野へは泊まらないので、滞在時間も限られる。ロケ地へ向かうにはクルマで30分以上もかかる。タクシーは数台待機し、近くにレンタカー屋があるけど、カネを払えるほどの余裕はない。  

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富良野の道路は白1色の状態。クルマはスタッドレスタイヤで慎重に進む。『北の国から』ではクルマが右折する時にカーレースを思わせるようなスリップシーン(「ドリフト」と言うのかもしれない)を何度か見たから、神経をかなりすり減らしてハンドルを握っているのだろう。  

私は富良野の雪道を歩く。時に雪の深みにズボッとはまったりもしたが、これだけ深く積もるのは江戸ではありえないことだから、楽しめる。地元にとってはやっかいなのだろうが……  

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やって来たのは富良野小学校。この小学校のグラウンドは北海道の中心地なのだ。ずいぶん意外なところにあるものだが、標柱と石碑が建てられている。その地に立つと、なぜか、ほこらしげな気分になる。  

富良野をたち、この日は北見に泊まったが、ふう変わりなホテルだった。  

まず、フロントはなんとジャージ姿のホテルマンが現れた。その上、現金払いとカード払いでは宿泊料が500円も違う。安いのがいいから、私は現金で払った。

ホテルを出て、東急百貨店6階の中華料理屋でメシを食う。20時30分閉店で、30分前にラストオーダーをとる飲食店がほとんどだが、閉店したのかと錯覚するほど、お客が1人も入っていない店が多かった。こんなむなしい思いで外食をとるのは初めてだが、最上階から見る夜景は綺麗だった。  

ホテルに戻り、コインランドリーで洗濯をするが、従業員の私服が無造作に置かれていた。普段、宿泊客が使わないものと想像できる。また、乾燥機で乾かすのに90分もかかった。それでも乾かないシャツは宿泊部屋で干した。  

ずいぶん、大ざっぱなホテルに泊まったものだが、ホテルマンの接客態度はよく、不快な思いはしなかった。

★備考

岸田法眼のRailway Blog.「2003年の汽車旅10-2」 

②今回の記事は、2004年3月に執筆したものです。


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