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堀内重人氏による名誉毀損事件裁判の報告 4 [特別企画]
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今年4月7日の、札幌地裁での口頭弁論には、被告側の証人として、松岡宏氏が証言しました。
原告側弁護士が松岡氏に反対尋問を細かく行いましたが、傍聴席にいた私が特に注目したのは、西武鉄道の「拝島ライナー」についてのことでした。松岡氏は西武ライナー(拝島ライナー)に乗って車掌にクレームをつけて口論になったのが原告であると証言しましたが、弁護士が「あなたが見たのか」と質したところ、「私ではなく知り合いが、そういう人がいたと話していたのを聞いた。」と答えました。そんなことをするのは原告しかいないと松岡氏が断定して、西武鉄道本社に原告の名前を挙げて電話をかけたとのことです。
松岡宏氏の証言と同じような内容のコメントがフェイスブックの堀内氏のタイムラインにあり、そこに「松岡宏」という人物がコメントを書いている証拠(スクリーンショット)を原告側の弁護士が示して、「これはあなたのことですか?」と質しましたが、松岡宏氏は明確には答えませんでした。
しかし、被告への本人尋問で原告側弁護士が、スクリーンショットを示して「ここにコメントした松岡宏さんとは、ここにいる松岡さんではありませんかか?」と堀内氏に質したら、堀内氏は「ここにいる松岡さんです」と答えたのでした。
私がフェイスブックに怪文書のことを投稿し、堀内氏と言い合い(書き合い)になる以前は、堀内氏の投稿内容を事実だと信じて、堀内氏に同調して原告への中傷をコメントしていた人が何人もいました。そのうちの数人は、堀内氏の投稿内容が事実ではないとわかり、私に連絡をしてくれました。ありがたいことでした。
裁判所に証拠として提出したたくさんのスクリーンショットの、一部を紹介します(備考参照)。他の人のプライバシーを守るために、切り抜いています。2020年1月のものです。
昨年秋に私は堀内氏からブロックされたため、今は見ることができません。また、堀内氏は、裁判の過程で、原告に関わる部分は削除したと主張しましたが、原告の支援者が探したところ、いくつもの投稿がそのままになっていることが分っています。
次回からは判決の内容とポイントについて書きます。
☆備考
①スクリーンショット1枚目
②スクリーンショット2枚目
③スクリーンショット3枚目
※記事のオリジナルは、こちらを御覧ください。