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2003年の汽車旅5-2 [汽車旅2003]

2003年7月27日(日曜日)、早朝5時40分だというのに、えびす橋は「不良」というナリをした若者が多く、異様に映ったのは私だけだろうか?

大阪市交通(大阪市営地下鉄)御堂筋線の千里中央行き(8006:北大阪急行電鉄『ポールスター号』)に乗車。ポールスター号はドア上にLED情報案内装置とドアチャイムをつけたが、ヘンなサウンドだった。

梅田で阪急電鉄神戸本線の特急新開地行き(7107:携帯電話電源オフ車両)へ。ちなみに梅田方と反対側先頭車は携帯電話電源オフ車両である。また、10両編成の場合は梅田方3両と反対側先頭車、4両編成の場合は1両だけが携帯電話電源オフ車両である。

西宮北口で各駅停車三宮行き(7109:携帯電話電源オフ車両)に乗り換え、夙川(Shukugawa)で夙川線の各駅停車甲陽園行き(6557:ワンマン運転。弱冷車)に乗り換え。ちなみに2006年10月28日(土曜日)から特急も夙川に停まることになり、このような乗り換えは不要になったのはありがたい。

途中駅は1駅だけで、あっというまに全線完乗達成!! 終点の甲陽園は“自然の入口”みたいな感じ。

同じ車両で折り返し、終点夙川で神戸本線の各駅停車梅田行き(7555)に乗り換え、西宮北口で今津線へ。

宝塚-西宮北口間は乗車済みなので、各駅停車今津行き(6587:ワンマン運転。弱冷車)に乗り換え。

発車すると、JR西日本東海道本線をまたぎ、阪神国道へ。そして、終点今津に到着して、全線完乗達成!!

各駅停車西宮北口行き(6022:ワンマン運転)で折り返し、終点で神戸本線の各駅停車梅田行き(8790)に乗り換え。ちなみに8000系の窓はボタン開閉式である。

塚口で伊丹線の各駅停車伊丹行き(3600)に乗り換え、こちらも全線完乗達成!!

各駅停車塚口行き(3525)で折り返し、終点で神戸本線の各駅停車梅田行き(7506)に乗り換え。そして、十三(Jusoh)で宝塚本線の急行宝塚行き(6613:弱冷車)に乗り換え、石橋へ向かう。

石橋で箕面線(Mino-o Line)の各駅停車箕面行き(3157:携帯電話電源オフ車両)に乗り換え、全線完乗達成と同時に阪急電鉄完全制覇達成!!

さて、2006年10月1日(日曜日)、阪急電鉄と阪神電気鉄道は経営統合し、阪急阪神ホールディングスに名称は変わった。たいてい、新会社に移行した時は乗車記録は“リセット”して乗り直している。

今回の場合、2006年10月22日(日曜日)の時点、2つの鉄道は「阪急電鉄」、「阪神電気鉄道」のままになっているので、今回は新たに乗り直す必要性はないと考えている。

各駅停車石橋行き(3158:携帯電話電源オフ車両)に乗り、終点で宝塚本線の急行宝塚行き(8107:転換クロスシート車。携帯電話電源オフ車両)に乗り換え、川西能勢口へ。

能勢電鉄妙見線(Myoken Line)の普通電車日生中央行きワンマンカー(For Nissei Central.1554)へ。ちなみに、こちらも1両は携帯電話電源オフ車両である。

まず、山下-日生中央間の日生線を全線完乗達成!! そのあとは普通電車山下行きワンマンカー(1500)で折り返し、再び妙見線へ。

普通電車妙見口行きワンマンカー(1553)に乗り換え、妙見線全線完乗達成!! しかし、能勢電鉄を完全制覇したワケではない。

阪急バスのケーブル前行きに乗り、今度はケーブルカー(路線名なし)。

ケーブル山上行き(1:ほほえみ)に乗り、オバサンが運転。これで能勢電鉄完全制覇達成!!

ケーブルカーを運転したオバサンは更に電気自動車(ゴルフ場のカートみたいなヤツ)を運転し、私も乗車。料金不要で、リフトのりばまで運ばれる。

国土交通省の運輸総覧や中央書院の駅名辞典にないので、リフトは“参考記録扱い”だが、これも能勢電鉄が営業している。

リフトはあじさいが綺麗だった。これで私は3冠王?!

いよいよ下山で、頂上から妙見口駅まで5キロの道のりを歩くが、これが壮絶!! 岩清水を歩き、滑り、ヘビも出現!! あげくの果てにはクルマも通るなど、1時間37分の道中は汗ダクだった。

妙見口駅に着き、普通電車川西能勢口行きワンマンカー(1781)に乗り、終点で下車。近くにあるJR西日本福知山線川西池田駅に移動し、丹波路快速大阪行き(4号車クモハ221-64)へ。120㎞/h連発!! やっぱ221系は最高さぁー。





終点大阪で下車し、某所で次回の汽車旅(「2003年の汽車旅6」シリーズとなります)のきっぷを購入するが、カード一括払いとなり、長年の夢だった近畿日本鉄道の『アーバンライナー』乗車は持ち越しとなった。

梅田へまわり、再び御堂筋線新大阪行き(1811:リニューアル車)に乗り、終点で下車した。

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◆大阪市交通局…http://www.kotsu.city.osaka.jp/

◆北大阪急行電鉄…http://www.kita-kyu.co.jp/

◆阪急電鉄…http://rail.hankyu.co.jp/

◆阪急阪神ホールディングス…http://www.hankyu-hanshin.co.jp/index2.html

◆能勢電鉄…http://noseden.hankyu.co.jp/


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2003年の汽車旅5-1(221系新快速リターンズ2003) [汽車旅2003]

2003年7月25日(金曜日)、帝都高速度交通営団(2004年4月1日、「東京地下鉄」に改称)東西線竹橋から快速東葉勝田台行き(Rapid for Tohyoh-Katsutadai.10号車1071:東葉高速鉄道車)に乗り、大手町でJR東日本[東京駅]東海道本線の各駅停車品川・渋谷方面行き(10号車サハ204-9:山手線)に乗り換え、新橋で下車。しばらく、インターネットカフェでくつろぐ。

雨で運転を見合わせているところがあるという情報を入手し、先行き不安だが、インターネットカフェを出る。

新橋から東海道本線の各駅停車品川・渋谷方面行き(1号車クハ204-59:山手線)に乗り、品川で臨時快速〈ムーンライトながら91号〉大垣行きへ。

23時10分頃、品川に着いたが、ほとんど並んでいない。

7番線に臨時快速〈ムーンライトながら91号〉大垣行き(3号車指定席モハ189-34:簡易リクライニングシート)が入線したものの、神奈川県西部と静岡県地方の大雨により、発車したのは2003年7月26日(土曜日)0時08分!! また、向かいの8番線には快速〈ムーンライトながら〉大垣行きののりばになった。理由は373系を使う普通電車東京行きはまだ終点東京に到着していないからで、終点を品川に変更。折り返し、快速〈ムーンライトながら〉大垣行きになる。

横浜では寝台特急〈出雲〉出雲市行きが足止め。また、横浜-戸塚間では373系の普通電車品川行き(品川-東京間、運休)とすれ違った。

JR東海に入り、定刻より5分遅れで、終点大垣に到着し、発車を遅らせていた普通電車(高槻-明石間は快速)姫路行き(モハ112-7056:体質改善車)に乗り換え。草津-西明石間の複々線内側のスピードアップが決まり、221系がJR東海エリアに乗り入れる日も近いだろう(2004年10月より、JR西日本の113系シリーズはJR東海エリアの運行から撤退した)。

米原でこちらも遅らせていたJR西日本の新快速姫路行き(①彦根まで4号車クモハ223-3033②彦根から11号車サハ223-2024:大阪から女性車掌乗務)に乗り換え。京都で寝台急行〈銀河〉阪行きがまだ到着していないことを知る。

神戸から山陽本線に入り、4分遅れで終点姫路に到着。普通電車岡山行き(クハ115-1068:弱冷車。体質改善車)に乗り換え、網干総合車両所で223系5000番台を発見!! また、上郡で第3セクター、智頭急行に乗り換えるお客が多く、宮本武蔵駅へ向かう模様。

終点岡山で大幅に遅れている寝台特急〈サンライズ瀬戸〉高松行きの発車を目撃!! 相方の寝台特急〈サンライズ出雲〉出雲市行きはいずこへ?

岡山で宇野線の快速〈マリンライナー21号〉高松行き(5号車自由席サハ213-1)に乗り換え。

2003年秋にJR西日本223系5000番台とJR四国5000系にチェンジするが、通常6両編成から5両編成に減るのは大きなサービスダウンであろう。また、213系には吊り革がない編成があることに気づいた。

茶屋町から本四備讃線に入り、児島からJR四国へ。瀬戸大橋からの眺めは相変わらず壮観で、天気も“「P-KAN&Feel fine!」という名の晴天”となった。

予讃線に入り、終点高松に到着。寝台特急〈サンライズ瀬戸〉の姿が見られた。

高徳線の各駅停車引田行きワンマン列車(For Hiketa.1022)に乗り換えて、志度へ。ちなみに地元の人は「志度ニー」と呼んでいる?!

志度で下車し、高松琴平電気鉄道志度線琴電志度駅へ移動し、瓦町行き(625:元名古屋市交通局車)へ。ちなみに優先座席のステッカーはJR西日本・JR四国と同一。

 原-塩谷間は“播磨灘オーシャンショー”を満喫し、終点瓦町に到着。志度線全線完乗を達成!!

えんえん歩いて長尾線長尾行き(702:元名古屋市交通局車)に乗り換え。

途中、高架工事区間があり、その上に高速道路が交差して、またぐというのは珍しいではないだろうか。

終点長尾に到着し、長尾線全線完乗を達成!!

折り返し、瓦町行き(702:元名古屋市交通局車)に乗り、終点で琴平線の琴電琴平行き(1107:元京王電鉄車)に乗り換え。ちなみに高松琴平電気鉄道は平成3年(1991年)、『刑事貴族2』のロケに使われたことがある。

さて、琴電琴平行きは岡本で42分停車!! なぜならば、人身事故発生の知らせがあり、足止めを食らったからである。

運転を再開し、畑田(Hatada)-陶(Sue)間の人身事故現場で徐行運転。血が付着しているのか、ビニールシートでかくしている部分があった。

定刻より、46分遅れて終点琴電琴平に到着し、琴平線全線完乗と共に、高松琴平電気鉄道完全制覇を達成した。

JR四国土讃線琴平駅へまわり、普通電車高松行き(クハ120-6)に乗り、多度津で予讃線に入り、坂出で快速〈マリンライナー45号〉高松行き(6号車自由席クモハ213-6:吊り革のある車両)に乗り換え。

終点高松で折り返し、快速〈マリンライナー50号〉岡山行きで前面展望をたくらむも、ダメだった。

2代目快速〈マリンライナー50号〉の5000系を初めて見るが、2階建て車両以外の車両に違和感がある。どうして、JR西日本の新快速に歩調をあわせたのかが理解できない。車内はいいけど、外観に新鮮さがない。213系を継承するような帯でよかったのではないだろうか。

坂出を発車し、分岐して本四備讃線へ。児島でJR西日本、茶屋町で宇野線に入り、終点岡山に到着。山陽新幹線〈こだま650号〉新大阪行き(2号車自由席125-3022:2列シート&2列シート車)に乗り換える。

グリーン車転用の2列シート&2列シートは快適だが、相生で山陽本線の普通電車姫路行き(2号車モハ222-3027)に乗り換える。

終点姫路で新快速米原方面長浜行き(1号車クハ222-3038:弱冷車)に乗り換え。補助シート使用停止で、神戸まで乗車。そのあとの東海道本線は“秘密兵器”が登場!!

それは臨時新快速大阪行き!!

1本目は223系1000番台でハズレ!! 2本目はヤッタァー!! アーバンネットワークの大エース、221系だ!!(8号車クモハ221-49に乗車) 思わず興奮して、ガッツポーズをしてしまった。

221系新快速は2000年2月以来の乗車。花火大会の帰宅輸送で、臨時新快速大阪行きを運行しているが、こういう“リターンズ”は何度も続いて欲しいものだ。

余談だが、臨時快速西明石行きは福知山線用の113系800番台が登板していた。

終点大阪で大阪市交通局(大阪市営地下鉄)御堂筋線[梅田駅]の天王寺行き(1820)でなんばへ。この日はここで宿泊することにする。

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東海道新幹線100系フォーエヴァー① [汽車旅2003番外編]

2003年7月5日(土曜日)、JR東日本品川へ。

臨時ホーム8番線ではジョイフルトレイン、『グラシア』改め、『こがね』見参 というワケで、見学。

車内は変則2人掛け-1人掛けのリクライニングシートで、ひじかけにテーブルがあり、座面の下にはレッグレストがあるのは見事な“かくし球”だ。

1・3号車の一部は展望室となっており、乗務員室は半室。隣りはペアパイプ椅子で、後方は雑談用ソファーである。

185系5両編成で、休憩及び昼食。特急料金なしで入れるせいか、シートカバーはかかっていなかった。

雑用を済ませ、東京へ。JR東海の東海道新幹線〈こだま477号〉名古屋行きに乗るが、入線を待つドキドキ感を味わうのが好きな私のこだわりで、早目にホームへ。すると、車両はJR西日本に譲渡された100系(G4編成)であった。

1号車自由席へ。朝、有楽町で700系試運転を見たが、ワクワク感やドキドキ感はなく、100系の寿命が尽きることを物語っているので、つらい。

静かで、滑るような感じで東京を発車 東海道新幹線下りは平成5年(1993年)9月以来の乗車。また、100系〈こだま〉も初めての利用である。

忘れかけていた車窓を思い出しながら、黙々と進み、新横浜に到着。 ここで降りなければならない。

 

うしろ髪を引かれる思い出、100系と別れたあと、〈ひかり167号〉岡山行きが到着。JR西日本700系3000番台のお出ましに唖然とした。

※備考:「東海道新幹線100系フォーエヴァー②」はこちらにクリックして下さい

◆お知らせ

2006年10月19日(木曜日)、御利用のお客様は33,000人となりました。早いペースですね。ありがとうございます。

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暴れん坊165系2003 [プラットホーム2003]

2003年でJRグループ(最後に残ったのはJR東日本)から165系急行形電車がフォーエヴァーとなったが、今回は上野と新宿を舞台とした“最後の大暴れ”を御紹介します(画像が見づらいかもしれませんが、御勘弁を)。

 

①2003年5月24日(土曜日)

地平ホームでタイガースカラーの特急<フレッシュひたち9号>勝田行きを横目に13番線へ行くと、臨時急行<妙高>横川行きが入線。2002年に頻発した“リターンズ特急”に比べたら、ラクである。

レールファンの中には「高(古い字のほう)シマ」という表記を撮っていたが、一般的に“日本の3大高シマ”といったら、高島ファミリー、高島礼子、「アヤパン」という局アナでしょう。

「いやぁー、普段は撮ってばかりで、自分が写っている写真はないんですよぉー。ありがとうございますぅー」

165系とのツーショット写真を撮ってもらう男もいた。

8時12分、発車。終点横川から先の妙高高原へ行く人はどのくらいいるのだろう?

 

②2003年6月14日(土曜日)

再び上野へ。

臨時急行<さよなら165系信州号>横川行きは1号車と6号車では装着しているヘッドマークが異なっていた。レールファンへのサービスといったところだろう。ちなみに画像左側は6号車、画像右側は1号車である。

 

③2003年6月21日(土曜日)

5時30分に起床して、3度目の上野へ。

寝台特急<あけぼの>が到着し、1号車指定席ゴロンとシートレディース上段の転落防止綱は黄色のテープを追加して、安眠優遇していた。

臨時急行<さよなら165系吾妻号>万座・鹿沢口行きはいつもより、レールファンの数が多いように思えた。ちなみに臨時急行<さよなら165系信州号>と同様、画像左側の6号車と画像右側の1号車は異なるヘッドマークをつけていた。

臨時急行<さよなら165系吾妻号>万座・鹿沢口行き発車後、16・17番線にはカープカラーとベイスターズカラーの特急<フレッシュひたち>が顔合わせするシーンがあった。

数時間後、先ほどよりもレールファンの数が増え、ホームにロープが張られるほどだが、臨時急行<懐かしの急行佐渡>新潟行きが入線した。

ビックリしたのは湘南色でありながら、座席はリクライニングシートなのだ。これでは<懐かしの急行佐渡>と言うより、<思い出のムーンライトえちご>と呼んでもよさそうな心境だ。この電車に乗ったお客はさぞ、快適だっただろう。

 

④2003年6月28日(土曜日)

朝、新宿6番線に臨時急行<懐かしの急行アルプス>松本行きがスタンバっていた。ホーム前方(松本寄り)にはレールファンが多く、なんとセレモニー会場になっていた。

前回、運行した臨時急行<懐かしの急行佐渡>と同じリクライニングシートを装備。車両は違えど、夜行で余生を過ごしていた時代(183系1000番台)を思い出し、8時33分に発車したが、サボはなかった。

夕方、上野へ。水上からの臨時急行<さよなら165系上越号>を迎える。

こちらはボックスシートで、いつも通り、2種類のヘッドマークを掲示。しかし、6号車を撮影した時、種別幕は「回送」になっていたのが残念で、実は翌日も運行していたので、「急行」の種別幕を撮った。

 

⑤2003年7月12日(土曜日)

トリを飾るのは新宿となり、臨時急行<懐かしの急行かいじ>甲府行きを待つが、なんと快速・特別快速・通勤快速がひっきりなしに停まる向かい側の9番線から発車する。

8・9番線のホーム先端はグリーンロープできっちりガードしているが、なぜ特急ホームにしなかったのだろう? 8番線の中央特快東京行きはラッシュと変わらぬ盛況なのに…

臨時急行<懐かしの急行かいじ>甲府行きが入線。ホームのせいで、前回の臨時急行<懐かしの急行アルプス>松本行きよりもキュークツで、ベテラン駅員は「交代、交代!!」と罵声を連呼!!

9時25分、大半のレールファンは満足した撮影ができず、発車してしまった。ちなみに座席はすべてリクライニングシートである。

 

⑥2003年7月13日(日曜日)

 新宿6番線から臨時急行<懐かしの急行かわぐち>河口湖行きが発車する。

前日の臨時急行<懐かしの急行かいじ>甲府行きよりマシだが、駅員の罵声、リクライニングシート、サボなしは相変わらず。

レールファンの中には松葉杖で“強行出場”したり、2002年の583系臨時特急で、よく見かけたカップルもいた。

そのカップルは夫婦みたいで、ワンピースの奥さんのおなかが出ているところを見ると、妊娠をしているようだ。

雨が激しく降ってきた。

「♪ゆけーゆけぇー、川口浩!!」

という感じで、11時08分に発車した(昔、川口浩探検隊があったことを御存知ですか?)。

※備考:165系最終電車、臨時快速<こころ>の模様は「2003年の汽車旅7-後編-(JR東日本165系フォーエヴァー。汽車旅2003)」に掲載しております。どうぞ、御覧下さい。

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<中央ライナー1号>高尾行き [汽車旅2003番外編]

2003年5月6日(火曜日)、JR東日本東京へ。「夕方のラッシュを迎える前」いう、16時台の早い時間だが、<中央ライナー1号>高尾行き(6号車グリーン車サロ189-112:デラックス車。女性車掌乗務。国鉄カラー)へ。

私は迷いもせず、700円のグリーン車を奮発して乗車。さいわい、2人掛け-1人掛けで悠々と過ごすものの、ひじかけのオーディオや網棚にある車内販売コールボタンは機能しない。

乗車した編成はデラックス車2両、特急<しおさい><あやめ><すいごう><さざなみ><わかしお>の戦力から外れた6両、デラックス車の対象から外れた1両の寄せ集め。もし、普通車の指定席だったら、“ハズレ車両”に当たる可能性が高かっただけに、グリーン車を選択して正解だった。ちなみにグリーン車は通算10回目の乗車となる。

東京を発車し、神田までは東北本線、神田-代々木間は中央本線、代々木-新宿間は山手線となり、新宿で再び中央本線となる。何度も述べているが、平成10年(1998年)7月、JR東日本は“同じ区間が2路線”を1つに統合したからであるが、利用客にはなんの支障もない。

過密ダイヤの“中央ジャイアンツ”なので、“総武タイガース”に抜かれることもしばしば。グリーン車に坐っている側としては、このほうがいいかもしれないが、中野-吉祥寺間のデッドヒートはちょっと情けない。

立川で降りるお客が多く、駅の行先案内表示は「JR」となっていて、さびしい。

豊田電車区では色あせた103系が留置し、車内は閑散としたまま、終点高尾に到着した。

なお、<中央ライナー>は現在、東京16時台の便は設定されていない。利用客が少ないからだが、いささか早過ぎなのは確かだ。学生の下校にはちょうどいいのだろうが。

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2003年の汽車旅4 [汽車旅2003]

2003年5月4日(日曜日・国民の休日)、『鉄腕アトム』生誕を記念して、JR東日本御茶ノ水へ。Suicaイオカードでホリデーパスを購入し、さぁーICOCA。

中央本線の快速(吉祥寺から各駅停車)武蔵小金井行き(10号車クハ200-56)に乗車。某歌舞伎俳優に隠し子はいても、宮本武蔵には子供がいません(なぜならば、“武蔵、子がねい”だから)。

新宿で臨時快速<ぶらり河口湖号>河口湖行き(2号車自由席モハ189-20:azusaカラー)に乗り換え。ちなみに4~6号車は簡易リクライニングシート、1~3号車はリクライニングシートで、全車自由席&禁煙車である。まさに“ぶらり”を強調した臨時快速だ。

以前は急行形電車で運行していたが、老朽化により、チェンジ。居住性がよくなった分、定員が減り、満員御礼は時間の問題だった。

「特急<かいじ>号ではありません」

「車内販売はありません」

「煙草は吸えません」

車掌はさいさん、放送を流すも、“完全民営化”を果たしたというのに、喫煙所は撤去しないのは疑問だ。

8時11分、定刻通りに新宿を発車すると、特急運用からはずれたとはいえ、「♪汽笛一声、新橋を♪」のチャイムは儀式と化している。旅情をかきたてるベテランの車両には昔ながらの音がよく似合う。ちなみに車体の色は国鉄カラーではなく、“azusaカラー”である。

三鷹までは複々線。休日ダイヤなので、途中の高円寺、阿佐ヶ谷、西荻窪はホームが休業し、隣りのホームに任せている(一般的に「総武線」と呼ばれている)。ちなみに爆笑問題は阿佐ヶ谷の快速終日停車を要望しているが、通りそうもない。

ひっきりなしに宅地があふれている。このセクションが高架になったあと、住宅がたったようで、屋根がはみ出ている一戸建てもある。ラッシュも過密なら、住宅も過密なので、電車のスピードは自主的に控えめっぽい。

三鷹に到着。やはり乗ってくるが、げせないのは向かいのホームに停まっていた各駅停車高尾行きが先に発車。そのおかげで、立川までノロノロ運転。行楽客は一刻も早く、目的地に着きたいのだから、ここは道をゆずるべきだろう。

武蔵境-国分寺間では高架化工事にともなう代替線路の敷設工事が進んでいた。悲願の複々線はいつになるのだろうか?

立川で、ようやく各駅停車高尾行きを抜くものの、車掌もあまりの入りぶりに少し、混乱しているようで、セリフを間違えることもしばしば。八王子到着時にはこんな放送を流した。

「早口な案内で申し訳ございません」

と謝罪したが、物腰がソフトで、聞き取りやすく、問題はないだろう。

ノロノロ運転から一転して、スピードアップ。のどかな住宅地をゆき、高尾を過ぎると、山岳へ。新緑があふれ、気分をなごませるものの、圏央道というハイウェイの建設工事がちょっと気になった。近くに中央自動車道があるから、たぶん、合流するのだろうが、利用するクルマはあるのかね?

相模湖は神奈川県に所在する駅で、若干下車。付近には相模湖があるので、キャンプといったところだろう。

上野原で若干下車。山登り態勢はすでにできている格好をしている人が多い。山岳をゆく中央本線ならではだろう。

カーブとトンネルが多いものの、長年、通いなれている道だから、不安もない。

大月4番線に到着。降りる人が多く、全員着席ができるようになったが、ペアやカップルにとっては難儀だ。私みたいに1人で坐っている者もいるから、“「別れ別れ」という名の相席”でしのがざるえないところもあるのだ。

大月では乗務員をJR東日本から富士急行にチェンジ。1~3号車はドアが開かない。

発車して、富士急行大月線に入る。ちなみに中央自動車道も河口湖へ分岐できる。

富士急行に入り、スピードがにぶる。勾配を登ってゆくが、田野倉を発車すると、「ギーコ、ギーコ」という音をたてている。途中でJR東海のリニアモーターカー実験線をくぐってゆく。

「本日も富士急行、電車を御利用いただきまして、ありがとうございます」

車掌はヤケに「電車」を強調し、中央自動車道を目のカタキ扱い!! JR線直通快速や特急<フジサン特急>を猛アピール!! ちなみにホリデーパスで乗車しているお客が多く、車内精算が多発。

富士吉田から進行方向が変わり、河口湖線に入り、富士急ハイランドは長蛇の列!! そして、終点河口湖に到着し、富士急行完全制覇達成!! ちなみに山梨県は関東地方ではない。

ワケもわからずバスに乗り、ロープウェイ入口で下車。運賃は100円で、ユーモラス運転士のワンマンショーだった。

河口湖にはキャンプ場があり、釣り人もたくさんいた。ハマちゃん、スーさんはいつ訪れるのだろうか?

河口湖駅前の『不動ほうとう』で昼食(もちろん、ほうとう1,000円)をとり、特急<フジサン特急8号>大月行き(1号車クロ2002:展望室)へ。

展望室はリクライニングシートではなく、回転しないのは難点だが、富士吉田から進行方向が変わったので、ゴキゲン!!

終点大月で1度下車したあと、JR東日本中央本線の特急<かいじ112号>新宿行き(4号車自由席モハE257-1)へ。E257系は初乗車で、車掌が4人散らばっていた。

八王子で横浜線の各駅停車東神奈川行き(3号車モハ204-369)に乗り換え、橋本へ。

下車して、飲料購入後、相模線の各駅停車茅ヶ崎行き(1号車クハ205-505)に乗って、海老名で下車。駅前はアミューズメントパークと化していた。

小田急電鉄小田原線の急行箱根湯本行き(6号車3257)へ。3000系初乗車だが、“怪人フェイス”とムリヤリつけた木目調ドアはなじめないかな(阪急電鉄やJR西日本とJR東海の285系シリーズみたいに車内全体にほどこすべきでは)。

小田原はすっかり変わってしまい、近代的なつくりとなり、伊豆箱根鉄道大雄山線(Daiyuzan Line)大雄山行きに乗り換え、全線完乗達成!! ちなみに大雄山行きは5507、小田原行きは5504に乗車。運転席のワンハンドルマスコンは右手操作というのは珍しい。

小田原へ戻り、当初はJR東日本東海道本線に乗って熱海へ足を伸ばし、JR東海373系の普通電車東京行きで帰京しようかと思っていたが、意外と早くスケジュールが進行したので、快速<アクティー>東京行き(15号車クハ111-703)で帰る。さいわい、ボックスシートはガラガラだった。


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3万人突破!! [INFORMATION]

2005年11月11日(日曜日)にスタートした『岸田法眼のRailway Blog.』は皆様のおかげをもちまして、2006年10月3日(火曜日)に御利用者数3万人を突破いたしました。ありがとうございます(なので、東武鉄道30000系の画像を使いました)。ちなみにこの日は170名のお客様にお越しいただき、30,101人となりました。

今後も汽車旅、イベント、鉄道評論(現在、設置に向けて検討中)などを皆様にお伝えしてゆきたいと思っております。

レールファンの方、そうでない方、今後ともよろしくお願いします。

岸田法眼


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INDEX 2006年9月 [INDEX]

今回は2006年9月に掲載した記事を御紹介します。

◆9月2日(土曜日)

2006年の汽車旅7-2

(汽車旅2006)

 

◆9月3日(日曜日)

2006年の汽車旅7-3

(汽車旅2006)

 

◆9月9日(土曜日)

2006年の汽車旅7-4

(汽車旅2006)

 

◆9月10日(日曜日)

2006年の汽車旅7-5

(汽車旅2006)

 

◆9月11日(月曜日)

2006年の汽車旅7-最終回

(汽車旅2006)

 

◆9月15日(金曜日)

INDEX 2006年8月

(INDEX)

 

◆9月16日(土曜日)

2006年の汽車旅8-前編-

(汽車旅2006)

 

◆9月17日(日曜日)

2006年の汽車旅-中編-

(汽車旅2006)

 

◆9月24日(金曜日)

2006年の汽車旅-後編-

(汽車旅2006)

 

◆9月29日(金曜日)

生まれたての春の色を見つけに

(汽車旅2003番外編)

 

◆9月30日(土曜日)

新型車両10000系車両撮影会

(汽車旅2006番外編)


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ゆりかもめ豊洲延伸 [汽車旅2006番外編]

2006年9月30日(土曜日)、ゆりかもめ (路線名は「ゆりかもめ臨海線」)豊洲(U16)へ。

3月27日(月曜日)に有明-豊洲間が延伸開業したが、本来は新橋(U01)から乗りたかった。既存の開業区間から乗り、延伸区間を先の楽しみにしておくのがレールファンとしての“鉄則”のように思っていたからである。

しかし、この日、前回のブログで御紹介した『新型車両10000系車両撮影会』で東京地下鉄新木場検車区へ行っていたため、帰りに寄り道をすることにし、自分自身に妥協したのである。妥協したもう1つの理由は新橋からだと先頭車の前面展望席に坐れないだろうと思ったからである。なんせ、ゆりかもめはカップルのデートで利用することが多い路線なため、1人で乗るのはうしろめたい気持ちになってしまうからだ。

東京地下鉄有楽町線で豊州(Y22)入りしたが、中間のホームは線路がしかれておらず、サクがかかっている。

構想では路線を建設し、住吉で半蔵門線に直結。亀有か松戸へ延伸する構想があるというが、このままだと着工すらない可能性が高くなってきている。ちなみに住吉のホームは豊洲からの電車を待っている構造になっているが、こちらもサクがかかっているものの、レールは敷いてある。夜間や土休は8000系か08系の“宿泊所”になっており、鷺沼検車区の容量が足らないのかもしれない。

初めて豊州で下車するが、こちらも都会的な街づくりが進んでいる印象を受ける。ゆりかもめの高架はブッツリ途切れており、まだまだ延伸する可能性があると見たが、どこへ向かうのだろう? まさか、2007年度開業予定の東京都地下鉄建設日暮里・舎人線(Nippori-Toneri Line.仮称)と相互直通運転を行なう構想を持っているのだろうか?(やるにしても、遠過ぎる気がするので、実現しないだろう)

券売機では沖縄都市モノレールみたいに区間ごとに色分けしている。新橋(U01)-芝浦ふ頭(U05)間はグリーン、お台場海浜公園(U06)-テレコムセンター(U09)間はピンク、青海(U10)-有明(U12)間はオレンジ、有明テニスの森(U13)-豊州(U16)間はイエローとなっている。

土曜日の日中でも4分おきの運行で、待たずに乗れるのがいい。また、思惑通り、豊州(U16)は各乗車口に列ができほどのガラガラで、これなら前面展望席をGETすることができる。

1番線に15時36分発の新橋行き(7176:無人運転)が入線。到着すると係員が乗り込み、終点での折り返し乗車を阻止している。

前面展望席は進行方向左側は1人掛け、右側は2人掛けになっており、迷わず前者をGET!! ちなみに後者は運転台があり、運転士が乗り込んだら、明け渡さなければならないことになっている。

7000系は初期の車両はプラグドアを採用していたが、現在の増備車は外吊りドアに変えているという(ゆりかもめのホームページによる)。

そういえば、JR東日本はACトレインのE993系で外吊りドアを試験的に設置していたが、それを踏まえて入団したE331系は従来の“ノーマルドア”としたことを思い出す。安全性の問題があったのだろう。

座席はボックスシートとロングシートのセミクロスシートで、観光に配慮したものだろうが、関東地方は転換クロスシートが“禁令”のような感じがしてならない。京浜急行電鉄の2100系は関東では唯一の転換クロスシート車両だが、残念ながら座席の向きを変えられるのは乗務員だけという、少々、使い勝手が悪い。

外吊りドアとホームドアが閉まり、15時36分に発車。次の新豊洲(U15)は豊洲(U16)からでもよく見える。

新豊洲(U15)、市場前(U14)は空き地が多く、5年以内には都会的な建物が姿を現しているだろう。

市場前(U14)を発車すると、目の前にはレインボーブリッジがあるものの、左へ曲がる。

ゆりかもめはレインボーブリッジを渡るのが最大の目玉だが、“お楽しみはまだ先”といったところだろう。

有明テニスの森(U13)も駅周辺は空地だが、2016年のオリンピック選手村予定地(ちなみに2016年は東京でやるかどうかは未定)。また、右側には有明コロシアムというテニス場がある。

東京臨海高速鉄道臨海副都心線[国際展示場駅]乗り換え駅の有明(U12)に到着する頃、首都高速なのだろうか、道路の建設が進んでいた。どうやら、大型ジャンクションになるようだ。

有明(U12)に到着して、ゆりかもめ全線完乗を果たし、ここからは既存区間へ。車両基地への分岐線と分かれ、右へ曲がる。だんだん、臨海副都心らしくなってゆくが、進行方向左側は埠頭、右側は街というのはミスマッチ。更に東京国際空港(羽田空港)へ着陸するヒコーキが大きく見える。“誤って、テレコムセンターというガラス張りのビルにぶつからなければいいな”とヒヤヒヤする。

青函連絡船羊蹄丸がいつのまにか臨海副都心に移籍し、船の科学館別館となっていたことに驚くと、船の科学館(U08)に到着。羊蹄丸は最後まで運航していた青函連絡船である。ちなみに八甲田丸は青森、摩周丸は函館で静かな余生を過ごしている。

台場(U07)はフジテレビのあるところで、以前は新宿区河田町に在籍していた。普段は「お台場」と言っているのに、駅名が「台場」というのも妙な感じを受ける。駅名も「お台場(U07)」にすればいいのに。

発車すると、進行方向右側はフジテレビ、左側はなぜか自由の女神。日本用として、大幅に縮小したサイズがある。お台場のシンボルか?

そして、進んでゆくとマンションが見えてくる。遊び場と居住地が一体化しているようだが、夜は“若者のたまり場”になっているため、住み心地はよくないだろう。

ついにゆりかもめの目玉、レインボーブリッジを渡る。

上段は首都高速、下段は歩道、一般道路、ゆりかもめとなっている。上段の首都高速が片側2車線なのが理解できないが、下段の一般道路は次から次へとクルマに抜かれる。また、レインボーブリッジ経由の都営バス(東京都交通局の路線バス)がある。歩道を利用する人もいたが、私は歩道を完歩すれば“レインボーブリッジ完全制覇”となるのだけど、いったい、いつになるのやら…

レインボーブリッジを渡り終えると、グルグル曲がって、レインボーブリッジにつながっている首都高速や、ゆりかもめをくぐることになり、これが圧巻のシーンであろう。

残り区間はいつもの殺伐とした街をゆく。臨海副都心はまさしく“夢の島”なのだ。

JR東日本東海道本線、JR東海東海道新幹線と合流し、新橋へ直行するかと思いきや、汐留(U02)へ寄り道。「日本テレビの最寄り駅」と言いたいだが、実は終点新橋(U01)のほうが近い。

汐留(U02)は昭和61年(1986年)10月31日をもって、国鉄が営業をやめた貨物駅だが、2000年12月12日(火曜日)、東京都交通局(都営地下鉄)都営大江戸線が全通したことにより、14年ぶりに復活(旅客営業は初めてとなる)。また、駅設備はすでにできていたものの、都営大江戸線の全通を待っていた、ゆりかもめも営業を開始した。

汐留(U02)を発車すると、あっというまに終点新橋(U01)に到着。意外と混雑しておらず、ゆとりのある混み具合だった。4分間隔のダイヤのおかげだろう。


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